TOEICとTOEFLの違いとは?どっちを受けるべき?

こんにちは!ライターのKUMA1です。

私はニューヨークの高校に留学していたのですが、留学前にTOEFL iBTを受験しています。留学をするためには、TOEFL iBTテストが必要です。

そこで気になるのは、TOEFLiBTとTOEICはどちらを受けるべきなのでしょうか。

この記事で詳しく説明していきます。

TOEICかTOEFLiBTのどちらの試験を受けるかということですが、目的にが何かによって変わってきます。

目的がそれぞれ違うので、どっちのテストのほうがいいなど比較をすることができないのです。

それぞれのテストの目的

まずそれぞれのテストの目的を説明していきます。

TOEICの目的

TOEICとは、Test of English for International Communicationを省略しました。つまり国際的な場面で英語を使ってコミュニケーションをするための能力ということになります。

国際的な場面で英語を使うおもにビジネスマン向けのテストであり、テスト内容はビジネスの内容に関する問題が出題されています。

つまりTOEICの受講生はビジネスマンか、これからビジネスマンになろうとしている就活をしている学生ということになります。

面接をするときに、TOEICの点数を採用基準にしているケースもあります。英語が公用語の企業や、海外とのやりとりが必要な企業などが年々増えています。

TOEICは5種類のテストで成り立っており、リスニングとライティングが対象のTOEIC Listening & Reading Testが一般的です。

TOEFL iBTの目的

TOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略です。つまり英語が母国語でない人の英語でのコミュニケーション能力を判断するテストであり、学生が主な対象となります。

TOEICと違いTOEFLはスピーキング、リーディング、ライティング、リスニングの4技能から成り立っています。アメリカだけでなく世界各国でTOEFLを採用している高校、大学は多く留学をする場合TOEFLが必要になることが多いです。

私はアメリカの高校に入るときは、TOEFLiBTの勉強をしていましたが大学に入ってからはTOEICの勉強をしていました。これは将来就職するときに、英語力を証明するためです。

留学生は高校や大学へ入ることが目的ではなく、卒業後のことも考えるようにしてください。そのためにTOEICも勉強するようにしてください。

TOEICとTOEFLiBTのテスト内容の違い

TOEICとTOEFLiBTは目的以外にも違いがあります。ここではそれぞれの違いを詳しく説明していきます。

試験の頻度

TOEICとTOEFLiBTで大きく違うのが、1年間の間に受験することができる回数です。TOEICが10回であることに足して、TOEFLiBTは40回以上受けるチャンスがあります。

TOEFLiBTは受験してから2年間有効であるため、留学をする予定の2年目から何度も受けて行って、最高の点数を行きたい学校に提出すればいいのです。実際にはそれでは費用がかかりますし効率的ではないのですが、何度もチャンスがあることには違いありません。

私も留学前に何度か受験したのを思い出します。各回によって問題が違い、特に長文など自分が得意な範囲かどうかで点数が異なることがあります。また受験会場によってもある程度左右されるので、一発勝負でないのはありがたいですね。

ただ何度も受験すればいいわけではないですが、複数回受験することにはなると思います。

テストの時間

TOEICがテスト時間が約2時間であることに対して、TOEICiBTは3時間です。これはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能が必要であるためで、集中力を保つのが難しいです。

4技能それぞれ30点満点と配点も同じであるため、ある程度バランスよく点数を取る必要があるのに対して、TOEICはL&Rともに450点ずつです。(満点は1,000点でなく990点なのがちょっとわかりにくいシステムです)

TOEICとTOEFLは以下の違いがあります。

・目的

・試験の頻度

・テストの時間

留学するためにはTOEFLiBTが必要ですが、いずれ就職をするときにはTOEICが必要になります。両方の目的や試験内容などを理解して、両方とも高得点ががとれるようにしてください。

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僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
  1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

 

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

 

もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。

 

海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。

 

英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。

 

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。

 

なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。

 

だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。

 

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

 

そして、そういう人が少しでも増えれば、

 

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、

世界はもっと良くなると本気で思っています。

 

そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。

 

科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。

 

もし興味があればぜひ読んでみてください。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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