自動詞と他動詞の違い/これらは覚えるしかないのか?

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英語研究家のタカツです。

 

今回は、英語を勉強している人は
少なくとも一度は聞いたことあると思う

 

「自動詞」「他動詞」

 

に違いや使い方を紹介していこうと思います。

 

特に、「自動詞」「他動詞」でよくある質問が次の通りです。

 

自動詞と他動詞って、簡単に見極める方法とかないの?

結局覚えるしかないの?

 

このような質問がほとんどですが、

 

僕はというと、

 

タカツ
自動詞と他動詞は、パターンに種類がたくさんあるから結果的に覚える方が早いよ

 

って思っています。

 

ですが、自動詞と他動詞には明確な特徴の違いが存在しますので、それを意識するかしないかで記憶のスピードは全然違ってきます。

 

なのでこの記事を読んで少しでも

 

自動詞と他動詞の違いが良くわかった

勉強方法も的確で覚えやすい

 

と思っていただけたら嬉しいです。

自動詞と他動詞の重要な違い

まずは、自動詞と他動詞の概念の違いをここではっきりとさせておきましょう。

 

それを知ってるだけでも記憶するスピードはかなり差が出てくると思っています。

 

自動詞と他動詞の違い

自動詞:動詞の後ろに目的語がつかず、その動詞で終わっているか動詞の後ろに前置詞がつく

他動詞:動詞の後ろに目的語がつき、直後に前置詞がつくことはない

 

簡単に言っちゃうとこんな感じになるんですが、もっと具体的に説明していくと、

 

自動詞は「誰に」「何を」という
目的語がつかない動詞

 

で、「走る」「生きる」「眠る」などは目的語が不要なので自動詞となります。

 

それに対し、

「食べる」「愛する」「与える」などは
「何を」食べ、「誰を」愛し、「何を」与えるのかという目的語がついているため、他動詞になります。

 

なので自動詞と他動詞を考えるときは、

 

「誰に」「何を」という目的語があるはず
他動詞

別に動詞の目的語に人も物も関係していない
自動詞

 

と覚えておけば、大まかですがなんとか見分けはつきますね。

 

自動詞と他動詞はどうやって覚える??

しかし自動詞と他動詞の見分けはついても、

 

“put on”“put off”“put up with”

 

のように、同じ自動詞でも多様な種類があります。

 

さらにいうと、自動詞と他動詞のどちらにもなる動詞も存在するので、「完璧に見極める方法は?」と聞かれても難しいです。

 

ですので、

小手先のテクニックを使うよりかは自動詞と他動詞を一気に暗記していくべきだと思います。

 

受験生や大学生には語学の勉強に割く時間は限られていますが、そっちの方が早く効率的に勉強が捗ると思います。

 

また、語学は理論で勉強するのではなくて、筋トレみたいに体に染み込ませて勉強して行く方が英語体質に変わりやすいです。

 

具体的な方法としては

 

・単語帳や熟語帳を利用する

 

というのが効率の良い勉強法だと思います。

 

その理由は、

 

単語帳や熟語帳には『大学入試』や『TOEIC』の対策として、専門家たちが何年もの過去問データを参考にしながら頻出度の高い単語を揃えているからです。

 

単語や熟語の具体的な勉強方法は別の記事でも紹介しています。

 

詳しくはそちらを参照にしてみてください。

 

 

例えば、
ターゲット1900という単語帳を使うなら『TG』という英熟語が載ってますから、

それを重点的に覚えていけば効率よく自動詞と他動詞を記憶することができます。

ターゲット以外でも、自動詞と他動詞の違いがはっきりした単語帳であれば問題ないです。

 

ただし、1つだけ注意点を挙げるとすれば、

英単語を覚えるときには、しっかりと英英辞典を使って英語の意味も調べておくことが重要と考えます。

 

なぜかというと、
英語を日本語に翻訳した時の意味と英語そのものの意味では、意味に微妙な差があるからです。

 

具体的な話は
以下の記事で説明しているので、一度読んでみてください。

 

良く出題される自動詞と他動詞一覧表

 

「自動詞と他動詞の違いはよく分かったけど、具体的にどんなのがあるの?」

 

っていう人のためによく試験に出題される自動詞と他動詞をまとめておきました。

 

自動詞

 

まずは自動詞についてです。

 

自動詞の例

attend to「…の世話をする」

enter into「…を開始する」

leave for「…に向けて出発する」

arrive at「…に到着する」

apologize to「…に謝る」

get on「…に乗る」

drive off「車で走り去る」

come back「戻ってくる」

turn around「振り返る」

break down「…を壊す」

例文)The car broke down.

=The car’s engine stopped working.

 

find out「…を発見する」

例文)I never found out who sent me the flowers.

=I  never discovered who sent me the flowers.

 

take off「離陸する」

例文)I was nervous as the plane took off.

=I was nervous as the plane went into the air.

 

give up「諦める」

例文)In the end I gave up.

=In the end I stopped trying.

 

get by「何とかやっていく」

例文)My French isn’t good, but it’s enough to get by.

=My French isn’t good, but it’s enough to manage.

 

get along with「…と仲良くする」

例文)Do you get along with your boss?

=Do you have a good relationship with your boss?

 

look up at「…を見上げる」

run away from「…から逃げる」

keep up with「…に遅れずについていく」

look forward to「…を楽しみにして待つ」

他動詞

 

次に他動詞も見ていきましょう。

 

他動詞の例

attend「…に出席する」

enter「…の中に入る」

discuss「…について議論する」

leave「…を出発する」

mention「…について述べる」

reach「…に到着する」

approach「…に近づく」

resemble「…に似ている」

marry「…と結婚する」

accompany「…と一緒に行く」

answer「…に答える」

obey「…に従う」

 

特に他動詞の

“accompany”
“approach”
“discuss”
“marry”
“obey”
“resemble”
“reach”
“leave”

に関しては、

 

→accompany with (×)

→approach to(×)

→discuss about(×)

→marry with(×)

→obey to(×)

→resemble to(×)

→reach to(×)

→leave from(×)

 

のように、自動詞にしてしまいがちです。

 

これらの動詞の直後に前置詞をつけてしまうと、間違いになってしまいます。ここは注意しておいてください。

 

正解は緑の枠で囲ったような形になります。

 

まとめ

 

今回お話した内容は、
人によっては刺さらない内容だったかもしれません。

 

理論的に覚えて行くか、感覚的に覚えて行くかはあなたの好み次第で決めてください。

 

結局は「覚えるしかない!」というのが自動詞と他動詞の分野なんですね、、。

 

僕は、

 

・単語帳でひたすら覚えて行く!

・多読、多聴でなんども英語に触れて体に染み込ませる

 

といった、いかにも体育会系的な手法がいいと思っています。

 

なんども言いますが、英語は音楽やスポーツのように感覚として鍛えていくことが重要と考えています。

 

理屈だけでは、なかなか上達するのが難しい科目なんです。

 

なので、ここはどんどん英語に触れて少しずつでいいから英語に慣れていってほしいです。

 

そのための勉強法などは下記のブログで色々紹介しています。興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

それでは今回のお話は以上です。

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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