現在完了と過去完了と未来完了の見分け方。過去完了や大過去って?

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英文法を勉強しようと思ったときに、一番最初につまずくパートといえば、それは時制なのではないでしょうか?

 

時制には現在、過去、未来のように、時間の前後関係をわかりやすく示す重要な項目がたくさん存在します。

 

なので、面倒くさがって1つ1つ確認するのを怠れば、話の時間軸がごちゃごちゃになってしまいます。

 

そこで今回は現在完了過去完了未来完了の見分け方について説明していこうと思います。

 

そもそも現在完了形ってなんだったっけ?

 

「そもそもまず現在完了形ってなんだっの??」と疑問に思う人もいるかと思いますのでまずは軽くおさらいしていきましょう。

 

現在完了形のポイントは、

必ず現在と強い関連性を持っている」ということでしたね。

 

つまり、「かつて・・・だったので、今は〇〇だ」という『今』の要素を必ず伴っているということです。

 

→「現在完了形」を知らない方はこちらの記事へどうぞ

 

以下、例文をみて見てください。

 

 I’ve already read today’s newspaper in the morning.

(今日の新聞は午前中にもう読みました。だから今はもう読んでいない。)

 

She’s finished her homework already.

(彼女はもうすでに宿題を終えた。だから今は何をしても自由だ。

 

We haven’t finished washing from yesterday yet.
(私達はまだ、昨日の分の洗濯も終わっていない。だから今洗濯をしなければいけない。

 

Has she told you about her exam result yet?
(彼女、まだ試験の結果を話していないの?今何をしてるの?

 

She has recently lost some weight.
(彼女は最近少し痩せました。今の体重は50キロです。

 

I have gotten a lot of junk mails lately.
(近頃、ジャンクメールがいっぱい来ます。だから今はメールアドレスを変えようと思っています。

 

I have lived in America since 2002.
(私は2002年からアメリカに住んでいます。今はもうアメリカになれました。

 

I have never failed a exam in my life!
(人生において私は一度も試験に失敗したことはない。だから今も次の試験に失敗しないように勉強している。

 

ご覧の通り、今挙げた例文全てに『今』という要素が含まれていることがわかりましたね。

 

これが現在完了形になります。

 

過去完了形とは??

 

過去完了形は、過去のある時点までの『完了・経験・継続』などを表します。

 

過去の動詞などを対比するのに使われて、過去の2つの事柄の前後関係をはっきりとさせる役割があるのです。

 

例えば、

 

The train had left before I got to the station.
(駅に着く前に電車が行ってしまった。)

 

この例文では、

「電車が発車した時刻:20時50分」が「私が駅に着いた時刻:21時」よりも前だったことをはっきり区別するために、

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過去完了形had leftを使っていると考えればいいわけです。

 

このような感じで、「ある過去の出来事」と比較して、「さらにそれ以前の出来事」という時間の前後関係を明らかにするためには過去完了形を使います。

 

過去完了形と大過去についての誤った認識

 

過去完了形を勉強している人の中には、「過去完了形とはすごい昔の出来事」という誤った認識を持っている人が多くいます。

 

その理由の1つとして、英文法の用語に『大過去』という呼び方があるせいだと僕は思っています。

 

「大過去だからすっごい昔のこと」

 

だと勘違いして、”had p.p.”を使って間違えるというパターンですね。( p.p.とは過去分詞のことです)

 

例えば、「彼は携帯電話を去年無くしてしまった」という日本語訳を英語に訳してみると、

 

『大過去』=『すっごい昔のこと』だと認識している人は、

 

「携帯電話を無くしたのは去年のことだからかなり昔のこと」というふうに思ってしまい、

 

He had lost his cell phone last year.

 

というような英訳にしてしまします。

 

もちろんこれは完全なる間違いです。

 

『大過去』とは、『すっごい昔のこと』ではありません。

 

『大過去』の本質は、まぎれもない『過去完了形』です!

 

そして、過去完了形には何か『過去を表す動詞』が存在し、その動詞との時間的前後関係をはっきりさせるために使います。

 

ですから、今回の例文では『過去を表す動詞』との時間的前後関係がないということから、答えは、

 

He lost his cell phone last year.

 

というようになるのです。

 

ここの認識が間違っていると時制の時間関係がごちゃごちゃになりますので要注意です。

 

未来完了形とは??

 

未来完了形(will have p.p.)は、「今やっていることが、未来のある地点において完了する」ということを意味しているのがポイントです。

 

例えば、

 

I will have finished my homework by tomorrow.

 

このような例文があったとします。

 

これを日本語に訳してみると「私は明日までに宿題は終わっているだろう。」という意味になり、

 

明日という未来の地点で仕事が完了するということを示していますから未来完了形になるのです。

 

未来完了形のニュアンスは「・・・し終えているだろう」「・・・してしまっているだろう」というような感じになります。

 

現在完了、過去完了、未来完了の見分け方(まとめ)

 

簡単に完了動詞の時制の見分け方をまとめておくと、

 

現在完了形→必ず現在と強い関連性を持っている

 

過去完了形→過去の動詞などの対比に使われて、過去の2つの事柄の前後関係をはっきりさせる

 

未来完了形→今やっていることが、未来のある地点において完了する

 

最初は複雑そうに見えますが、練習していくうちにだんだん慣れていきます。

 

何度もこの記事を熟読してもらえたらと思います。

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