【書評】英語学習の視野を広げろ!英語の多動力の要約と感想・レビュー

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どうも、タカツです。

 

最近何かいろいろとモチベーションやら英語学習の意識が上がらないなって思って、自己啓発の本でも読もうかなって、駅前にある本屋をふらついて目についたんで買いました。

 

英語の多動力っていう本ですね。

 

ホリエモンの本を読むのはこれで2回目です。(1冊目はゼロっていう本を読みました)

 

テレビやネットでは結構有名な実業家の人で、金商法取引違反の容疑で捕まったけど出所してからも世間を巻き込む凄い人です。

 

こんな凄い人が英語について解説されているなんて読まないわけにはいかないですね。

 

とりあえずこの本で言っている事で、共感したり大事だと思った内容や、自分個人の意見をザックリまとめておきました。

 

では参りましょう。

英語を学ぶ意味と本質がたくさん書かれている本

『英語を学ぶ意味が分かれば、英語を学ばなくても良い言い訳ができなくなる。』

『その分前向きに英語学習に取り組むことができる。』

とにかくこれを読んだ後の英語学習に対するモチベーションは半端なく高くなりました。

 

具体的にどんなことが書かれていたのか、さらっと要約して客観的な考察をしていきますね。

 

AI時代に英語は必要なのか?

AIが進化してどれだけ早くて正確な翻訳機が開発されたとしても、それを英語学習をやらないための言い訳にするなっていう話です。

 

そもそもコンピューターによる翻訳はタイムラグがつきもので、

「今日ご飯行かない?」

という簡単な英会話でいちいち翻訳機を取り出すのは、それだけで時間が勿体ないですし無駄な労力がかかります。

 

特に仕事では優秀な人ほど無駄な時間と労力は奪われたくないと思っているので、AI翻訳機を用いてコミュニケーションをしようとする人とは一緒に仕事をしたくないですし、能力がない人だと判断されてしまうでしょう。

 

また、他の記事でもAI時代には英語が必要だということを解説していますので合わせて関連記事を載せておきます。

 

講師の言いなりになるな!

人間はイメージで『理想の勉強法』を求めがちですが、理想的な英語の勉強法というものは幻想に過ぎず、常にトライアル・アンド・エラー(試行錯誤)を繰り返すことが学習の本質だってことです。

 

英語の先生に言われるがままで何も考えずに勉強するような受動的学習スタイルでは、いつまでたっても英語力は伸びません。

 

講師や学校教師の1つ上の世代の英語の教えというのは、20〜30年ほど古い考えなんです。

 

10年以上学校で英語を教わってもほとんどの日本人が英語を話せていない現状から考えると、学校の先生の言いなりに勉強したら英語ができなくなってしまうというのが合理的に導き出されるでしょう。

 

悔しい体験をもっとしろ!

とにかく場数をこなして外国人とコミュニケーションをとってみることが重要だということです。

 

もし相手に意見が伝わらなくて悔しい思いをしてしまっても、その悔しさが学習へのモチベーションアップに繋がります。

 

そうやってどんどん悔しがりながら実践の場で会話のキャッチボールの経験を積んで行けばある程度英会話ができるようになるし、海外に出ることの不安もなくなるということですね。

 

勉強よりも実務や実践の方が学び取れることは多いですし、お金があれば積極的に海外に行ってみるのもありだと思います。

 

そして今はインターネットの力により、オンラインでも英会話ができる時代です。

 

英会話教室よりもオンライン英会話の方が圧倒的に安いので、英会話をやるならオンライン英会話をオススメします。

 

関連記事

オンライン英会話に関してはこちらの記事で話していますので興味があれば参考にしてみてください。

【社会人必見!】中学英語レベルのやり直しだけで英会話は十分な理由

 

英会話教材はコンテンツの充実性で選べ!

 

まずは1つのことにはまってみることが大事だということです。

 

語彙力をつけたいのであれば英単語に徹底的にハマればいいし、英語が話せるようになりたいのであれば英会話の学習に徹底的にハマる。

 

そしてコンテンツが面白ければ人は集中し、その集中力は長期間にわたり持続する。

 

つまり、英語を勉強だとは思わずゲームのようなものだと思って没頭することが重要になります。

 

英語学習は習得までの道のりが結構ありますから、1週間程度で身につくものではありません。

 

長期的に継続して行く必要があります。

 

タカツ
そのためには英語を好きになるということが大切だということだね。

 

それができなければきっとどこかで諦めてしまいますし、今まで頑張ってきた苦労が全て無駄になってしまいます。

 

映画を見てもリスニング力は伸びない?

