【社会人必見!】中学英語レベルのやり直しだけで英会話は十分な理由

英語ブログを書いてます。タカツです。

 

今回は英会話やコミュニケーションに寄った内容になります。

 

特に、

『英会話ができるようになりたいけど、どう頑張っても上達しない』

という社会人さんがどうしても多いので記事にしてみました。

 

今回の話を詳しくざっくり解説するとこんな感じです。

 

本記事のポイント

❶コミュニケーションに単語・文法の知識はそれほどいらない

❷英会話上達にTOEICの勉強は非効率

❸英語がペラペラになる第一歩は最小限の英語で最大限の表現力を身につけること

 

この3つのポイントは、どれか1つでも欠けていると『英会話ができない病』に陥っていまいます。

 

上記3点は是非頭に入れておいてください。

 

それでは詳しく見ていきましょう。

 

コミュニケーションは中学校の英会話で十分な理由

英会話においては、はっきり言って中学校の文法や単語の知識で十分です。

 

その理由を1つずつ解説していきます。

 

単語・文法などの知識量はそんなになくても普通に話せる

 

例えば、英文法で次のような問題があったとします。

 

問題

(1)と(2)が同じ意味になるよう(  )に当てはまる語を1語補え

⑴ I know the boy. That boy is Tom.

⑵ I know the boy(  )is Tom.

 

これは『関係代名詞』の知識を問う問題で、(  )の中にはwhoという答えが入ります。

 

しかし、あなたが英語で話す場合、(2)のような関係代名詞の知識がなくても(1)の簡単な英文を使えば十分に相手に伝えることができますよね。

 

こんな感じで簡単な英語でも的確に相手に伝えることができるので、高校レベルの複雑な文法や単語の知識は不要なんです。

 

英語が話せない人は、たくさんの文法や単語で話そうとして、どれを使ったらいいかわからなくて話し始められない

 

というのがよくある特徴なので、英文法や単語なんてのは中学レベルのやり直しで留めておき、英会話が上手くなってきてから複雑な文法などに取り組んでいくべきです。

 

タカツ
英会話は自分の思っていることを相手に伝えることが重要なわけで、簡単な文法と単語の組み合わせで喋っていけばいいんだよ。

 

簡単な英語とジェスチャーだけでコミュニケーションできる

 

実を言うと、英語で人に伝えることに関しては英語のペーパーテストよりもすごく簡単な側面があります。

 

理由は、

簡単な英語とジェスチャーを使えば、ほとんど自分の意図を理解してもらえる

からです。

 

例えば、『Would you 〜 ?』は「〜をお願いします」と言う意味なんですが、

 

「この果物をサランラップで包んでくれませんか?」と言いたい時に、

“Would you wrap this fruit in saran wrap ?”

みたいに言わなくても、サランラップを差し出して果物に指をさしながら

“Would you ?”

だけを言えば余裕で伝えることができます。

 

このように英語を話すときは場面やジェスチャーが助けてくれますので、それらを使うことで表現できることが一気に増えるわけです。

 

タカツ
ジェスチャーは正義!

 

社会人あるあるのTOEIC勉強について

社会人のよく見る失敗が、

 

・英会話ができない原因が文法と単語の知識不足だと思って、単語や英文法のやり直しを始める

・TOEICの対策をし始める

というものです。

 

特に高校生向けの小難しい英文法教材や、TOEIC対策の英単語帳を使い始める人が結構多いですね。

 

すると本来の目的が「英語を話せるようになる」から「TOEICを極める」になって、

「とにかくTOEICの点数を上げれば英語が話せるようになる!」

と思い込んでしまいます。

 

ですが、TOEICの点数を700点〜800点ぐらいを上げたところで、

全然話せるようにならないです・・・

 

確かに700点〜800点ぐらいあればリーディングやリスニング力はそれなりに上がってると思います。

 

ですが、

タカツ
そんなことするよりもほんの少しでも英会話スキルを身につけて外国人と喋ってる方がよっぽどリスニング力やスピーキング力は伸びる。

という感じです。

 

「英語が話せるようになりたい」と思う人は、TOEICの前に実践で英会話ができる実力をつけておくことが大切です。

 

TOEICなどの資格試験の勉強は、その後にやっていってください。

 

