こんにちは、タカツです。
みなさん、AIってご存知ですか?
AIとは、Artificial Intelligenceの略で、
『人工知能』と言う意味です。
(※Action ItemのAIではありません)
最近では”ChatGPT”や”DeepL”のような
AI技術が話題となっております。
AIが発達してくると、
「AIで職業が奪われ行く」
「AIが今後の未来を作って行く」
といった話もよく耳にしますよね。
最近は、AI技術の発達が、
英語などの語学の現場でも、いろいろ議論がなされるようになってきました。
どんな議論かというと、
(A)人間の代わりにAIが全て翻訳してくれるから、語学習得の必要性は低下している。
vs
(B)AIが発達しても語学習得は必要である
といったようなものです。
あなたは(A)と(B)であれば、
どちらの意見に賛成でしょうか?
今回は、英語の必要性とAIの今後の可能性について、詳しくまとめていきたいと思います。
これを読めば、
「英語とAIの関係」
「日本と世界との関係」
について俯瞰的に理解できますので、参考にしてみてください。
目次
AI時代に英語は必要か?
よくAIは、
「言語の障壁を越える存在」だとか、
「約半分の職業を奪う」
などと言われて
世間から恐れられています。
そんな時代に英語って必要なんでしょうか?
結論から言えば、
必要だと私は考えます。
なぜか?
それは、下記2点の説明から考えていただければ理解は容易だと思います。
①コミュニケーションやビジネス現場でAI翻訳機を取り出すのは面倒だから
②外国人労働者が日本に参入してくる可能性があるから
上記に点について、詳しく説明していきますね。
翻訳機は全部聞き取ってから翻訳する
最近の自動翻訳は、非常に難解な言語も翻訳できるようになっていると言われています。
これは非常に素晴らしいことですね。
DeepL翻訳ツールを使えば、
東大英作文問題も合格点レベルのクオリティで翻訳してくれるそうです。
しかし、翻訳機には1つだけ欠点があります。
それは、
コンピューターによるタイムラグ
です。
例えば、
Can I get a beer, please?
「1つビールをもらえませんか?」
という文を音声で機械を通して、日本語から英語に翻訳するとします。
この時、後半の「〜をもらえませんか」
という音声を翻訳機が認識するまでに、「Can I get」という英語を導き出すことができません。
つまり、
機械翻訳では全ての日本語を聞き取らないと、英語に翻訳できないのです。
この現象で会話に多少の遅れが生じるというわけですから、機械翻訳を通じてのコミュニケーションは、普通のコミュニケーションよりもかなり非効率だと思いませんか?
翻訳機には、このようなデメリットがあるわけです。
海外の企業との重要な会議なんかで翻訳機を取り出すわけにも行きませんね。
それどころか、
外国人と話す時に毎回翻訳機を取り出してコミュニケーションすること自体手間のかかることです。
こんな未来は、僕は全く想像することができません。
また、実業家のホリエモンこと
堀江貴文氏も『英語の多動力』
という本で同じことを言っています。
英語の多動力は僕が別の記事でレビューさせて頂いております。
興味があれば、合わせて読んでみてください。
外国人労働者が日本に参入してくる法律が成立!
日本は今、『少子高齢化』という現象に悩まされています。
少子高齢化とは簡単に言えば、
子供の割合が低下し、高齢者の割合が増加する現象です。
原因は、皆さんもお分かりのとおり、
出生率低下と平均寿命の増加によるものです。
これにより、労働力の不足が深刻になってきました。
「日本の労働力がどんどん減ってきている」=「国力が低下している」
ということなので、非常に問題ですよね。
そこで昨年、日本は新しい解決方法を提示してきました。
それは、『改正出入国管理法』というものです。
この法律は、簡単に言えば、
「外国人労働者の受け入れを拡大する」
というものなんですが、つまりこれは移民政策と考えることができますよね。
もちろんこの法律によって、すぐに外国人労働者が増えるわけではありませんが、この法律を起点に、
この先の日本は、嫌でも外国人と接点を持たなければいけないようになってきます。
つまり、強制的なグローバル化が求められるわけです。
こんな中で、
「英語は無意味」
「やってもどうせAIが翻訳してくれるよ」
と悠長なことは言ってられないと思います。
15年先のAI革命を夢見るよりも、3年後に
「AIに頼らなくてもコミュニケーションできる」
というスキルを身につけたほうが
よっぽど将来のためになると思います。
ちなみにこの改正出入国管理法は、2019年の4月から施行されました。
今後の時代に取り残されないためにも、少しでも早く英語学習はやるべきです。
AI時代に必要な英語力はどのくらいか?