結論から言うと、映画を見るだけではリスニング力は伸びません。

 

例えば、『1日3時間とにかくひたすら聴き続けていればリスニングができるようになる!』といった教材などがCMで流行っていますが、そんなスポーツ根性論はあまりにも非科学的で非効率だと思いませんか?

 

英語には日本語にはない音がたくさんあります。

 

なので、普通に英語を聞くだけでは脳が英語を雑音だと判断してしまい英語をしっかり認識できないから映画を見ただけでは英語力は伸びません。

 

「じゃあ映画を見るのは完全にダメなのか?」というと、そうではなく、映画を見て英語学習をするときは、あなたも俳優や女優になりきって同じセリフを言ってみるのが良いのです。

 

タカツ
自分が言える英語は他の誰かが早口で言っても聞き取れるし、聞き取れなければ自分の弱点がわかるということだね。

 

これは脳科学的にも証明されていて、人間の脳の中にはミラーニューロンというモノマネ細胞があるためです。

 

ミラーニューロンは、人の行動や考えをモノマネすることによって、その人の思考回路を手に入れることができることが科学的に分かっています。

 

映画に出てくる英語のセリフをモノマネできるようになれば、リスニング力も相当力がついてくると思います。

 

映画を活用するときはぜひモノマネをしてみてください。

 

ただし映画学習だけでは先ほど言ったように「日本語にはない音」の区別がつかないままなので、映画学習と併用しながら音の区別をする練習を取り入れて行くのが妥当でしょう。

 

また、音の区別をどう身につけて行くかに関しては、以下の「ニック式英会話:この英語、聞き取れるかな?」を視聴するのがかなり有効です。

この際にぜひ視聴しておきましょう。

スマホアプリを最大限に活用せよ!

スマホだけでも十分に英語学習ができる時代だよっていうことです。

 

今ならスマホを使えばNetflixTEDICTstudy sapuriなどの、語学に役立つアプリが満載ですし、Youtubelingvistを活用して無料で語学学習もできます。

 

タカツ

僕も現在の英語学習は約9割がアプリでやっていて、特にTEDICTは欠かさず使ってるよ。

 

英会話教材なんかも写メで本文をスマホに保存して、車や電車の移動時間に勉強しています。

 

こうやって全ての勉強コンテンツをスマホに保存してしまえば、本当に無駄な時間が減りましたし圧倒的な速度で英語力も伸びていきます。

 

古い教育の価値観に囚われていると古い日本教育の考えのまま育ってしまうから、新しい価値観の人たちにどんどん先を越されてしまう可能性はおおいにあるでしょう。

 

なので、あなたはそんなことがないように日本人のほとんどが英語ができないという現実を知り、それを認めた上で新しい視野を広げていくことが重要だと思います。

この本の口コミ・レビュー

では、今回もこの本のレビューを見ていきます。

 

本来は良かったレビューと悪かったレビューを書いて行くつもりだったんですが、悪かったレビューの方は見た感じ中身がなかったので良かったレビューのみ載せておきます。

 

もし気になる人がいたらレビューの最後に出典URLを載せておきますので、そちらを参考にしてくださいね。

 

・レビュー①

本書は、①英語を学ぶ意義、②英語の学び方の2点について再確認できる一冊である。

①英語を学ぶ意義については、

「たいていの人が「日常会話」や「ビジネス会話」とおおざっぱなことを言う。具体的なイメージがない。(中略)コミュニケーションの本質は「シェア」だ。シェアしたいことがないのなら、そもそもコミュニケーションを取る必要がない」(p.85参照)

としており、話したい(シェアする)内容の方が重要であることを述べている。

また、

「情報を持たなければ、人は恐怖にかられる。人間の恐怖の大半は情報不足が原因だ。新しい情報を獲得し続けて思考していれば、不安や恐怖は克服できる」(p.151)

