どうも、英語研究家のタカツです。
この記事では、英語を勉強するときに絶対に欠かせないアイテムの1つ、「イヤホンやヘッドホン」についてご紹介します。
実際に自分が利用したことがあり、おすすめできるものだけを厳選してきました。
ここで紹介するイヤホン・ヘッドホンは普通のものと違い、学習のモチベーション維持してくれてあなたの英語学習の支えになります。
リスニングやシャドーイングに集中したい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
語学用のイヤホン・ヘッドホンを選ぶときのポイント
最初に「とりあえず教えろ!」という人のためにまとめを置いておきます。
❶周囲の雑音を全てかき消すヘッドホン
→「Quiet Comfort(クワイアットコンフォート)」
❷非常に軽くて運動にも快適なイヤホン
→「SONY(ソニー)WF-1000XM3」
❸安さ重視のノイキャンイヤホン
→「IPX7イヤホン」
「イヤホンやヘッドホンなんてどれも一緒だろ!」
と思うかもしれませんが、これら3つには共通の特徴があって語学学習に非常に役立つ機能を持っています。
この機能は語学用のイヤホン・ヘッドホンを選ぶときの重要なポイントで、このポイントを押さえておかないと後々後悔することになります。
『ノイズキャンセリング』があるかないか重要!!
「ではこの機能はなんなのか?」
と言いますと、
ノイズキャンセリング
といった周囲の雑音を消去してくれる機能のことです。
ノイズキャンセリング付きのイヤホンやヘッドホンを使うと、例えば身の回りの話し声や音楽、地下鉄の騒音のような周囲の雑音がカットされます。
これにより、
周りのことを気にせずに勉強できるようになるのです。
特にリスニング練習中に雑音が紛れ込んでしまうと、雑音の方に気を取られてリスニングに集中できずにイライラしますよね。
集中力の乱れはモチベーションの低下にも繋がってきますので、語学学習にノイズキャンセリング機能は欠かせないアイテムです。
ノイズキャンセリング付きイヤホン・ヘッドホン選ぶメリット
語学を学習する上でノイズキャンセイリング付きのイヤホン・ヘッドホンを慎重に選ぶメリットは、下記の通りです。
・リスニングやシャドーイングへの集中力が全然違う
・オンライン英会話利用時に効果発揮
・英語学習できる環境が一気に増える
これら3つの要素を考慮すると、イヤホン・ヘッドホンの重要性が分かると思います。
それぞれ説明していきますね。
リスニングやシャドーイングへの集中力が全然違う
これは非常に大きいですよね。
おそらくノイズキャンセイリング付きのイヤホンやヘッドホンを買う人の9割はこれを理由にしてます。
リスニングやシャドーイングをするときに普通のイヤホン・ヘッドホンだと、
どうしても集中力に限界があるんです。
周りの人や物の雑音に対して、英語だけが聞こえるようにイヤホンを耳にしっかり押さえて色々工夫して対応することはできますが、
それでもやはりノイズキャンセリングにはかないません。
ノイズキャンセリングスイッチを押すだけで全く苦労ぜずにリスニングやシャドーイング練習に取り組むことが可能です。
鬱陶しい友達や先生の声や工事の騒音、テレビの雑音などから解放され、いちいち周りを気にせずに自分のことだけに集中することができます。
英語以外の学習にも最適ですね。
ノイズキャンセリング機能を使えば周囲に気をとられることなく悠々と自分の目標に向かって頑張れるんです。
ノイズキャンセリングで得られる圧倒的な集中力の高さが、ノイズキャンセリング付きのイヤホン・ヘッドホンを選ぶ一番の理由といってもいいでしょう。
オンライン英会話利用時に効果発揮
もしあなたがオンライン英会話を利用するときには、ノイズキャンセリングが効果を発揮してくれます。
オンライン英会話のメリットの1つが
「オンラインに繋がっていれば
いつでもどこでも英会話ができる」
なのですが、
そうなると、
周りの環境が良くないところで
英会話をする機会も出てきます。
しかし、ノイズキャンセリング付きのイヤホン・ヘッドホンを使えば、
周囲の環境とは関係なしに
いつでもどこでも『快適に』英会話学習ができます。
英語学習できる環境が一気に増える!
