comeとgo、takeとbringの英語の違いをイメージで掴もう

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「中学まではできてたのに高校生になってから、”come”と”go”の使い方がわからなくなった」

「簡単に判別できる方法を教えて欲しい」

最近、このような質問を多く受けます。

中学生までの英文法はたいして難しくもなかったし、量もそこまで多くはなかったのに、高校生になった途端に一気に難易度が上がり、量も莫大に増加しました。

特に、意味が若干異なる英単語のニュアンスには本当に悩まされますね。

そこで、今回は高校生や大学生が特にわかりにくいと思っている単語、

“come”と”go”、”take”と”bring”の違いについてわかりやすく解説いたします。

この記事であなたの勉強の手間が少しでも減らすことができれば幸いです。

それでは早速解説していきましょう!

“come”のイメージ

中学の常識では「来る」は”come”だったはずなのですが、

高校以上のレベルになると、この常識は通用しなくなります。

つまりどういうことなのかと言いますと、、、

日本語では「行く」という場面なのに、英語では”come”を使うことがたくさん出てくるということです。

普通、「行く」は”go”で表現するはずなのに、”come”を使う場面も出てくるわけですから”come”の意味については詳細に知る必要があります。

1つ1つ確認していきましょう。

相手と一緒に行く

“come”の重要な意味の1つは、『相手と一緒に行く』というものです。

例えば、「あなたはそのお別れパーティーに行きますか?」という文章を英文に訳してみると、

Are you coming to the farewell party?

というふうになります。

自分はもうパーティーに行くことになってて、相手も一緒に行くのかどうか尋ねている場面で、

「相手も一緒に行く」だから”come”を用いています。

相手のいる方へ行く

“come”の重要な意味の2つ目として「相手のいる方へ行く」というニュアンスがあります。

以下の例文を見てみると、

I’ll come to you and help move the furniture.

(あなたのところに行って、家具を動かすのを手伝ってあげます。)

と、1丁目の自宅から、3丁目の彼女の家に電話して、彼女の家に行くと電話しているイメージをしてもらえれば、

「相手のいる方へ行く」となっていますのでここでは”come”を使うのです。

良い状態になる

comeには「行く」以外に「・・・になる」という用法があります。

これは、先ほど説明した話から発展して、

「本来あるべき、良い状態になる」という意味になったものです。

My dream comes true.

(私の夢は実現する。)

この例文を見ていただくと、come true「実現する」のように、

本来あるべき姿が理想の未来へと近づき到達する』という好ましい状態になっていることがわかるはずです。

このように、“come”にはポジティブなイメージが備わっているのです。



“go”のイメージ

“go”は”come”とは少し対照的な意味として扱われるのでイメージしやすいと思います。

判別の仕方は以下の3つです。

相手のいないところへ行く

“come”「相手のいるところへ行く」とは反対に“go”「相手のいないところへ行く」という意味をとります。

Good night. I have to go home.

(おやすみなさい。私は家に帰らないといけません。)

この例文では、相手と一緒にいたいのに「相手のいないところへ行く」となっているからgoの出番だということがわかりますね。

彼女とのデートの後の悲しい別れの場面を想像していただければイメージが湧きやすいです。

同じ方向でも相手とは別々に行く

これも同じく、”come”「相手と一緒に行く」とは反対に、「同じ方向でも相手とは別々に行く」という意味を取ります。

“I’m going to Italy in May.” “I’m going to Italy too.”

(「僕は5月にイタリアに行きます。」「私もです。」)

目的地はイタリアだけれども、「一緒に行く」のではなくて別々に行く」という場面の話ですから、この場合は”go”を使うのが正しいです。

悪い状態になる

もちろんこちらも”come”と逆の意味をイメージしてもらえればいいわけで、

“come”が「いい状態になる」という意味だったから“go”は「悪い状態になる」という意味になります。

例えば、

Sometimes This engine will ( )wrong.

という空所補充問題があったとして、選択肢①come ②goのどちらかを入れるとしたらあなたはどちらを選択しますか?

もちろん“go”ですよね。

なぜなら、問題文に”wrong”という「本来とは違う、よくない状態」を表す単語が含まれているからです。

ですので、例文の意味としては「このエンジンは時々調子が悪くなる」というふうになります。

このように、“go”にはネガティブなイメージを連想させる意味を含んでいます。

こちらもしっかりと確認しておきましょう。

“bring”と”take”の違いついて解説

“come”と”go”の違いがわかったところで今度は“bring”と”take”の違いについて説明して行きたいと思います。

“bring”・”take”も”come”・”go”同様に対照的な意味を取りますのでここで一緒に覚えてしまいましょう。

“bring”は「連れてくる」

“bring”は「連れてくる」という意味で、

“come”「相手に近づく」のイメージと対応しています。

Can you bring her that book?
(あの本を彼女に持ってきてくれない?)

この例だと、

「本を彼女に持って来させる」
「本を自分のところに連れてくる」

という意味なので”bring”を使います。

“take”は「連れて行く」

一方で、”take”「連れて行く」は、

“go”に対応していて「相手のいないところへ運ぶ」「相手から遠ざける」というようなイメージを思い浮かべればわかりやすいかと思います。

Can you take her that book?
(あの本を彼女に持って行ってくれる?)

これは先ほどの例文から、”bring”を外して代わりに”take”を挿入した文章です。

訳を比較してみると、“bring”の時は「持って行く」だったのに対し、”take”の場合は「持ってくる」という意味を取ります。

どちらも超重要ですので是非とも使いこなせるようにしておいてください。

まとめ

ポイントは、

『”come”と”go”、”bring”と”take”は対照的な意味を取る』
『イメージとして覚えていく』

ということです。

2つの単語を比較して覚えるとスムーズに理解が深まると思いますので、両者の違いをしっかり見極めながらチェックしていっていきましょう。

次回は『助動詞+have+過去分詞』について解説していきます。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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