としており、恐怖を克服するため、言語圏を超えた情報収集が必要であると展開している。

②英語の学ぶ方については、

「「勉強中スマホが気になって集中できない」そんな悩みを抱える人には日本の女子高生が作った「STUGUIN」という勉強支援アプリが使える」(p.108)

「サボれない仕組みを作れ」(p.109)

「勉強することを「何かを我慢すること」だと思っていないだろうか?(中略)”我慢の時間”ではなく、”ワクワクする時間”に変える。そんなふうに意識できる人は強く、物事に成功している」(p.176)

など、具体的な方法論だけでなく、モチベーションの継続法についても紹介している。

以上のことから本書は、英語という「ツール」を学ぶ意義・方法について再確認できる一冊である。

 

・レビュー②

英語の話ばかりかと思いきや、他の分野やビジネスでも使える考え方が多く、行動するキッカケをくれます。

堀江さんの本を読んでる方はお馴染みかもしれませんが、英語を学びたい方含め新たな気付きも与えてくれます。

読んだら行動しないと意味がないです。

行動しましょう。

 

・レビュー③

一つの方向性→英語スキルはベターでなくマスト。

いくつかの方法論→Lingvist、スマホの英語モード。

それだけですぐにアクションを起こす充分な情報だった。

 

・レビュー④

英語の内容ばかりかと思いきや、いかに貴重な人材になるかについて書かれている部分もあり
英語とは関係のない部分でも気づきを得られる内容だった。

また、本書には仕事柄英語と関わりの深い人物のインタビューがいくつか載せられており、色々な視点から英語を学ぶメリットについて再認識する事ができた。

そしてこれを機にオンライン英会話を始めようと思ってしまった。

おなじみのホリエモン節で英語学習に尻込みしてしまう自分を後押ししてくれ、英語を学びなおす機会を与えてくれる一冊。

 

・レビュー⑤

英語の内容ばかりかと思いきや、いかに貴重な人材になるかについて書かれている部分もあり
英語とは関係のない部分でも気づきを得られる内容だった。

また、本書には仕事柄英語と関わりの深い人物のインタビューがいくつか載せられており、色々な視点から英語を学ぶメリットについて再認識する事ができた。

そしてこれを機にオンライン英会話を始めようと思ってしまった。

おなじみのホリエモン節で英語学習に尻込みしてしまう自分を後押ししてくれ、英語を学びなおす機会を与えてくれる一冊。

引用:英語の多動力|堀江貴文|本|通販|Amazon

出典URL:https://amzn.to/2BGdydp

 

どれも納得がいくレビューですね。

 

そして、やっぱり一番注目してほしいのが巷の英会話教師が書いている本ではなくて、世界を飛び回って実務で仕事をしている実業家が書いた本だということです。

 

世界的にも有名なビジネスマンが英語学習について客観的に解説されていますので、本当に誰でも当てはまる内容ですし、この本の内容を実践してみる価値は十分にあると思います。

この本を読んだ感想・意見

『英語力を高めるには実際に英語に触れて見て行動することが大事だということ』

これにはすごい共感しました。

 

ただ、1点だけ不足しているかなって思った点は科学的な視点が少なかったっていう点です。

 

やっぱり効率的に知識を吸収してアウトプットしていくっていうのは大事なことだと思いますし、そのためには科学的な分析と合理的な判断が重要なんじゃないかと思います。

 

つまり、これを読んだ僕の結論としては、英語に触れる行動力を上げながら、同時に科学的な視点で合理的に英語を勉強することが最も早く英語力を伸ばせコツだということです。

 

❶英語力が上がる科学的プロセスを研究しながら

❷実践で磨いていく。

 

このトライアル・アンド・エラーで効率的に英語力を伸ばせるのではないでしょうか。

 

今日の感想はそんな感じです。

 

すごく共感できる部分があったのでホリエモンの他の本も読んでみようかなって思いました!

 

以上です!

その他の書評はこちら▼

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僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
  1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

 

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

 

もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。

 

海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。

 

英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。

 

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。

 

なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。

 

だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。

 

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

 

そして、そういう人が少しでも増えれば、

 

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、

世界はもっと良くなると本気で思っています。

 

そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。

 

科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。

 

もし興味があればぜひ読んでみてください。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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