ノイズキャンセリング機能を
使えるようになると、
基本的に自由な場所で
英語学習ができるようになります。
例を挙げると、
電車やバスの中や
近くのカフェ・ファミレス・カラオケ・フードコートや、家で親がテレビを見ている目の前
などです。
このような雑音の多い場所でも快適にリスニングや英会話ができるようになるのが、ノイキャン付きイヤホン・ヘッドホンになります。
もしイヤホンにノイズキャンセリング機能が搭載されていなければ、電車が通過する時や地下鉄を走っている中で英語学習をしていると、
「ガタンガタン」
と、大きな音にでイヤホンから流れてくる音声をかき消してしまって、
英語学習ができる
貴重な時間を失ってしまいます。
また、ファミレスやカフェ、フードコートで勉強している場合、
この辺りは学生がよくくる場所ですから、学生たちの噂話などが聞こえてきてとてもリスニングなんかに集中してられません。
勉強できる環境が狭まってしまえばその分モチベーションの低下も早いです。
そうなると当然、時間対効果も薄くなってしまいます。
逆に学習できる環境が増えるとそれだけで、退屈しないで隙間時間を英語学習に費やせるようになるのです。
特に知らない人がいる環境で勉強するというのは重要なことで、
人間は周りの視線があるからこそ
勉強ができるという性質があります。
周りの視線を浴びずに常に一人で学習していると、
誰にもみられていないという安心感のせいで、すぐにスマホでYoutubeを見たりSNSを開いたり漫画を読んだりして、英語学習以外のことをしてしまいがちです。
普段の生活をマンネリ化させない変化のある行動と周りの視線がモチベーションアップにも繋がるので、モチベーションの低い方にこそノイズキャンセリングは欠かせないと思います。
おすすめのイヤホン・ヘッドホン一覧
では僕がおすすめする3つのイヤホン、ヘッドホンについて、どんな性能があるのか詳しくみていきましょう。
【1位】とりあえず間違いなし!周囲の雑音を完全にシャットアウトする「Quiet Comfort 35(クワイアットコンフォート35)」
1位はなんといっても強力なノイズキャンセリングで、非常に快適に音声や動画を楽しめる
Quiet Comfort 35(通称QC35)
です。
ノイズキャンセイルングの強さは他の企業の製品と比べても相手にならないほど強力で、周囲の全ての雑音をカットしてくれます。
僕は普段このヘッドホンを活用しながら英語学習に取り組んでいるのですが、
目の前で電車が通過しようと
上空にヘリが飛んでいようと
信号待ちでダンプカーが走り過ぎようと、
全く気にすることなく
英語学習に取り組に取り組めました。
さらに言うなら、
親が大音量でテレビを見ているところで、
正々堂々とリスニング学習ができます。
要するに、
QC35があるだけで
英語学習ができる場所は一気に広がる
ということです。
また、ノイズキャンセリング機能だけを使って周りの雑音を消しながら仕事に没頭することもできます。
もちろんQC35はワイヤレスで、コードをスマホなどにつなぐ必要性もありませんし、音声のマルチペアリング機能がついて使い方も非常にシンプルです。
例えば、
iPhoneとiPad(Mac)を同時に接続しておけば、iPhoneでのリスニングを一旦中断し、iPadでリスニングをしたいときに
①iPhoneで再生中の音声
(または動画)を一時停止
②iPadで音声(または動画)を再生
という2ステップの作業だけで済みます。
値段は約3万と高めですが、最大再生時間は20時間とかなり長く、充電速度も他の会社とは比にならないくらい早いので、機能面は文句なしのヘッドホンです。
ノイズキャンセリングの性能と品質にこだわるのであれば間違いなくQC35がおすすめでしょう。
音質 | 最強 |
ペアリング機能 | あり |
フィット感 | かなり心地良い |
最大再生回数 | 20時間 |
充電速度 | 15分の充電で2.5時間使用可 |
重量 | 240g(小さなリンゴよりも軽いぐらいの重さ) |
【2位】非常に軽くておすすめ!完全ワイヤレスBluetuuthイヤホン「SONY(ソニー)WF-SP700N」
SONYのWF-1000XM3は、今年(2019年7月)に発売された最新型のノイズキャンセリングイヤホンです。
こちらもQC35と同様、地下鉄などの騒音環境で快適に楽しむことができます。
周囲を気にせずに集中して学習に取り組むことができます。
また、形がコンパクトで小型なイヤホンなので
ヘッドホンに比べると非常に軽い
というのが特徴です。
ただし、バッテリーの容量がQuiet Comfort 35と比較して6時間ほどで、QC35と比べると少し劣ります。
また、WF-1000XM3の音質は旧製品と比べてかなり良くなっていますが、QC35みたいに周りの雑音をほぼ完全に消去するのではなく、小さくするといった感じです。
それでも周りの声や雑音は全然気にならなくなりますので、語学の集中力は保たれます。
