【初心者必見!】TOEICリスニング対策におすすめの本3選!

TOEICのリスニング対策をする時に、最も重要と言っても過言ではないのが、

 

『発音』

 

です。

 

TOEIC系の記事や書籍などでこのような話を聞いたことはあるんじゃないでしょうか?

 

しかし、いくら
「発音が重要だよ!」
っと言われても、

 

・どうしてリスニングに発音が重要なのか?

・ある程度聞き取れたら発音なんてそこまでやる必要はないんじゃないか?

 

と思いがちです。

 

僕自身、正直初心者の内は

 

「発音が重要!」

「とにかくリスニングは発音が命!」

 

といくら言われても全くピンときませんでした。

 

発音よりも英語の内容を理解する方が
よっぽど重要だろ!

 

っていう考えでした。

 

しかし、その後様々な勉強法を模索し続けているうちに、

 

リスニングを勉強するときは
『発音』が最も重要だということに気づいたのです。

 

タカツ
ごめん、やっぱ発音重要だわ!!

 

というわけで、以前の僕と同じように、

 

・発音が重要だというけど、なぜ発音なの?

・発音を勉強する時におすすめの本ってなに?

 

と思っている方に対して、実際に発音学習でリスニング力を伸ばした僕が発音を勉強する意味と実際に使ってみたおすすめの本とアプリを紹介しようと思います。

 

これからTOEICを受けたり、勉強を始めようと思っている初心者の方はぜひ一度目を通していただけると嬉しいです。

 

タカツ
リスニングは発音がはっきり聞き取れる人が勝つ! なんてことを言っている人もいるよ。

 




リスニングはなぜ理解するよりも聞き取ることの方が重要なのか?

いろいろとリスニングのプロセスなどを説明しても仕方ないので、結論からお話しします。

 

そもそもなぜリスニングは理解することより正しい発音を認識して聞き取ることの方が重要なのでしょうか?

 

それは、、、

 

英語には日本語にはない音がたくさん使われているから

 

です。

 

はっきり言うと、英語には日本語では使われていない音がたくさん存在します。

 

つまり、まずは『英語の音』=『発音』を学習しないと、英語の音が単なる雑音にしか聞こえない状態になるのです。

 

こんな状態だと、英語のリスニング問題を解いたとしても高得点を取れる可能性は非常に低いです。

 

しかし、しっかり発音学習をしていれば、

 

・どんな単語も音声で認識できるようになり

・音の繋がりがはっきりと理解でき

・雑音にしか聞こえなかった音がスラスラ聞き取れるようになる

 

といいことだらけです。

 

もちろんこれらはスピーキングにもプラスの効果があります。

 

発音はかなり軽視されがちですが、本格的にTOEICの勉強をする人は是非一度真剣に考えてみてください。

 

また、リスニング力が伸びない原因として、別記事で詳しく述べているものがあります。

 

よかったら下記も参考にしてみてください。

 

 

TOEICリスニング対策におすすめの本

 

先ほど、

「リスニングは発音で決まる!」

という話をしましたが、

 

具体的にどういった教材で勉強していけばいいのか悩むのではないでしょうか?

 

この答えとして僕が特に大切にしている要素は、

 

❶発音記号がある

❷ネイティブの音声が付いている

 

の2つになります。

 

これを意識しても質の良い教材と質の悪い教材に別れて行くこともありますが、最低限この2つだけ意識しておけば完全にハズレは引かないと思います。

 

タカツ
中でも僕がおすすめする本は次の通り

 

CD BOOK <フォニックス>できれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本

 

1つ目は、

 

『フォニックスできれいな英語の発音が面白いほど身につく本』

 

です。

 

フォニックスによって発音のルールとパターンを学びながら音声で発音を鍛えていきます。

 

また、難しくて聞き取りにくい発音はカタカナで表記されています。

 

カタカナの発音と本来の英語の発音は違いますので賛否両論はあると思いますが、初心者のうちはカタカナ発音でもまあいいかなって感じですかね、、。

 

