【英語で案内!】道案内で今すぐ使える重要例文・フレーズ集9選


こんにちは。
英語研究家のタカツです。

 

この記事では、

・突然外国人に話しかけられて道案内することになって困った

・逆に自分が道案内するときにどう話して良いのか分からない

という人のために、英語でよく使われる重要な道案内フレーズ集を紹介します。

 

僕自身道案内に関する英会話の本はたくさん読んできましたが、その中でも特に、

・初心者〜中級者はササっと読んでも絶対に損はない

・これを言えるようにするだけで明らかに道案内が得意になる

と思った例文・フレーズだけを紹介させて頂きます。

 

【重要フレーズ①】英語で道の行き方を尋ねる

まずはこちらが道を尋ねる場合に、どのように話せばいいかを解説していきます。

 

質問の仕方を最初からある程度知っておくだけでも聞こえ方は全然違いますし、道案内でテンパることは少なくなります。

 

Where’s~

 

“Where’s~”は Where is~ の短縮形で「〜はどこですか?」という意味です。

 

例えばレストランに行き方を知りたい時であれば、

【例文1】
→Where’s the restaurant ?

(レストランはどこにありますか?) 

と質問すればいいですし、映画館の場所を聞きたいときは、

【例文2】
→Where’s the movie theater ?

(映画館はどこにありますか?)

と言えばオッケーです。

 

タカツ
場所を聞きたい時はよく短縮形で言うことが多いので“Where’s~”の形で覚えるようにしよう!

 

How do you + V ?

また、“Where’s~”と似たような形で“How do you + V ?”といった表現があります。

 

“How do you + V ?”は「どうやって (V)するのですか?」という意味で、ここで使われている“you”は「あなた」という意味で言っているのではなく、『一般的な人々』を指しているのが特徴です。

 

では、道案内でどのように使われるのか例文を見て行きましょう。

 

【例文3】
→How do you get to the station?

(駅にはどうやって行くのですか?)

このように、“Where’s~”が『場所』を聞いているのに対し、“How do you + V ?”では『方法・手段』を聞いていることがわかりますね。

 

これらの言い方さえおさえて置けば、道を聞く時に困ることはなくなると思います。

 

タカツ
とりあえずこの2つは覚えるべき!

 

【重要フレーズ②】道案内の切り出し方

次は反対の立場について考えてみます。

 

相手から道の行き方について尋ねられた時にどのように話を切り出してやればいいのかをまとめましたが、こちらは非常にシンプルです。

 

The best (easiest) way is to ~

道案内をする時に自分から喋り始める言葉は、“The best (easiest) way is to ~”と固定しておくといいでしょう。

 

“The best (easiest) way is to ~”は「最も良い(簡単な)行き方は〜」という意味で道案内をする時に最適な出だしのワードです。

 

例えば、外国人から駅の行き方を聞かれた時に、

【例文4】
→The best way is to go to the end of the street and take a right.

 (最も良い行き方は、その道の突き当たりまで行ってそこを右に曲がることです。)

のように柔軟に答えることができます。

(“go to the end of~”や“take a right”は道案内をする時に重要な表現で後で解説します)

 

外国人に道について話しかけられた時にどう答えたらいいかわからない場合は、沈黙するより少しでも何か話した方が相手側は安心してることが多いです。

 

タカツ
とにかく英語を切り出して何も喋れないスランプを消していこう!

 

【重要フレーズ③】道案内の基本表現

道案内の出だしを決めたら、その後にどう表現して行くべきか?と言うのが問題だと思います。

 

そこで道案内をする時に役立つであろう基本フレーズを紹介しておきます。

 

go straight

“go straight”は「まっすぐ行く」と言う意味で、英会話の教科書にもよく出てくる有名フレーズです。

 

例えば、「この道をまっすぐ行けば郵便局が見えてきます」を英語で言いたいときは

 【例文5】
→Go straight this street, and you will see the post office.

のようにすれば意味が通じます。

 

ちなみにこの例文のように“(命令形)〜, and…”という表現が出てきたとき「〜してください。そうすれば…」という意味になります。

 

この表現は頻出なので覚えておいて損はないです。

 

タカツ
道案内で避けては通れない重要フレーズ!