また、以前まで動画では遅延が生じることがあったのですが、今回の商品ではそのような遅延も解消されていますので動画にも対応できる文句なしの製品です。
値段はQuiet Comfort 35よりも安いので、
『ほどよい音質』と『軽さ』
を重視したい!という方はこちらを選んでみることをおすすめします。
音質 | かなり良い |
ペアリング機能 | あり |
フィット感 | 最強 |
最大再生回数 | 6時間 |
充電速度 | 1.5時間 |
重量 | 7.6g(500円玉ぐらいの重さ) |
【3位】IPX7イヤホン
しかし、
という人もいると思います。
そんな方は最近リリースされた
「Bluetooth+ノイズキャンセリング付きイヤホンIPX7」
がおすすめです。
IPX7は約5000円という低価格で
・10時間連続再生
・ノイズキャンセリング
・Bluetooth
・自動充電
・防水機能
などの様々な機能が搭載されており、僕も試しに購入してみたのですが、家や塾での学習であればかなり集中して英語学習ができるのではないかと思いました。
ただし、値段が安い分ノイズキャンセリングの効果も薄かったので、電車やバスの中での移動学習や休憩時間の学習には不向きかもしれません。
それでも、普通のイヤホンやヘッドホンと比べれば音質は保たれますので、
「少量の効果でもいいからノイズキャンセリング機能を用いて英語学習がしたい!」
という人はIPX7を検討してみてはいかがでしょうか?
音質 | やや良い |
ペアリング機能 | あり |
フィット感 | 最強 |
最大再生回数 | 10時間 |
充電速度 | 2時間 |
重量 | 5.5g(WF-SP700Nよりも軽い!) |
まとめ:ノイズキャンセリングを活用してコスパよく英語を勉強しよう!!
重ね重ねになりますが、語学学習用のイヤホン・ヘッドホンを選ぶときは、
「ノイズキャンセリング」付き
のものを選ぶようにしてください。
そうしないとリスニングやシャドーイング中に周りの雑音で集中できなかったり、そのせいで学習環境が限定されて英語学習が非常にやり辛くなります。
普段家などの静かな場所でしか勉強しない人には無用な話かもしれませんが、
ノイズキャンセリングには
①隙間時間を語学学習に没頭できる
②雑音が多い場所でも
快適に学習ができる
という利点があります。
1つ例を挙げるならば
通勤・通学中の電車やバスの中で勉強できる
といった無駄な時間を一気に減らせるわけで、このような隙間時間にどんどん英語の勉強を入れていけば、あなたの英語力も普段より一気に加速してくるはずです。
最後にまとめて終わります。
❶周囲の雑音を全てかき消すヘッドホン
→「Quiet Comfort(クワイアットコンフォート)」
❷非常に軽くて運動にも快適なイヤホン
→「SONY(ソニー)WF-1000XM3」
❸安さ重視のノイキャンイヤホン
→「IPX7イヤホン」
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
160ページ分の電子書籍を今だけ無料配布中
僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
1年でTOEICスコアを420点から955点に
伸ばすことができました。
とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。
もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。
海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。
英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。
しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、
今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。
なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。
だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。
その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。
そして、そういう人が少しでも増えれば、
一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、
世界はもっと良くなると本気で思っています。
そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。
科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。
もし興味があればぜひ読んでみてください。
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