英検1級合格までに何年かかるのか?私の意見をレベル別にまとめてみた。

こんにちは!ライターのKUMA1です。

私はアメリカに10年留学しており、英検1級も保持しています。

しかし留学をこれだけしていた私も英検1級は難しかったです。

それでは英検1級合格までどれくらいかかるのか、私の意見を述べさせていただきます。

英検1級を合格するために

まず英検1級とはどのくらいのレベルなのかをご紹介していきます。

英検1級は合格率10%前後といわれています。

英検1級を受験するくらいなので、ある程度英語は勉強してきている人でしょうし、多くは準1級をすでに合格している人が受験しているのでしょう。

しかしそれでも合格率は10%前後なのです

(2013年以降合格率は発表しなくなったので、このデータは2012年までのものです。)

また英検1級をTOEICで換算すると、950点以上です。

英検をあまり受けていなくてTOEICを勉強している方でも、英検1級の難しさがわかるでしょう。

それではレベル別に、英検1級合格までにかかるかをご紹介していきます。

準一級を合格している人

まず英検1級を受験しようとしている人の多くは、英検準1級に合格している人ではないでしょうか。

まず必要語彙の差ですが、英検1級は12,000~15,000単語必要であるといわれています。

準1級は8,000単語くらいなので、いかに1級と準1級が違うかがわかるのではないでしょうか。

私も準1級までは一度も不合格にならなかったのですが、実は英検1級は一度不合格になりました。

準一級までずっと合格しているし、留学もしていたのである程度簡単に合格するだろうと思っていた部分もあるように思います。

しかし英検1級はネイティブでも受からないことがあるくらい難しい資格です。

ただ準1級と大きく違うのは、語彙数だけでありこの語彙数をどれくらいで覚えられるかによって英検1級合格までの期間は異なってくるように思います。

私は1日2時間勉強して半年後に合格をしたので、360時間くらいかかりました。

勉強方法は、語彙力を増やすことと過去問を解いていくことですが過去問を解いていて文法は大きく違わないのですがやはり語彙力が足りなくて、長文も苦労していました。

2級を合格している人

さてそれでは、英検2級レベルの人が1級合格までどれくらいかかるか考えてみましょう。

英検2級は高校卒業レベルで、英検準1級は大学中級レベル相当です。

単語数も英検準1級は8,000単語くらいで、英検2級は5,000単語くらいです

英検1級になると15,000単語ほど必要なので、2級合格から考えても4倍の語彙力が必要ということです。

しかし2級合格までしていると、私は1級合格に必要な文法力はある程度ついていると思います。

そのため1級合格に近づくためには、語彙力を増やすしかありません。

1級の問題を解いてみるとわかりますが、長文や文法問題などで苦労するのはほとんどの理由が語彙力が足りていないと思います

準1級から1級まで360時間ほどかかったので、2級から準1級までも同じかやや短いくらいの時間がかかると思います。

勉強方法としては、語彙力を増やすことと、過去問をとくことが一番です。

あとは2級を合格した時の個人面接やライティングなどの点数によっても、この時間は変わってきます。

もし2級をぎりぎりで合格しているようであれば、さらに時間がかかるかもしれません。

準2級以下の場合

現在持っているのは、英検準2級以下のレベルの場合は、まだ1級を考える時期ではないと思います

私の場合は、2級に合格した時点ではじめて1級まで受けたいと思うようになりました。

しかも留学をすでにしており、帰国した特に受験したので日本で勉強している方はさらに大変かもしれません。

まずは2級まで合格することを目指しましょう

またできれば高得点で合格した場合は次が考えやすくなります。

まとめ

英検1級は合格率10%(2012年データ)と難しい資格です。

また英検1級と準1級、また準1級と2級でも全然難易度は違います。特に違うのは語彙数の差です

そのためまず語彙力をつけることが重要です。

また現在がどの級であったとしても、1級まで目指す方は休まずどんどん受け続けることをおすすめします。

いくら勉強を続けていても、本番を体験していないと英語力はなかなかあがりません。

もし不合格でも、4技能のうちどれが苦手なのかはっきりとわかります。

傾向と対策がないと、英検1級は合格しにくいものです。

関連記事

英検1級合格までの単語学習の道のりをエクセルシートにまとめてみた!

 160ページ分の電子書籍を今だけ無料配布中

僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
  1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

 

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

 

もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。

 

海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。

 

英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。

 

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。

 

なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。

 

だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。

 

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

 

そして、そういう人が少しでも増えれば、

 

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、

世界はもっと良くなると本気で思っています。

 

そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。

 

科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。

 

もし興味があればぜひ読んでみてください。

電子書籍「独学英語マニュアル」を読んでみる

 

メールアドレスを入力すれば受け取れます。

 ※メルマガの解除はいつでも出来ます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

もしこの記事が役に立ったと思われたら、
SNS等でシェアしていただけると嬉しいです。
(すぐ下のボタンからシェアできます)


『言語習得理論』×『英語』
独学英語マニュアル






「ロジカルに英語を効率よく勉強しよう」というのをコンセプトに、初心者が独学でTOEIC900点を突破する英語学習法を公開中



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)