どうも、タカツです。
・英語系のアプリって色々あるから何から手をつけたらいいか分からない。
・どうせアプリと言っても課金があるんでしょ?
・留学とか行けるようなお金持ちじゃないとやっぱり英語なんてできないんじゃないの?
こんな風に、「英語ができる人」=「お金持ちの家庭の子供」みたいな考えを持っている人は多いです。
確かにスマホがなかった時代はそうだったかもしれません。
しかし、今はスマホのアプリを使えば海外の情報を簡単に得られます。
しかも、「ほぼ無料」でです。
今回は誰でも英語学習ができる人気アプリ『TEDICT』について紹介していきます。
TEDICTとは、TEDのスピーチ動画を視聴しながら手軽にディクテーションをすることができるアプリです。
TEDICT自体は有料(とはいっても370円)なのですが、TEDICTのデモ版TEDICT LITEという無料アプリもあります。
まずは無料で体験したいという方は、TEDICT LITEから使ってみてください。
無料でもかなり勉強できます。
しかし本格的に英語学習をしたい方は、TEDICTを使ってみるのがおすすめです。
これでも濃厚抹茶ラテ程度の値段で、数百万といった留学費用と比べたら圧倒的に低価格なのでほぼ無料といっても過言ではないでしょう。
それでは僕がTEDICTをおすすめする理由を解説していきます。
目次
なぜTEDICTが人気なのか?
TEDICTが最近急速に人気になってきている要因の1つとして、メンタリストdaigoさんが動画上で紹介していたっていうのがあります。
有名な人が紹介しているので信憑性も一気に増しますし、やっぱり本物なんだと安心しますよね。(偽物だったら叩かれて炎上してますから)
しかし、そうはいっても具体的にTEDICTにはどういったメリットがあるのか分からないと思うので、僕が思うTEDICTのメリットをお伝えしようと思います。
ディクテーション機能が付いている
1つ目は、『ディクテーション』という機能がついているという点です。
ディクテーションとはリスニングで聞き取った英語を書き取る作業のことで、これによって圧倒的な集中力でリスニング学習を行うことができます。
「英語を聞き続ければいつか聞こえるようになる」と言って宣伝をしている広告をよく見かけますが、そんなことはありません。
なぜなら、英語を聞いているだけだったら楽をしてでも聞くことができるからです。
残念ながら楽をしている状態で英語力を鍛えることはできません。
脳に負荷をかけてあげて集中して英語を聞き取る練習をしなければ、リスニング力というのは伸びないのです。
ディクテーションを行うと、聞いた音声を頭のなかで情報処理してアウトプットしようとするので必然的に英語を聞き取ろうとします。
そしてアウトプットして書き出せなかった英語は聞き取れていないということがわかるので、自分の弱点を知ることができるのです。
自分の弱点を知ることができれば、あとはその部分を集中的に復習してあげればリスニング力が自然に伸びていきます。
完璧にディクテーションができるまで繰り返していって、リスニング力を磨いていけばTOEICリスニングも非常に楽になってくるはずです。
そして、TEDICTにはディクテーションの難易度が高いと思う人のために簡易版のディクテーションもあるので、初心者にも使いやすいです。
1センテンス繰り返し再生機能がついている
2つ目は、1センテンスで音声を再生してくれる機能がついているという点です。
1つのプレゼンを一気に全て聞き取るのは難しいと思うので、1センテンス繰り返し音声機能を使っていきます。
