こんにちは!タカツです。
今日は昨日に引き続き、メルマガ読者さんから来た質問に対する答えを一般読者さんに対して共有していこうと思います。
毎日頻繁に質問が来るのでキリがないですが、そんな中で僕が興味を持ったものを紹介していきます。
もしブログ読者さんの中で質問があれば、僕のメールまでご連絡ください。
それでは、今回の質問は次の通りです。
ご連絡ありがとうございます。
小学生の時期から英語教育を熱心にされているのはとてもいいことですね!
学校でも英語の授業は増えて来ましたが、
やはり学校ばかりに頼っているだけでは英語はできるようにはならないと思いますので、今の時期からどんどん英語を浴びせていきましょう!
さて、ここからが本題なのですが、小学生から英語脳を鍛えさせていくためには、やはり土台を固めていくことが最重要かなと思います。
そこで僕がオススメしているのは絵本を読ませること(もしくは実際に読み聞かせてあげること)です。
絵本レベルであればアメリカの幼児が一番最初に触れる本でもありますので、海外の絵本にどっぷりつかせてあげるとかなり英語脳が鍛えられるはずです。
(もちろん幼児レベルですが)
幼児レベルの英語脳というと、「もうちょっとレベルを上げた方がいいんじゃないか?」と思ったりもしますが、
なぜ幼児〜小学生の間に絵本に触れさせておいた方がいいのかについて説明しますね。
目次
なぜ絵本が英語学習に役立つのか?
そもそもなぜ絵本が英語力アップに効果的なのか?
これについて深く考えたことはあまりないと思います。
おそらくほとんどの人は、「まだ子供だからとりあえず絵本でも読み聞かせてあげよう」みたいに楽観的に考えがちでしょう。
しかし、絵本で英語を学ぶメリットというのは子供だけじゃなくて大人にも当てはまるのです。
その理由は2つあります。
1つずつ説明していきますね。
直感的に英語を学ぶことができる
まず第一に、絵本というのは小説や研究論文、英語長文とは違って大きな特徴があります。
それは、膨大な絵の量です。
これは非常に英語を勉強するときに重要なヒントになることが多く、
「単語だけだと分からないけど絵を見たら何を言っているか大体わかる」
という感性を養うことができます。
感性とは主に右脳部分で培われるところなのですが、右脳で英語を学習することはとても大事なことなのです。
直感的に英語に反応することができれば、ネイティブとの会話もうまく対処できるようになります。
語彙もそこまで難しくなく、絵から直感的に学ぶことができるので語学の直感力を養い方にオススメです。
イマージョン学習のスタートダッシュが可能
そして、第2のポイントとして、イマージョン学習を基礎から学ぶことができるというメリットがあります。
日本人も一緒ですが、アメリカの子供が初めて本に触れるのはやはり絵本です。
つまり、語学の一番の初期地点ということになります。
ここを疎かにするのとしないのとでは後々の学習で全然英語力の伸びが変わってくるものだと思っています。
やはり、基礎の基礎から段階的に英語を学んでいる人の方が強いです。
ちなみにイマージョン学習というのがなんなのか分からない人は、僕のメルマガを読んでみると理解できると思います。
読み聞かせにおすすめの英語絵本
このような理由でなぜ絵本が良いのかということは、すこいくらいは理解できたのではないでしょうか?
これらをふまえた上で僕がオススメする英語絵本を紹介していきます。
僕がブログ読者さんにオススメするのは、『WORLD LIBRARY ENGLISHシリーズ』の絵本です。
WORLD LIBRARY ENGLISHは海外でのベストセラーな絵本をまとめて提供しています。
さらに音声までついているので、子供に生の音声を聞かせてあげることもできます。
絵本なんて正直読めればなんでも良いと思っていましたが、
WORLD LIBRARY ENGLISHはどれもクオリティの高い学習教材になると思ったので紹介しておきます。
それではどんな絵本があるのか1つずつ見ていきましょう!
①I’m the best
1冊めの絵本は、常に自分が一番だということを競うような内容の本です。
ストーリー自体もなかなか突拍子もないものなのですが、なぜこの絵本を紹介したのかというと比較表現がよく出て来るからです。
文法学習にもなりますので、ぜひ一度お子さんに読み聞かせて上げてください。
②Have you seen my cat?
2冊目は突然いなくなってしまった猫を探す旅の話の本です。
同じような文章の繰り返しの中にも、内容は異なるりながらも大好きな猫を捜し求める少年の姿が描かれています。
鮮やかな絵から想像性が膨らむ本ですので、すごくおすすめです。
③A BIT LOST
3冊目の本は迷子になった子供のフクロウが、ママを探しに行くという話の絵本です。
こちらはこちらで2冊目の絵本と似ていますが、迷子系の本はなかなか話が面白いと思います。
④THE HAPPY DAY
そして次に4冊目なのですが、こちらは雪山で冬眠している動物が何かの匂いに引き寄せられて一斉に走り出すというお話です。
躍動感やリズムを感覚的に読み取ることができるお話ですので、感性を刺激させられるような本だと思います。
⑤Tomorrow’s Alphabet
次に5冊目がTomorrow’s Alphabetという本です。
こちらは物語ではなく、アルファベットから物事の前後の姿が学べる絵本となっています。
物事の変化を言葉と絵から学べるため、アメリカの幼児が思い浮かぶようなイメージを体験することができます。
⑥Dear Zoo
最後に僕がオススメしたい絵本はDear Zooという本です。
この本はペットが欲しい子供が動物園に手紙を送り、ペットとしてぴったりな動物が届くのかどうかが描かれた絵本ですが、仕掛け絵本になっていて子供にはすごく楽しめる本に仕上がっていると思います。
購入者さんのレビューもかなり良いので、興味があれば子供に読ませてあげてください。
読み聞かせをするときに注意してほしい点
以上がWORLD LIBRARY ENGLISHが提供している英語絵本でした。
ただ、1つだけ注意して欲しい点があります。
それは、
『読み聞かせをするときは、できるだけ日本語を使わないであげること』
です。
イマージョン学習とはそもそも英語だけで段階的に教える勉強法で、日本語を使ってしまってはイマージョンの意味がありません。
もし子供が「この英単語の意味って何?」と聞いてきた場合は、英語だけで説明してあげるか、
英語の説明が難しい場合は日本語訳を言うのではなく、絵の背景から読み取れる描写を伝えてあげましょう。
まとめ:英語に触れたことがない人こそ絵本で勉強しよう!
というわけで、今回は僕がオススメする絵本と、絵本を読むメリットについてでした。
絵本だといってバカにするのはナンセンスです。
ネイティブの感覚を直感的に養うためにはかなり役立ちます。
幼児や小学生までと言わず、中学生〜大学生、大人まで英語を勉強したい人は幅広く絵本を活用しみてください。
このような初歩的な勉強があとあと英語力アップの原動力として働き、一気に花が開いてくるはずです。
1つでも参考にしていただけると幸いです。
それでは今回の話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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いつもお世話になっております。
大阪に在住のTと申します。
私には今年小学2年生になる子供がいるのですが、小学生から英語を学ばせて将来的にはペラペラになるレベルまで育てたいと思っております。
普段は子供の英会話教室に通わせているのですが、タカツさんがおっしゃるように独学でも英語を学ばせてあげたいです。
発音学習はもちろんのこと教育させておりますが、英語脳に関してのアドバイスが分からないのでご教授お願いします。