 

take a left ( take a right )

次は『左に曲がる』『右に曲がる』の表現について解説します。

 

左(または右)に曲がることを伝えたい時に僕がオススメしている表現は、

・take a left「左に曲がる」

・take a right「右に曲がる」

というものです。

 

“turn left”や“turn right”でも意味は通じるんですが、この2つのニュアンスは

“turn left”→「視線を左に曲げる」

“turn right”→「視線を右に曲げる」

という感じで、ちょっと乱雑です。

 

それに対して、“take a left”、“take a right”は、

“take a left”→「左に曲がり、まっすぐ行く」

“take a right”→「右に曲がり、まっすぐ行く」

となり、こちらの方が道案内としては丁寧です。

 

なので、例えば信号を右に曲がることを伝えたいときは

【例文6】
→Take a right at the first traffic light.

「次の信号を右に曲がってください」

というふうに伝えてやるのが良いでしょう。

 

right

ここでの“right”は『右』という意味ではなく『すぐに』という意味なので注意してください。

 

この“right”は道案内では頻出表現で

「この道をまっすぐ進んで左に曲がればすぐだよ!」

だとか

「階段を上って右に曲がったところすぐトイレがあります。」

といった感じでよく使われます。

 

以下例文です。

 【例文7】
→The bathroom is right up stairs, on the right.

「お手洗いは階段上がってすぐ右側にあります。」

【例文8】
→My house is right by a busy road.

「私の家は大通りのすぐそばです。」

いろんな場面で使うことができるので、使えるようにしてくださいね。

 

注意

ちなみに“right”の前に冠詞theをつけて“the right”にすると名詞になって、「右」という意味になりますので表現の違いに注意です。

 

Go to the end of~

“Go to the end of~”は「〜の突き当たりまで行く」という意味でこちらも道案内でよく使います。

 

“the end”が「終わり」→「最終地点」→「突き当たり」という感じでニュアンスが若干変化してこのような表現になっているというわけです。

 

【例文9】
→Go to the end of the street and take a left.

「突き当たりまで行ってそこを左に曲がります。」

 

使い方は【例文4】のような感じですね。

 

タカツ
日本語でもよく使うワードだね

 

cross~

これも道案内でよく出てくるフレーズです。

 

“cross~”の意味は「渡る」「横切る」という意味で、横断歩道を横断したりする場面でよく使われます。

 

例えば、「横断歩道を渡って、左折してください」と言いたい時は、

【例文10】
→Cross the crosswalk and turn left.

のように使うことができて、交差点付近で案内する時に頻繁に出てくるフレーズです。

 

是非覚えるようにしましょう。

 

How about~

最後は補足的な感じで、道案内を教えるのが難しい時に最終手段として使うフレーズです。

 

“How about~”は「〜しましょうか?」という意味で、道案内では「私がそこまで案内しましょうか?」という意味で使ったりします。

 

なので、あなたはこの表現を使うと現地まで一緒に行かなければいけなくなるので少し面倒です。

 

ただし、自分が動いて案内するので道を間違える心配はなくなりますし、外国人にとってはすごい親切な人だと思って感謝してくれます。

 

使い方は次の通りです。

【例文11】
→How about I take you there ?

「そこまで案内しましょうか?」

 

自分が行動して案内する時には非常によく使うので、重要フレーズだと言えます。

 

また、“How about~”は『スケジュールを調整』する場面でも使われることがあります。

 

それについては関連記事から参照してみてください。

 

タカツ
外国人にめちゃくちゃ感謝されるフレーズです

 

まとめ:道案内は英会話の基本中の基本

道案内は日常生活ではよくある出来事です。

 

なので、当たり前かもしれませんが、突然道を聞かれたときに少しでも答えられるようにしておかなければ相手に失礼でしょう。

道を聞かれたときに英語で答えることは初心者にとってはハードルが高いかもしれませんが、ここで紹介したフレーズを覚えておけば、『流暢に話せる』とまではいかないけど全く喋れないってことはないと思います。

 

とにかく完璧に使える必要はないので、まずはここで厳選したフレーズ集の型だけでも覚えてみて、頭の中に保存するだけでもやってみてください。

 

もしあなたが英会話の初心者(〜中級者)であれば、それだけでも必ず英会話のレベルアップに役立ってくれるでしょう。

 

以上、道案内で使える英語フレーズ・例文集でした。

 

⚠️注意⚠️

※このブログでは、閲覧者の悩みを優先的に解決するために英文法を日本語で解説していますが、英語を日本語で学ぶことは推奨していません。

詳しくはこちらで解説していますが、ご理解の方よろしくお願い致します。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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