社会人が実践すべき英会話戦略

 

じゃあ「具体的に社会人がどうやって英会話を伸ばしていけばいいのか?」という戦略について話していこうと思います。

 

社会人が実践すべきポイントは、

ポイント

①相手に伝わる程度のネイティブの発音を身につける

②オンライン英会話を活用して実践で磨いていく

 

の2点です。

 

1つずつ説明していきましょう。

 

【戦略1】ネイティブの発音の勉強をする

 

まず、英会話を実践で勉強するときにネイティブの発音も同時進行で勉強していくべきです。

 

そうじゃないと、

・相手の話してる言語を正確に聞き取ることができない

・発音が悪いせいで自分の考えが相手に伝わらない

 

というような可能性が出てきます。

 

ジェスチャーなどを使って頑張るのもありですが、発音には一定の法則性があるのでそこから勉強した方が一気に会話が楽になります。

 

合わせて読みたい

発音の法則性に関しては以下の記事が参考になります

英語が聞き取れない、悔しい!リスニングで点数が取れない3つの理由とは?

 

また、発音の具体的な勉強法に関しては以下の記事を参考にしてみてください。

 

 

【戦略2】オンライン英会話を活用する

 

2つ目の戦略は、オンライン英会話を活用するというものです。

 

やっぱり英会話教材よりも実戦形式で英会話を学んでいく方が、効率的に英語を身につけられます。

 

泳げるようになるためには、実際にプールに入って泳がないといけないのと同じように、英語を話すようになるためには実際にイングリッシュスピーカーの方と話をしなければいけません。

 

なので、

 

・☆聞き流すだけで英語が話せる
魔法のテクニック☆

・♡たった3ヶ月でペラペラになる
魔法のフレーズ集♡

 

のような教材に無駄なお金と労力をかけて結局話せるようにならないという経験を積むよりも、どんどん英語を話す練習をして、1センチでも英語が話せるようになるる経験を積んでいってください。

 

オンライン英会話は間違いなく最短ルートになります。

 

タカツ
だいたい怪しい教材には「魔法」というワードがついているよ。

 

おすすめのオンライン英会話

 

じゃあおすすめのオンライン英会話って何?って聞かれると思いますが、

正直、どこでも良い!

っていうのが僕の答えです。

 

重要なのはオンライン英会話の『カリキュラム』ではなく、『どれくらい外国人と話したか』という部分だと個人的には思っています。

 

なので、

タカツ
怪しい英会話じゃなければどこでも良いよ。

ということになります。

 

ちなみに僕が使っていた、オンライン英会話はレアジョブ英会話というものでした。

 

なぜレアジョブ英会話を選んだのかというと、

タカツ
最近の大口な英会話企業だから信頼できる!

といった理由だけです(笑)

 

「英会話なんてどこでも一緒だろ」

 

みたいな感じで軽い気持ちで受けてました。(感想はかなり良かったです)

 

産経オンライン英会話は無料でレッスンを体験したりカウンセリングを受けることができますので、興味があれば見てみるのも良いと思います。

レアジョブ

まとめ:とにかく話す練習をしていこう!

もちろん英語は単語や文法の知識って大事になってくるんですが、スピーキングに関して言えば

 

『とにかく話しまくる』

ということをしていかないと一向に上達しません。

 

ジェスチャーで無理やり伝えていくという方法で最初は構いませんので、オンライン英会話などで出来る限り話す練習をしていってください。

 

1回や2回では英会話を話す感覚が掴めないかもしれません。

 

ですが、話す量が増えれば増えるほど会話の経験値が上がってきますので、経験値とともに実力も徐々に伸びていきます。

 

応援しています!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

⚠️注意⚠️

※このブログでは、閲覧者の悩みを優先的に解決するために英文法を日本語で解説していますが、英語を日本語で学ぶことは推奨していません。

詳しくはこちらで解説していますが、ご理解の方よろしくお願い致します。

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僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
  1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

 

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

 

もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。

 

海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。

 

英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。

 

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。

 

なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。

 

だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。

 

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

 

そして、そういう人が少しでも増えれば、

 

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、

世界はもっと良くなると本気で思っています。

 

そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
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普遍的な内容だと思います。

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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