AIの弱点と日本の現状を理解したあなたは、英語学習の重要性がどれだけのものか分かったと思います。
では、このようなAI時代にどのくらいの英語力を身につけていれば良いのでしょうか?
それについて解説していこうと思います。
必要最低限、日常英会話レベルの英語力は持つべき!
先ほど言ったように、AIがどれだけ発達しても「日本語と英語の文法の順番が逆」という理由で、翻訳までにタイムラグが生じます。
それによって、外国人とのコミュニケーションが円滑に進みにくくなります。
そこで、まずあなたがしなければいけないのは、英語によるコミュニケーション能力習得であり、つまり「日常英会話」なわけです。
日常英会話ができないと、外国人に話しかけることもできないですし、外国人に尋ねられてもどうやって答えたらいいかわからないと思います。
そこで変に翻訳機を取り出して
「すみません、もう一度言ってもらえませんか?」
と聞き直しても、恥ずかしいだけです。
なので、日常英会話は、
まずは必要最低限のレベルで大丈夫なので軽く挨拶したり、外国人からの質問を簡単に答えられる
ぐらいの英語力は習得しておきましょう。
そのためにはまず、
『発音』というものが重要になってきます。
発音がわからなければそもそも相手に自分の意見が伝わらないし、相手が何を言っているのかも聞き取れなくなってしまいます。
英語学習を本気で始めようと思っている人は、
「文法」や「英単語」や「実践英会話」
よりも発音を勉強してください。
参考に、僕自身が体験した、発音に特化した英会話素材を紹介します。
発音学習は、以下の
「ニック式英会話:この英語、聞き取れるかな?」
を視聴するのが有効と考えます。
この動画には、英語の音声変化について、日常英会話のシーンを深く学べる仕組みになっています。
一部動画を載せておきますので、ぜひ一度視聴してみてください。
完璧な英語力は必須ではない
この先グローバル化に伴い、
英語はますます重要になってきます。
ですが、
『英語の重要性』と『完璧な英語力』は必ずしも一致していません。
英語なんてある程度のコミュニケーションができれば、どうにだってできます。
もし外国人が難しい発言をした時は、
「I’m sorry, would you mind explaining to me again? 」
などと聞き直せば良いのです。
「英語は必要だけどあまり勉強したくないな」
と思っている人は、
海外に行っても苦労しないような
コミュニケーション能力を身につけておくぐらいで良いと思います。
TOEICで言うなら、
700点レベルぐらいを目指す感じですね。
ですが逆に、
「国際社会でバリバリ活躍するぞ!」
「海外で本格的にビジネスをしたい」
というふうに思っている方は、できるだけ高水準の英語力を身につけておきましょう。
少しでも外国人の英会話が聞き取れないとかなり不利ですし、海外のビジネスでは英語を話せることが前提とされています。
しっかりと英語でコミュニケーションできないと全く相手にされない世界です。
日常英会話レベルのコミュニケーションでは到底太刀打ちできません。
TOEICで言うなら900点以上は最低必要です。
テレビのニュース番組で言うなら、外国人アナウンサーが喋っていることを完璧にスラスラと理解できるレベルまで勉強する必要があります。
・ある程度話せれば良い
→日常英会話レベル(TOEIC700ぐらい)
・海外に通用する英語力が欲しい
→ビジネス英会話レベル、(TOEIC900点以上)
まとめ
今回は色々と話してしまいましたが、
ざっくりと結論を言いますと、、、
この先AIが発達しても、英語の必要性は落ちない。
というか、ますます英語は必要になってくる。
ということです。
英語ができるだけでも、
将来の選択肢や人間関係の幅は、できない時と比べて全然違ってきます。
さらに、
英語は国境を越えて世界へとアクセスできるすごいツール
でもあります。
AIが発達して、
「よっしゃ!もう英語は学ばなくていい」
と言っている人は本当に損してるなと思います。
英語学習は難しいと思われがちですが、英語力を圧倒的に伸ばす勉強は色々存在します。
詳しくはこちらから
見ていただけると幸いです。
他にも英文法などの知識についても
ブログで紹介しています。
文法のお助けツールとしても、ぜひこのブログを活用してみてください。
それでは今回の話は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
1年でTOEICスコアを420点から955点に
伸ばすことができました。
とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。
もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。
海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。
英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。
しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、
今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。
なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。
だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。
その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。
そして、そういう人が少しでも増えれば、
一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
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世界はもっと良くなると本気で思っています。
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僕がどのように英語学習に取り組み、
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