社会人におすすめする英文法の問題集の取り組み方!心がけることは3つだけ

こんにちは!私はライターの、のすけのすけです!

今回の記事では、私が英語を勉強していたときの学習法について話していこうと思います。

「英語を勉強したいのに社会人になって時間がない、、、」

このように感じている人はとても多いです。

私は学生時代に英語のテストで何度も満点を取ってきました。

それには私なりの勉強の仕方があったからです。

そこでこの記事では、忙しい社会人の方でも確実に英語力が伸びるよう、学生時代の経験をもとに解説していきます!


社会人におすすめする英文法の問題集の取り組み方

問題集は1つだけで良い

問題集は1つに絞ったほうが良いです。

理由は挫折の原因になってしまうためです。

どういうことかというと、参考書によって教え方が違います。

同時進行で行うと、

「この問題集ではこう書いてるのにこっちの問題集にはこう書いてる、、、」

本来わかる問題もわからなくなってしまうんです。

なので、頭がこんがらがって挫折をする原因になってしまいます。

私も以前、2つの問題集を同時にやっていた時期がありました。

時間は2倍かかるし、教え方が全然違って頭はこんがらがるし良いことはなかったです。

そのせいでテストの成績が下がりましたから、、、。

よって問題集を買う時は1つに絞って買うと良いですよ。

社会人にとっても1つに絞って学習する方がコスパも良いですし!

 


1つの文法は2日でクリアすれば良い

1つの文法は1日で終わらせようとせず、2日でクリアできれば良いですよ。

理由はその日覚えた文法は次の日には忘れているためです。

根拠は「エビングハウスの忘却曲線」というものにあります。

これはドイツの心理学者エビングハウスが発見したものです。

無意味な音節を記憶した時の実験の結果、「人は頭に入れたことを翌日には70%忘れる」といったものです。

恐ろしいと思いませんか!?

ただ、注意したいのが実験には「無意味な」と書いています。

みなさんは英語に興味があって覚えようとするので70%も忘れることはありませんが、少なからず忘れてしまいます。

私は記憶力に自信がなく、その日覚えた文法を次の日見返すと、完全に忘れててがっかりするという経験が何度もありました。

「じゃあどうすればいいの?」

みなさんはこう思うと思いますが、次の日に昨日学習したことを復習すれば大丈夫です!

そうすると、なんと100%記憶が戻るんです。

根拠はカナダのウォータールー大学の研究結果にあります。

それは、「人は学習した後24時間以内に10分間復習すると100%記憶が戻る」というものです。

これめっちゃすごくないですか!?

そして7日後には5分、30日後では2分~4分だけの復習で記憶が戻るそうです。

私は復習を結構めんどくさいと思うタイプでしたが、しっかり復習をすることで頭に定着するようになりました。

そして定着していくと、めんどくささよりもうれしさの方が勝つようになっていき、復習の大切さを実感しました。

なので、社会人の方は時間がないからと無理やり1日で終わらせがちですが、確実に覚えるために2日に分けると良いですよ!


間違えた問題を放置しない

間違えた問題は、「なぜ間違えたのか?」を必ずメモしましょう。

理由は答え合わせだけをして終わった気になったら、次に学ぶ文法に支障がでるためです。

どういうことかというと、Aという文法を勉強しました。

しかし、Aはとても難しく、答え合わせでは写しただけで今はBという文法を勉強しています。

そしてBの問題を解こうとすると、

BだけでなくAの文法も含まれていた

ということがよくあります。

例えば、みなさんが

B:名詞の複数形を勉強しているとします。

その前に

A:3人称単数現在形を学びましたがよくわかっていません。

Bの問題で、「ケンはたくさんの本を読みます。」を英語にするという問題があるとします。

「たくさんの本はmany books…だから答えはKen read many booksだ!」

と答えます。

しかし正解は、「Ken reads many books」でした。

間違えた理由はみなさんお気づきだと思いますが、3人称単数現在形を理解してないままだったためです。

こういうことがよくあり、挫折してやめてしまうんですよね。

私も3人称単数現在形はとても苦手でした。

「もういっか。次の文法に進んじゃえ。」と次の文法に進むと、3人称単数現在形を使った文が続出して本当に挫折しかけました。

ですがこのままではダメだと思い、先生に相談しながら完璧にすることができました。

それからはわからない文法は放置せず、完璧に理解するまでは次の文法に進まないようにしました。

なので、1つ1つを完璧にして次のステップに進むことが大切ですよ!


まとめ

  • 頭がこんがらがって挫折する可能性があるため、問題集は1つで良い
  • 人は覚えたことを翌日には忘れてしまうため、1つの文法を2日に分けてクリアさせる
  • 答え合わせで満足してしまうと次に学ぶ文法に支障がでるため、間違えた問題は放置しない

 

ここまで社会人におすすめする英文法の問題集の取り組み方について解説してきました。

学習していたと思っていたのがただの作業だったというのに気づかずに進んでしまう人は多いんです。

また、忙しいからこそせっかく勉強したのを忘れてしまったり、挫折してしまっては本当にもったいないですよ。

なので焦らず確実に学んでいくことを心がけると良いですね。

この記事を読んで「やる気が出た!」、「自分もやってみよう!」と思っていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 160ページ分の電子書籍を今だけ無料配布中

僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
  1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

 

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

 

もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。

 

海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。

 

英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。

 

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。

 

なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。

 

だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。

 

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

 

そして、そういう人が少しでも増えれば、

 

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、

世界はもっと良くなると本気で思っています。

 

そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。

 

科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。

 

もし興味があればぜひ読んでみてください。

電子書籍「独学英語マニュアル」を読んでみる

 

メールアドレスを入力すれば受け取れます。

 ※メルマガの解除はいつでも出来ます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

もしこの記事が役に立ったと思われたら、
SNS等でシェアしていただけると嬉しいです。
(すぐ下のボタンからシェアできます)


『言語習得理論』×『英語』
独学英語マニュアル






「ロジカルに英語を効率よく勉強しよう」というのをコンセプトに、初心者が独学でTOEIC900点を突破する英語学習法を公開中



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)