ただし、カタカナばかりに頼りすぎると変な発音の癖が付いてしまうので、できるだけカタカナ発音は意識しないで勉強していくことが得策です。

 

ニック式英会話

 

2つ目は、

 

『ニック式英会話』

 

という素材です。

 

ニック式英会話は英語の音声変化を学ぶことに特化した動画があり、

 

動画の質はかなり高いのものと考えています。

 

こちらもカタカナ発音で解説されていて初心者には優しいものとなっているので、初心者がネイティブの発音を学ぶのには王道の教材だと思います。

 

動画の質が他の教材と比べて圧倒的に良いので、すごくおすすめしたいものとなっています。

 

音声変化に関しては、
以下の「ニック式英会話:この英語、聞き取れるかな?」
を視聴するのがかなり有効なので
この際にぜひ視聴しておきましょう。

 

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5

3つ目は、

 

『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5』

 

という教材です。

 

これは名前の通りTOEIC専用の予想問題集になりますが、

 

発音をしっかり学習してからこの問題集に取り組むとかなりリスニング力を磨くことができます。

 

ニック式英会話などの動画で発音をある程度勉強した後は、TOEIC対策の教材を用いて実践形式でリスニング力を伸ばしていきましょう。

 

具体的な勉強法に関しては先ほど紹介した記事で述べていますので、まだ読んでない方は是非読んでみてくださいね。

 

 

タカツ
あくまでも発音の勉強をして人が使う本なのでその辺りはくれぐれも注意してね。

 

『音』をしっかり把握することがリスニングを上達させるコツ!

 

『リスニング力』というものを2つに分解してみると、

 

❶「英語の音声を聞き取る能力」

×

❷「聞こえている英語を理解する能力」

 

の2つに細分化されます。

 

つまり、もしはっきりと英語が聞こえているのであれば、聞き取った英語の羅列を脳内で認識できていて❶はOKなわけです。

 

なので、❶はできているけど❷ができないという方は、

 

脳内で認識した英語をどう情報処理していくかということが課題になってきます。

 

しかし、❷ができていないという人はリーディングができていない可能性が高いということを覚えておいてください。

 

リスニングで聞き取った音声を情報処理する力というのは、文字で見た英文をどう解釈するのかという情報処理の仕方と同じなのです。

 

要するに、後者❷の

 

『聞こえている英語を理解する能力』

というのは、読解力とほぼ一緒でリーディングの勉強をすることによって鍛えられます。

 

タカツ
リーディングの勉強はリスニングにも直結するということだね。

 

では❶ができない人はどうなのかと言いますと、

 

❶で悩んでいる人は、「聞こえている英語を理解できる」能力はある程度あるかもしれません。

 

しかしその前に、

 

「英語の音声をちゃんと聞き取れているか」

 

というところが問題になっていて、そもそも英語の音声がしっかりと聞き取れていないわけです。

 

なので、リスニングが全く聞こえないという方は、初めにTOEICのリスニング対策本で対策を練るのではなくて、

英語の『音』の練習をしていく必要があります。

 

音、つまり発音の勉強方法に関しては以下の記事でまとめていますので是非参考にしてみてください。

 

 

❶ができなければ
❷ができるようになることはまずあり得ません。

 

そのような理由からリスニングが苦手な方こそ英語の音、発音の練習に取り組んでいってもらいたいと思います。

 

この記事ではリスニングに役立つ本の紹介と、リスニングの本質的なお話をしましたので納得がいくまで何度も何度も読み返してみてください。

 

以上

 

【初心者必見!】TOEICリスニング対策におすすめの本3選!

 

でした。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
  1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

 

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

 

もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。

 

海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。

 

英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。

 

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。

 

なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。

 

だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。

 

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

 

そして、そういう人が少しでも増えれば、

 

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、

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僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
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学術観点から考察して解説していますので
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普遍的な内容だと思います。

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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