イギリス料理がまずいと言われる理由。美味しく食べる秘訣とは?

こんにちは!ライターのMASAです。

皆さんはイギリス料理にどんなイメージを持っていますか?

一般的にはあまり良い印象を持たれていないイギリス料理ですが、今日はそんなイギリス料理のイメージを払しょくし、おいしく楽しむコツをご紹介しようと思います。

イギリス料理=「まずい」というイメージの原因

イギリス料理って「まずい」って言われるイメージありますよね。

どうしてイタリア料理やフランス料理とは違い、イギリス料理にはまずいイメージがあるのでしょうか?

その原因として私は

・彩りがない

・素材の味を大事にする食文化

の2点があるのではと考えています。

それでは理由を説明していきますね。

原因1:彩りがない

試しにインターネットでイギリス料理を検索してみてください。

画像を見てみると、紅茶やデザート以外の料理は茶色の料理ばかりで、彩りがないものが多いです。

お隣の国フランスが味と見た目で世界三大料理と評されているのに比べると、とても寂しいものがあります(笑)

原因はイギリス料理のほとんどが「肉」と「ポテト」をメインにした料理だからです。

例えば 「フィッシュ&チップス」 も半分はポテトですし、魚もフライされているのできつね色。

つまり、ほぼ全部茶色ということになります(笑)

「シェパードパイ」「コテージパイ」に代表されるイギリスの伝統的な家庭料理であるパイ料理は、ポテトのペーストが表面を覆っています。

国民食の最高峰ともいえる「ロースト料理」も、茶色いロースト肉が面積の大半を占めます。

原因2:素材の味を大事にする食文化

ローストビーフにかかっている茶色いソースが「グレイビーソース」

多くの一般家庭に大きなオーブンが当たり前にあるイギリスでは、素材を生かしたシンプルな料理が多いです。

例えば、先ほど出たロースト料理は“Sunday roast”と呼ばれ、毎週日曜日塊肉と野菜を大きなオーブンに放り込んで作ります。

かかっているソースは「グレイビーソース」と呼ばれ、肉から出た肉汁をシンプルに味付けしたものとなっています。

また、シンプルな味付けで仕上がっているため、イギリスの人々は個人の好みに応じて調味料などを加えて食べることに抵抗がありません

そのため、きちんとしたレストランでも塩コショウやビネガーなどがテーブルに並べられていることも珍しくありません。

イギリス料理を楽しむコツ

このように少し癖の多いイギリス料理ですが、イギリス料理を楽しむ方法はあるのでしょうか?

私自身が実際にやってみて良かったと思う、イギリス料理の楽しみ方を紹介しますね。

1つ目のコツ:生野菜のサラダをプラスする

そんな彩のない素朴なイギリス料理を楽しむために、

まず最初に思いついた解決法としては、「生野菜のサラダ」を追加で注文するということです。

イギリス人の食卓には「生野菜のサラダ」はほとんど出てこず、付け合わせの野菜といえば温野菜です。

たいていがグリーンピース、よくてもミックスベジタブル程度です。

そのため、鮮やかな緑のサラダを追加で注文するだけで、ぐっとおいしそうに見えますよ!

レストランやパブではアラカルトで注文できますので、ぜひお試しください!

2つ目のコツ:ソースや調味料で自分好みの味に

もう一つは自分好みの味付けを見つけるということです!

原因2で言及したように、素材を生かしたシンプルな味付けの イギリス料理は調味料などで味を変えることが当たり前です。

逆に言えば、出されたものをそのまま食べるだけでなく、自分好みの味を見つける楽しさがあります。

例えば、イギリス料理の知名度No.1「フィッシュ&チップス」ですが、モルトビネガー(穀物酢)をかけたりマッシュドピー(グリーンピースのペースト)をつけたりして食べるのがイギリス人の間でもとてもポピュラーです!

また、過去インドを植民地として支配していたからか、イギリスではスパイスのきいたカレーがとても人気があります。

私もイギリスの一般家庭に滞在している時によくカレーを作ってもらいましたが、食べるときに「マンゴーチャツネ」(果物から作られたペースト)をすすめられました。

それ以来、日本でも見かけるたびに購入して愛用しています(笑)

他にもイギリス料理を楽しむための情報については以下の記事にまとめていますので、興味があればぜひ読んでみてくださいね。

(関連記事)

「イギリス料理」がまずいのは本当?イギリスで食事を楽しむために必要な情報とは?

まとめ:アレンジに寛容なイギリス料理を、自分好みの味で楽しもう!

昔からイギリス料理は「彩がない」「加熱しすぎ」「シンプルすぎる」などネガティブな印象を持たれがちでした。

しかし、味を加えたり変えたりすることに寛容なので、自分好みのアレンジを加えることで、オリジナルなイギリス料理を楽しむことができます。

また、Jamie Oliverというイギリス人料理研究家の活躍により、イギリス料理のネガティブなイメージは払しょくされつつあり、見た目も味も非常に魅力的になってきています。

イギリスを訪問された折には、今日のコツを参考にして、アフタヌーンティーだけではないイギリス料理の美食を心行くまで楽しんでくださいね!

関連記事

「イギリス料理」がまずいのは本当?イギリスで食事を楽しむために必要な情報とは?

『ハリー・ポッター』聖地巡礼!映画の世界を体験できる極上ロケ地をご紹介!

 160ページ分の電子書籍を今だけ無料配布中

僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
  1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

 

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

 

もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。

 

海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。

 

英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。

 

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。

 

なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。

 

だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。

 

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

 

そして、そういう人が少しでも増えれば、

 

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、

世界はもっと良くなると本気で思っています。

 

そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。

 

科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。

 

もし興味があればぜひ読んでみてください。

電子書籍「独学英語マニュアル」を読んでみる

 

メールアドレスを入力すれば受け取れます。

 ※メルマガの解除はいつでも出来ます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

もしこの記事が役に立ったと思われたら、
SNS等でシェアしていただけると嬉しいです。
(すぐ下のボタンからシェアできます)


『言語習得理論』×『英語』
独学英語マニュアル






「ロジカルに英語を効率よく勉強しよう」というのをコンセプトに、初心者が独学でTOEIC900点を突破する英語学習法を公開中



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)