『貸す』『借りる』などの英語のニュアンスについて(lend rent borrowなど)

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よく、

「『貸す』『借りる』を英語で表現するとき、なんか色々あるみたいだけどどれを使えばいいの?」

という会話を高校生や大学生がしているのを聞いたことがあります。

確かに覚えるのに結構苦労するところだと思います。

なんせ9種類も表現の仕方がありますから。

そこで今回は、『貸す』『借りる』など表現方法を知り尽くした僕が、特徴の違いや表現の仕方について詳しく解説しようと思います!

この記事で、あなたの悩みが少しでも解消して頂ければ幸いです。

では、早速見ていきましょう!



『貸す』や『借りる』は英語でなんて言う?

まず、「『貸す』『借りる』を英語で表現するときにどうやって表現されるのか?」についての確認をしていこうと思います。

以下に一覧としてまとめてみましたのでまずはどんなものがあるか眺めてみましょう。

・貸す

lend

loan

deposit

・賃貸する

let

rent

・借りる

borrow

use

owe

hire

ざっと並べてみましたが、あなたが覚えるべき単語はこの9つです。

しかし結構量が多いですね、、、。

ここで多くの高校生や大学生達は、

「こんなに覚えることがあるのか」
「どうやって覚えよう…」

と途方にくれるかもしれませんね。

覚え方ってあるの??

結論から言うと、「語呂合わせで」「イメージで」というような特殊な覚え方は存在しません。

といっても英語という語学自体、結局覚えるしかない部分が非常に多いのわけで、残念ながら語学学習には暗記は避けては通れません。

なので、ここでは『1つ1つの単語の具体的な意味、使い方を理解する』ことが英語上達の王道になります。

『貸す』の判別方法

『貸す』は主に“lend” “loan” “deposit”の3つです。

これらの判別の仕方、定型表現などについて詳しくまとめておくので、1つ1つ特徴を確認していきましょう。

“lend”と”loan”の違い

“lend”は基本的に『無償で』『利息なしで』お金や物を貸すというのがポイントです。

例えば、

 Would you lend me your bicycle?

(あなたの自転車を貸していただけませんか)

というように、

利害関係なしに無償で貸す時に使われます。

lend+O1+O2 (O1にO2を貸す)
lend+O+to… (…にOを貸す)

といった定型表現もありますので確認しておいてください。

これに対して、“loan”『利息付きで』お金を貸すという意味になります。

よく、住宅ローンカードローンなどという言葉を耳にすると思いますが、まさにどちらも利息付きで貸し付けていますよね。

ですので、こちらは

I loaned him 10 dollars.

(彼に10ドル貸した)

などのように使われます。

こちらも

loan+O1+O2 (O1にO2を貸す)
loan+O(Oに貸す)

などという定型表現があるので要注意です。

“lend”と”loan”の使い方には是非とも気をつけてください。

『預金する』を英語で言うとき

銀行に自分のお金を「貸し付ける」「預金する」という表現を英語で言い換える時は、

「預ける」という動詞”deposit“が使われます。

When you put money in the bank, you deposit it.

(銀行にお金を入れるとは、お金を預けるということである)

日常会話や資格試験、入試などでもよく出てくるワードですのでこちらも要注意ですね。

『賃貸する』系統の英語表記について

何かを賃貸するときに言い表される表現としてletrentがあります。

この2つの特徴の違いを説明しておくと、、

“let”土地や家などを有料で『賃貸する』

“rent”土地・家・アパート・車などを有料で『賃貸する』『賃借する』

というような意味になり、違いとしてはrentに「アパート・車」が加わったぐらいで、ほぼ同じニュアンスで使うことができます。

This house is to let.
(この家は貸家です。)

I rent a room in the center of city.
(わたしは都心に部屋を借りている。)

I’m renting a room to a young girl.
(若い少女に部屋を貸しています。)

具体例としてはこのような形で使われます。

どちらもよく使われる表現ですのでしっかり確認しておきましょう。

『借りる』の判別方法

『借りる』は『貸す』よりも覚える単語の量が多いのでなかなか覚えるのに苦労するかもしれません。

それでもニュアンスの違いを細かく見極められるようになればしっかり記憶できるはずです。

ポイントとして3つに絞ってまとめておきました。



無料で借りたいときは??

何かを無料で借りたい時は、主に以下の2つがよく使われます。

どちらも微妙にニュアンスが違うので使い方をしっかりと学んでいきましょう。

持ち歩けるもの・動かせるものを、無料で借りたいとき
borrow

電話・携帯・辞書・トイレなどを、無料で借りたいとき
use

②に関しては「借りる」というよりも「借りてその場で使う」というような解釈をした方が理解しやすいと思います。

ちょっとしたニュアンスの違いはありますが、以下の例文で少しずつ慣れていってください。

That book was the most interesting out of the books I have borrowed form library so far.
(その本は、今まで図書館で借りた本の中で一番面白かった)

The phone is out of order. Use this one instead.
(その電話は故障中です。代わりにこの電話を使ってください。)

次に無料とは対照的に、有料で何かを借りるときの表現の仕方についてお話ししていこうと思います。

有料で借りるときは??

有料で何かを『借りる』場合は主にhireを使います。

例えば、

We hired a car when we went the hospital.

(病院に行くとき、私は車を借りた)

この例文だと「運転手付き」の、いわゆる「ハイヤー」に乗ったわけなので、hireが正しい表現になることは分かりますよね。

ちなみに、車だけの「レンタカー」の場合は”rent”を使うことになりますので注意してください。

“owe”の表現の仕方について

最後にoweについての説明をしていきます。

“owe”は「借りている」という意味を表し、基本的に定型表現として使われることが多いです。

owe+O1+O2 (O1にO2を借りている)
owe+O+to… (…にOを借りている)

2つとも重要構文ですので覚えておいて損はないでしょう。

例文では以下のように使われます。

 I owe my older brother $20.

(兄に20ドル借りている。)

このように、誰かから借金している時によく使われる表現となります。

まとめ

今回お話しした内容は、似たような言葉がたくさん出てきてかなり紛らわしかったと思います。

しかし、資格試験や入試などではどれも頻出なのでしっかりと判別できるようにしておきたいところです。

できれば今日話した重要なところはメモを取っておいてください。

普通の参考書などには載っていないぐらいに詳しく解説しているつもりですので、分からなかったり忘れてしまったりした時は何度も何ども再確認していただければ幸いです。

それでは今日の話は以上です。

次回はcomeとgo、takeとbringの違いについて解説していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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