ディクテーションで聞き取れなかった音声をメモして、そこから1センテンス繰り返し機能で集中して音声を聞くことで、弱点部分のみをピンポイントで補強することができるのです。
僕は、聞き取れなかった部分は何度もこの機能を使って復習しています。
日本語字幕と英語字幕の両方が対応している
3つ目は、日本語字幕と英語字幕がついているという点です。
TEDICTには日本語字幕と英語字幕の両方が対応していて、しかも同時に字幕を表示してくれます。
なので、無駄に字幕を切り替える必要もありません。
そして日本語字幕が出てきてうざい場合は英語字幕だけにすることも可能ですし、字幕自体消すこともできます。
最初は特にそうなんですが、字幕がなければそもそも英語が聞き取れないしTEDの内容が分からなくてつまらないと思うので、字幕はすごく重要ですね。
動画自体がそこまで長くない
4つ目のメリットは、TEDのプレゼン動画自体がそこまで長くないという点です。
視聴動画が長くなればなるほど、ディクテーションの時間も長くなりますし時間の拘束が半端ないです。
以前までは僕は映画を使っての英語を勉強していたのですが、だいたい映画って1時間半〜2時間ぐらいありますよね。
なので、隙間時間の英語学習には不向きなんでちょっと不便だなと思ってました。
しかしTEDICTであれば短い動画で3分、長くても20分ぐらいなので、本当に隙間時間を活用して好きな動画を見ることができます。
英語学習に時間がない人にこそオススメしたいアプリですね。
通信がない場所でも視聴可能
そして4つ目は通信がないオフライン状態でも視聴可能だということです。
あなたが気に入った動画をMylistに保存しておけば、たとえ電波が届かないオフラインの場所でも動画再生することができます。
つまり飛行機の中であろうと地下鉄の中であろうとTEDICTを使って英語学習をすることができるので、少しでも気になる動画があればどんどんMylistに保存しておくといいでしょう。
コスパが良すぎる
最後はコスパ最強だという点です。
皆さんもう一度振り返ってみてください。
・TED動画見放題
・ディクテーション機能
・1センテンス繰り返し機能
・日本語、英語字幕付き
・ちょうどいい時間幅の動画
・オフラインでも使用可
これで370円です。内課金はありません。
めちゃくちゃコスパ良すぎませんか?
こんなに安くここまでコンテンツを提供してくれるなんて本当にやばいと思いませんか?
要するに、
ってことですね。
TEDICTのレビュー・口コミ
でもやっぱり、
って思ってる人もいると思います。
そこでTEDICTを実際に使った人たちのレビュー・口コミをまとめておきます。
合計評価で4.8なのでかなり好評でした。
・口コミ①
とても役立つ
★★★★★使い始めたばかりですが、使いやすいです!
4技能の勉強にも役立ちそう。
月額課金制が多い中、買い切りでこれは素晴らしい!使い続けたいと思います。
単語のbookmark機能の用途がよく分からないのと、ディクテーション時に左右にある単語を調べたい時にページを間違って移動してしまう、次のページへ促すペラペラが気になるくらいです。
・口コミ②
良いけど…
★★★☆☆アプリの内容はとても良いと思います。
ただ、TEDICTをやっていると話主は明らかに発言しているのに抜けていることなどが気になります。
学習アプリ(?)である以上、細部までこだわっていただきたいと思いました。
・口コミ③
これ凄い!
★★★★★選ばれている人々が本当に素晴らしい!
字幕をつけてくれているので、聞き取れない箇所も確認できるのがなおいいです。
毎朝洗濯物干しながら聞くのが日課になってて、毎朝インスパイアされています!
