英語研究家のタカツです。
初心者の方に英語の悩みを聞くと、
って言っている人がかなりいます。
しかも、この悩みを持っている人がめちゃくちゃ多いんです。
結論から言うと、
ということになります。
というのも、英語初心者さんが英語を聞き取れない理由には、ワケがあるからです。
日本の教育では『発音学習』というのはかなり軽視されがちです。
しかしながら、日本語で発せられる音と英語で発せられる音は全く別物になります。
英語の発音を勉強することなしに、英語を聞き取るなんてことは至難の技です。
ですので、リスニングや英会話で悩んでいる方は、特に発音を重点的に勉強し直さなければいけません。
そこで今回は、発音学習で僕が使っておすすめだと思った
『UDA式30音トレーニング』
というアプリについてレビューを含めて紹介していこうと思います。
目次
発音学習でUDA式30音トレーニングがおすすめだと思った理由
僕がUDA式30音トレーニングをおすすめする理由は以下の4つです。
❶カタカナ発音の執着から解放される
❷日本語と英語の発音の違いを理解できる
❸日本語にはない英語独特の重要な発音を学べる
❹発音の解説が詳しい
それぞれ解説していきます。
カタカナ発音の癖を払拭できる
発音をしっかりと学ぶことで、カタカナ発音の癖を払拭することができます。
発音記号自体が、
「どのように音を発するか?」
という部分を深く学ぶことで、ネイティブと同じ発音をブレることなく習得することができるのです。
正しい発音を学べば、ネイティブと会話をするときに自分の意見が理解されやすくなったり聞き取りやすくなるので、発音は英語学習の基本中の基本だと思います。
また、カタカナ発音自体は初心者のうちは全然利用してもらってもオッケーです。
現に僕もこのブログで
「ニック式英会話」
というカタカナを用いた英会話動画を紹介しております。
この動画では、センテンスを持ちて音声変化などを学ぶ際に非常に役立ち、カタカナ発音でかなり効率的に音声変化を習得することができます。
ですが、カタカナ発音のみに依存してしまうと、
ネイティブの発音とカタカナの解説に違和感を感じるようになります。
なので、カタカナ発音で解説されている教材を用いている人は、今回紹介したアプリと併用して勉強することでカタカナの癖を一気に取り除くことができるので、一度使ってみることをお勧めします。
【ニック式英会話:「この英語、聞き取れるかな?」】
日本語と英語の発音の違いを効率よく知ることができる
日本語で発せられる音と英語で発せられる音ってものすごく違います。
って思っている方もいるかもしれませんね。
しかし、残念ながら英語で発せられる音と日本語で発せられる音は性質がかなり違います。
英語の発音を0から理解しなければ、英語はただの雑音だと認識してしまいます。
ここで、発音をしっかりと勉強し、日本語と英語の発音の違いを知ることで、リスニングが理解できない原因が分かり、発音学習の重要性に気づくはずです。
英語と日本語の音の違いについては詳しくは以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください。
日本語にはない絶対に身につけるべき重要な30音を深く学べる
日本語では決して発することのない
子音「23音」、母音「7音」
を徹底的に学ぶことで、英語の発音を正確に聞き取る力を養うことができ、正しい発音で英語を発せられるようになります。
正しい発音がしっかりと認識できるようになると、あれだけ嫌だったリスニングの苦手意識が拭え、英語が聞き取れるようになればスピーキングもやってみたいという意欲が脇立ってきます。
これは冗談でもなんでもなくて、実際に正しい発音ができる人はスピーキングの上達もかなり早く、積極的に英語を話そうとする人を何人も見てきました。
発音の解説が詳しく書かれている
また、UDA式30音トレーニングアプリには発音の解説が詳しく記載されていることでも有名です。
さらに動画でも口の動きをしっかりと観察することができるので、非常に勉強しやすいアプリだと思います。
しかもアプリなので、スマホさえあればいつでもどこでも発音学習ができるわけですから、
教材型の発音学習書にはない使いやすさ
です。
具体的な勉強の仕方としては、
❶文章
↓
❷イラスト
↓
❸動画解説
↓
❹小テスト
の順に勉強していくのがおすすめです。
❶〜❸で英語の発音の仕方を徹底的に学び、❹で小テストを行うことで間違いを分析しながら発音練習に取り組むことができるので、初心者でもスムーズに英語の発音を習得できるシステムです。
UDA式30音トレーニングの口コミ・レビュー
それでは僕以外の口コミ・レビューを見ながら客観的に評価していきましょう。
色々と賛否両論がありました。
・レビュー①
毎日15分を2ヶ月練習するだけ。
★★★★★
アプリの購入前までは、音の違いが全く分かりませんでしたが2ヶ月アプリのプログラムに沿って、ほぼ毎日、口の形や反復練習をしたところ、90%は正解できるようになりました。
短期間で効率的に音の聞き分けが出来るようになったので、私にとっては安い買い物でした。
これからも続ければ、さらに聞き分けの精度が上がりそうです。
・レビュー②
続けないと意味がない
★★★★★
他の言う人が言うように、2ヶ月くらい続けないと意味がありません。
騙されたと思って続けてみてください。
・レビュー③
いいけど、音楽が。。
★★★★
ほかの発音教材との併用です。
有声音と無声音がはっきりとグルーピングされていて、破裂音との関係性がわかるので、ほかの教材で腑に落ちなかった点が腹落ちする部分があったので、続けたて使用してみようと思います。
バックグラウンドの音楽を、かなり抑え目にしてもらえると、ストレスなく使えるので修正お願いします!
