前置詞toと不定詞toの見分け方|11個のto…ing構文の記憶で使い分けられる!

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毎日最新の英語情報をお届けしているタカツです。

今回お届けする内容は前置詞toと不定詞toの見分け方について。

「前置詞のtoとto不定詞の違いが分からん!」と嘆いている高校生は少なくないはずです。

ですが、実は受験勉強や資格試験においては、

たった11個の慣用表現を覚えるだけでtoが前置詞なのか不定詞なのかの見分けがつくようになります。

「え〜、覚えるの〜・・・」

と落ち込んでいるあなた。

覚えることほど簡単なものはないです。

覚える表現もたった11個なので毎日1個ずつ覚えていっても2週間足らずで全て暗記できます。

覚えるだけで簡単に使い分けられるようになると思えば、あなたの学習時間は絶対に無駄にならないはずです。

ここで1つずつ確認して、ぜひ全てを習得していきましょう!



toが前置詞か不定詞かを見分ける問題例

例えば、toが前置詞か不定詞かを見分けさせる問題は次のような感じです。

【問題】(  )に当てはまる単語を選択肢から選べ

Let’s take a walk in the park.
=What do you say to(  )a walk in the park?

【選択肢】

①take
②taking

訳は「公園で散歩しましょう」という単純なものなんですが、これって結構正答率悪いんですよね。

間違ってしまった人はおそらく

(  )がto不定詞の後ろに来てるから、①!

という考えになってしまっていると思います。

ですが、実はこれは

What do you say to …ing

という慣用表現なんです。

ここで「なんでtoの後ろに…ingが来るの???」

と疑問に思った人もいるかもしれませんが、What do you say toの”to”はそもそも不定詞ではありません。

これは、前置詞です!

なので、

『toの後ろは原形』という不定詞特有のルールは無効になってしまい、

『前置詞の後ろは目的語』という前置詞特有のルールに変わってしまったというわけですね。

だから正解は動名詞の②になります。

このように、『不定詞のtoだと思ったら実は前置詞だった』というひっかけ問題がありますので試験などではすごく注意です。

と言っても、11個の慣用表現をおさえてしまえば問題はないのですが、、。

to…ingの慣用表現一覧

大学受験やTOEIC、英検などでおさえておくべきto…ing表現は以下の通りです。

それぞれ具体的な例文と一緒に並べておきましたので、ノートなどにまとめておきましょう。

look forward to …ing

look forward to …ingは
「…するのを楽しみに待つ」

という意味を持ちます。

I’m looking forward to meeting you.
(あなたに会えることを楽しみに待っています)

具体的に例文を挙げてみると上のような感じで、toの後ろがmeetingと動名詞になっていますね。

なお、I’m looking…と現在進行形になっているのは、会話中に「あなたに会えるのが楽しみ!」というイキイキとした躍動感が伴っているからです。

『躍動感』に関しては別の記事で紹介していますので、そちらを参考にしてみてください。

come close to …ing

come close to …ingは
「危うく…しそうになる」

という意味を持ちます。

My car came close to running over a dog.
(私の車は危うく犬を引き殺すところでした)

例文を示せばこんな感じですが、訳が分かれば問題なさそうですね。

come near (to) …ing

come near (to) …ingは
「危うく…しそうになる」

という意味で、come close to …ingと同じ意味を持ちます。

I came near to forgetting our anniversary.
(私は危うく記念日を忘れるところでした)

こちらも特に難しい感じはしません。

ただし、toは口語文では省略されることが多いのでその辺りは少し注意が必要ですね。

devote oneself to …ing

devote oneself to …ingは
「…することに専念する」

という意味になります。

She devoted herself to helping children.
(彼女は子どもを助けることに専念しました)

この例文もtoの後にhelpingとing形になっていて、覚えていないと解けそうにないですね。

object to …ing

object to …ingは
「…することに反対する」

という意味です。

具体的には、

I object to starting a new project.
私は新しいプロジェクトを始めることに反対します。

のような形で使われます。

また、この慣用表現は

object to …ing

be opposed to …ing
have an objection to …ing

として書き換えられるので、どれもチェックしておくべきですね。

with a view to …ing

with a view to …ingは
「…することを目的にして」

という意味を持ちます。

この表現は、

I study English with a view to studying abroad.
(私は留学する目的で英語を勉強します)

He works hard with a view to receiving a scholarship.
(彼は奨学金を獲得しようという目的で一生懸命に勉強しています)

というふうに日常的に使われますので、英会話なんかでもよく出てきそうなセンテンスです。



when it comes to …ing

when it comes to …ingは
「いざ…するというときになると」

という意味で、次のように使われます。

This website is really helpful when it comes to learning different vocabulary.
(様々な語彙を学習するというときになると,このウェブサイトは本当に役に立つ)

特にこれは難関大入試の和訳問題で取り上げられることが多いので、難関大を目指す高校生は絶対に覚えておかなければいけない慣用表現です。

What do you say to …ing?

先ほど取り上げた慣用表現ですね。

これは、

What do you say to …ing?
「…しましょう」

という意味になります。

この表現は、例えば

What do you say to going swimming tomorrow?
(明日、泳ぎに行きましょう)

のように使われるのですが、

What do you say to going swimming tomorrow?

Let’s go swimming tomorrow.
Shall we go swimming tomorrow?
=How about going swimming tomorrow?
=Why don’t we go swimming tomorrow?

のように言い換えが可能ですので、しっかりと使い分けられるようにしておいてください。

take to …ing

take to …ingは
「…することが習慣になる」「…にふける」

という意味を持ちます。

Lately he has taken to eating raw fish.
(最近彼は生の魚を食べるようになりました)

上の例文は少し意訳ですが、Latelyは『習慣』を表す副詞なので

「魚を食べることが習慣になる」
「魚を食べることにふける」

と言い換えても問題はありません。

get(または become) used to …ing

get(become) used to …ingは
「…することに慣れる」

という意味で、

You’ll soon get used to driving.
(あなたはすぐに運転することに慣れるでしょう)

のように使われます。

また、

get(become) used to …ingは

get(become) accustomed to …ing
=accustom oneself to …ing

と言い換えることも可能です。

be used(または accustomed) to …ing

続いて最後ですね。

be used(accustomed) to …ingは
「…することに慣れている」

という意味で、次のように使われます。

I’m not used to speaking English.
(私は英語を話すことに慣れていません)

ここで、

「ん?get used to …ingとの違いって何なん?」

と思った人がいると思います。

この違いはすごく単純で、

get(become) used to …ing
『慣れていなかったことにだんだん慣れていく』プロセス

be used(accustomed) to …ing
『もう慣れてしまっている』という状態

と区別しておくと使い分け方も難しくないと思います。

まとめ

というわけで、前置詞toの慣用表現ってこんな感じなのかー。というのが理解してもらえたと思います。

結局のところ何度も書いている通り、この慣用表現は覚えるしかないんですよ。

もちろん一気に覚える必要はないので、何度も何度も反復して少しずつ記憶していったらいいと思います。

覚え方は人それぞれですが、僕自身やっていた単語の覚え方を別の記事で紹介しています。詳しくはこの記事を読んでください。

また、英語の勉強法や英文法について色々と紹介していますので、興味があればこちらも参考にしてみてください。

それではみんな勉強頑張ってください!

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