・口コミ④
英語学習と同時にそのテーマでの勉強ができる
★★★★★英語教育会社の教材に高額の教材をかけなくても、このTEDで英語の文章と同時に日本語の訳が流れていくので、細やかな文法や、単語熟語の類の勉強を気にすることなく、英語そのものを学ぶことができる。
昔、NHK「英会話」の講師をしていた、松本茂先生は「Think in english!」と言われていた。
このTEDではそのことが出来る教材である。
・口コミ⑤
長年の英語学習の中でもトップクラス
★★★★★私は以下の3点で本アプリを評価しています。
・日本語と英語の字幕が同時に出てくる点
・スピーカーの知的レベルが高い点
・単純にアプリとしてのレスポンスのよさ某インテリア会社のCMじゃないですけど本当にお値段以上だと思います。
僕自身も使ってみて本当に口コミ通りだなと思いました。
特にリスニング力に対する効果は圧倒的だと思います。
リスニングに関してはTOEIC対策本で勉強をするよりもTEDICTで勉強した方がTOEICの対策になると思うので、TOEIC対策本で数千円かけるくらいならぜひ一度TEDICTを使ってみてください。
リスニングが極度に嫌いな人はTEDICTアプリを使う前に・・・
ただし、
「本当にリスニングは苦手で何を言ってるか分からないんです」
「TOEICのリスニングセクションで全く点数が稼げません」
という人は、TEDICTを使う前(もしくは同時)に、『音』の勉強をすることをおすすめします。
TEDICTではディクテーションで音声を聞き取れるかどうか確認はできますが、英語には日本人が聞き取れない音声が含まれているため、何度聞き取っても聞き取れない部分が残ってしまいます。
なので、リスニングが苦手な初心者の方はまずは発音や音の勉強をすることがすごく大事です。
音の勉強をしておけばリスニングがすごく楽になるので、
そこで日本人が聞き取りにくい発音を学ぶためのおすすめの英会話素材があります。
以下の「ニック式英会話:この英語、聞き取れるかな?」では、複雑な音声変化のルールを分かりやすく勉強することができるので、この際にぜひ視聴しておきましょう。
また、もっと本格的に発音やリスニングについて勉強したいという方は、発音を正確に聞き取るための練習方法を以下の記事にまとめていますのでこちらも必読です。
独学でTOEIC対策をするおすすめのTEDICT活用法
最後に僕が実践しているTEDICTの活用方法を紹介していきます。
これは僕がテンプレートにしている活用法ですが、必ずしもこれが正解というものではないので参考程度に読んでいただければと思います。
まずは日本語字幕で気になる動画を視聴
最初は日本語字幕で気楽に動画を見ます。
ここでは英語よりもTED動画の内容に意識を向けていて、内容を頭に入れていた方が全体的に英語を捉えることができるので、後から英語字幕で視聴するとすごく聞き取りやすいです。
英語字幕に切り替えてもう一度視聴
日本語字幕で内容を把握したら今度は英語字幕でもう一度視聴します。
この時、英語字幕と音声に徹底的に集中するようにしましょう。
字幕から目を離してしまうと何を言っているか分からないと思うので、とにかく字幕から目を離さないことが重要です。
ディクテーション作業に入る①
英語字幕での視聴が終わったらようやくディクテーションの作業に入ります。
しかし、いきなり聞き取った文字を書き取っていくのはきついと思うので、Easyバージョンのディクテーションです。
TEDICTにはTEDICTisyという簡易版のディクテーションがありますのでまずはそちらを使っていきます。
なのでまずはTEDICTisyでディクテーションを行っていき、完璧にディクテーションができるまで何回も繰り返していきます。
ここで何度も間違ってしまうセンテンスは『1センテンス繰り返し再生機能』で何度も聞くのがおすすめです。
これをすることでディクテーションの間違いはかなり減ります。
ディクテーション作業に入る②
TEDICTisyで完璧にディクテーションができるようになったら、今度は本格的に自分で文字を入力してディクテーションをしていきます。
ここではTEDICTisyの左隣にあるTEDICTを使うことになります。
これを使って、徹底的にディクテーションに磨きをかけていきましょう。
一度TEDICTisyで完璧にディクテーションができるようになれば、TEDICTで本格的にディクテーションをしていくときにそこまで苦労せずに聞き取ることができます。
僕はこの4ステップを踏んで勉強していきました。
おかげでリスニング力はかなりのものになりましたし、TOEICでリスニングの苦手意識もなくなりました。
リスニングに悩んでいる方は本当におすすめなのでぜひ一度試してみてください。
それでは今回の話は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
160ページ分の電子書籍を今だけ無料配布中
僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
1年でTOEICスコアを420点から955点に
伸ばすことができました。
とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。
もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。
海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。
英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。
しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、
今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。
なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。
だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。
その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。
そして、そういう人が少しでも増えれば、
一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、
世界はもっと良くなると本気で思っています。
そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。
科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。
もし興味があればぜひ読んでみてください。
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