・レビュー④
気軽に練習できて、いい
★★★★
UDA式の30音を大学受験前に知り、DVDを購入しました。
当時飛躍的にリスニング力が伸びまいしたが、社会人になってからはなかなかDVDを
ゆっくり見る機会が無く遠ざかっていました。アプリになって良かった点はどこでも気軽に練習できることですね。
使い込んでみます。
UDA式の他の教材もアプリ化を期待しています。
・レビュー⑤
本よりわかりやすい
★★★★
1つ1つの音の出し方が丁寧に解説されていて、とても満足しています。
要望としては、a.o.shだけでなく、全ての音の口真似の解説が欲しいです。
長所としては、
「とにかく解説が良い」ということや、
「継続すれば成果が出る」
というものが挙げられました。
逆に欠点は、
「バックサウンドミュージックが少し大きい点」と、「もう少しボリュームが欲しい」という点がありました。
僕自身は、一番メインとなる30音トレーニン個別練習に関してはバックサウンドミュージックはおさえられていると思っていますし、非常に気に入っております。
使った感じは全然問題ないと思います。
ただ、口マネトレーニングやアルファベットで英語の音声感覚を掴もうという部分では、確かにちょっとうるさいかなって思いました。
しかしそれでも十分英語の発音は聞こえますので、問題ないのではないかと思います。
僕はこのボリュームでも十分に勉強できますし、幅広く学習するよりも、30音という重要な発音を1つも残さず徹底的に学び取ることの方が成長できると思っています。
ましてや日本語で発せらる50音以外の音を30個も学習することになるので、これだけでも習得するのには時間がかかりますし、
口コミでも
「2ヶ月の学習は必要」
って言っていますよね。
1つの音同士を組み合わせて出てきた単語の発音をするのはもっと難しいので、とにかく最初は1つの音を深く学び取って、それを単語の発音やセンテンスの発音に活かしていくことが重要だと思います。
UDA式と併用すると効率的なアプリ
それでも、もしかしたらテキストの解説や動画での人の口の動きを見ただけでは少し難しいと感じる人もいるかもしれません。
そんな人は、
『発音図鑑』
というアプリを併用するのがおすすめです。
発音図鑑では、口や舌の動きを立体的に解説してくれていて、
「どのように口を動かして発音したら良いのか?」
という部分が視覚的に理解できます。
「UDAの解説だけでは少し物足りない」
「立体的な音声解説が欲しい!」
という方はぜひ併用して使ってみてください。
※iphone限定
個人的に正しいと思うUDA式アプリの英語学習法
最後に、僕が実践したUDA式アプリの勉強法について経験談を語ります。
僕が実践していたのは、
初めはとにかく個々の単音のみを集中的に勉強していました。
30個の単音を徹底的に学んでいくことで、単語の発音の学習に移るときに音と音を連結させて発音する『連結音』がスムーズに理解できます。
なので、
僕がおすすめする学習の手順は、
❶まずは単音のみを勉強して
↓
❷単音が連結した
単語発音を勉強する
という順番で発音学習をするということです。
もしこの順番を間違えてしまうと、発音学習がどうしても感覚による学習になってしまい、実際にネイティブが使っているような発音からずれた発音をしてしまうことになります。
なのでおすすめは、
単音の発音を学習すること
↓
単語の発音を学習
↓
センテンスの発音を学習
と、徐々に長くしいって発音を勉強するということです。
いきなり長い文章で英語の発音の勉強をしてしまうと、変な発音が脳に染み付いたりします。
ネイティブと会話するときに、相手の言っていることが分からなかったり自分の言いたいことが理解されなかったりします。
くれぐれも発音の勉強の際に注意しておいてください。
発音の詳しい勉強法に関しては以下の記事にまとめていますので、詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
というわけで、
『UDA式30音トレーニング』
のレビューでした。
UDA式でどんどん発音を学び、ネイティブの発音に近づけていってください。
今日はそんな感じです。
160ページ分の電子書籍を今だけ無料配布中
僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
1年でTOEICスコアを420点から955点に
伸ばすことができました。
とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。
もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。
海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。
英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。
しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、
今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。
なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。
だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。
その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。
そして、そういう人が少しでも増えれば、
一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、
世界はもっと良くなると本気で思っています。
そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。
科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。
もし興味があればぜひ読んでみてください。
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