こんにちは!ライターのKUMA1です。私はアメリカで高校と大学を卒業しました。
また現在英語を教えているのですが、
「どうやったら英語は伸びるの?」
「長い間英語を勉強しているのになかなか上達しない」
などといった質問を受けることがあります。
しかし明確に答えられない生徒が多くいます。
それではこの記事では目標設定方法をご紹介していきます。
目次
目標が設定できない人
私はなぜ英語が上達しないか質問をしてくる人には、必ず「どんな目標設定をしているの?」と聞くようにしています。
実はなかなか英語が上達しない人の多くは、しっかりとした目標設定がされていません。
また「目標設定といっても、どんなことを目標にしていいのかわからない」といった意見も少なくはないのです。
おそらくこれは、中学生から漠然と言われたことをやらされていたケースが多いからこのような状況になっているのです。
人それぞれ目標はあると思いますが、どのような目標をもったらいいかわからない方におすすめの目標設定の仕方をご紹介していきます。
おすすめの目標設定法4選
それでは具体的におすすめの目標設定方法をご紹介していきます。
私が実際に設定した目標、また生徒に伝えた目標設定は以下の4つです。
・テストや資格
・ネイティブと日常会話ができるようになる
・好きな映画を英語で理解できるようになる
・毎日英語で日記を書く
どれも重要事項ですので、1つずつ丁寧に解説していこうと思います。
テストや資格
TOEICやTOEFL、英検など合格や目標点数を設定するとわかりやすいです。
目標を設定することにより、目標達成のために具体的に必要なことを計画すればいいのです。
特にTOEICやTOEFLなどは年に何回も開催しており、はっきりと点数がでるので目標に対して自分がどの位置にいるかわかりやすいです。
ここでおすすめしたいのが、決して無理な目標は立てないことです。
がんばったら達成できる目標を設定しておき、達成したら徐々に目標をあげていってください。
私も「次はTOEICで50点アップ」など小さな目標達成を積み重ねることで成功してきました。
ネイティブと日常会話ができるようになる
英語を勉強している人の多くは、「少しでもネイティブと話したい」と思っているのではないでしょうか。
身近にネイティブがいる場合はいい目標ができますし、もしいない場合はオンライン英会話などさまざまなネイティブと話す方法があります。
ただざっくり日常会話ができるようにと決めるのではなく、
「1か月目は中学で習った単語をマスターする」
「2か月目は英検3級レベルのリスニングで8割正答する」
などと、内容も期間も具体的に決めることが重要です。
好きな映画を英語で理解できるようになる
これは私もやった方法ですが、留学前にトップガンを1本字幕なしでみてある程度言っていることを理解できるようになるといった目標を立てました。
話の内容が分かっているので大まかにはわかるのですが、実際に話していることを理解しようと思うと簡単ではありませんでした。
しかし、
何度もみて、わからない単語は単語帳につけるといった作業をしているうちにだんだんと理解できるようになりました。
私の場合は1か月くらいである程度理解できるようになりました。
15回は少なくても見たと思います。
もし英語に自信がない場合は、ディズニー映画がおすすめです。
聞き取りやすいので、いきなり挫折することはないでしょう。
毎日英語で日記を書く
これも私がやっていたことです。
何から始めたらいいかわからない場合は、毎日英語で日記を書いてみてください。
最初は「今日私はハンバーグを食べた」などの簡単な内容でいいです。
慣れてきたら少しずつ、「誰と食べた」「味はどうだった」のように詳しく説明できるようにしてください。
ライティングは普段から書いていないと、なかなかうまくなりません。
もしできれば添削ができる人がいたら理想的です。
決められた文章を書ける人でも、いざフリーで書くとなったら難しく感じる人も大勢います。
ある程度書けるようになったら、次は音読をしてみましょう。
いずれは何も見ないで今日の出来事を話せるようにするなどレベルを上げていってください。
まとめ
英語を上達させるためには、内容や期間などを明確にさせることが重要です。
例えば「1か月の間に単語を30覚える」などできそうなことから目標をたてるようにしてください。
もし1か月たって難しければ、目標を修正すればよいのです。
私も小さい目標をいくつもクリアしてきました。
慣れてこれば目標を設定するのも楽しくなりますよ。
<関連記事>
→ ITエンジニアのTOEIC平均スコアとエンジニアに求められる英語力とは?
160ページ分の電子書籍を今だけ無料配布中
僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
1年でTOEICスコアを420点から955点に
伸ばすことができました。
とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。
もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。
海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。
英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。
しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、
今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。
なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。
だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。
その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。
そして、そういう人が少しでも増えれば、
一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、
世界はもっと良くなると本気で思っています。
そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。
科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。
もし興味があればぜひ読んでみてください。
メールアドレスを入力すれば受け取れます。
※メルマガの解除はいつでも出来ます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
もしこの記事が役に立ったと思われたら、
SNS等でシェアしていただけると嬉しいです。
(すぐ下のボタンからシェアできます)
コメントを残す