なぜ日本人は英語ができないのか?その理由は全て学校教育が教えてくれた。

Pocket

こんにちは。英語研究家のタカツです。

 

11月も早い方で、
もう半分を過ぎましたね。

 

紅葉の季節ですが、
おそらく今年は大学の研究などがあって
見に行けなさそうです(泣)

 

個人的な話はまあ置いといて、
早速今回のテーマに移ります。

 

今回のテーマは、

「なぜ日本人は英語が
できるようにならないのか?」

という超重要な話です。

 

質問者さん
なんで僕は英語ができないんだろう…

 

こんなふうに悩んでいる日本人は
非常に多いと思います。

 

なので今回は
そんなあなたの悩みへの答えを書きました。

 

また、前回にも同じような感じで
英語が話せない理由について書きました。

 

 

ただ、こちらは
ミクロ的な視点で書いたものが多く、
英語ができない本質的な話は
あまり語っていません。

 

なので今回は『日本の教育現場』
の視点から俯瞰的に見て、

 

マクロの視点で英語ができない
本質的な理由について
迫っていこうと思います。




学校教育から見た、日本人が英語ができない4大理由

僕は今の英語教育には
かなりの憤りを抱いています。

 

なぜかというと、
今の英語教育では絶対に英語なんて
できるようにならないからです。

 

考えても見てください。

 

皆さんは中学、高校、大学と
約10年に渡って英語を学んできました。

 

しかし、周りを見渡してみると
ほとんどの人が英語が
できるようになっていません。

 

「10年もやってきたのにこの程度かよ…」

「10年の成果がTOEIC400点」

 

もうこれはあなたが悪いのではなく
学校の教育に問題があるとしか
言いようがありません。

 

なので今から、
僕が4年に渡って分析した
日本人が英語ができない
4大理由を暴露していきます。

 

あなたが英語ができない理由は
すべて学校教育が教えてくれました。

 

それは、以下の通りです。

日本人が英語ができない4大理由

❶学校の訳読・和訳教育

❷学校教育の完璧主義思想

❸発音・音声の異常な軽視

❹英語を日本語で教えている

 

この4つは僕が
生まれる前からも変わっておらず、

 

今でもほとんど改善されていないので
おそらく『永久保存版』
と言ってもいいでしょう。

 

どれも重要なので、
ぜひ1つ1つメモをとって
英語ができない真の原因を
ノートと頭の中に保存しておいてください。

 

理由1)学校の訳読・和訳教育

 

近代の英語教育は
江戸時代までの漢文教育のように、
返り読みをしながら英文を
日本語訳に翻訳する教育がなされています。

 

そして大学入試も英語を
日本語に翻訳するものがほとんどです。

 

このように日本では、
英文を日本語訳に翻訳する能力こそが
この国で問われる英語能力の全て

と言っても過言ではありません。

 

もちろん僕も
この教育を鵜呑みにしながら
学生生活を過ごしてきました。

 

その結果、英語を英語のまま
読んだ通りに理解する能力は
置き去りにされてきました。

 

だから英文をどれだけ読んでも
早く読めるようになりませんでしたし、

 

どれだけ英語を聞いても
日本語に翻訳しようとして
相手の話しているスピードに
追いつくことができませんでした。

 

本来は、英語を読むということは
英語を英語のまま
内容を理解することであるはずです。

 

しかし日本で高く評価されているのは
英語を日本語に翻訳する能力なので、

 

英語で読むという能力は
逆に下がっていってる傾向にあります。

 

特に和訳主義というのは
英語を理解する時に
日本語に翻訳するプロセスを挟むので、

 

速読という意味では
致命的に読むスピードが遅くなるのです。

 

日本のTOEICの平均スコアを
著しく引き下げているのも
これが要因なのでしょう。

 

理由2)学校教育の完璧主義思想

英語力を上達させるのにまず重要な能力は、
相手が言った(もしくは書いた)英語の内容を
大筋で理解する能力なのに、

 

日本の学校教育では
それを真っ向から否定します。

 

例えば、

“The building owners are discussing whether to take out a loan to pay for the lobby to be renovated.”

(訳.そのビルのオーナー達はロビーの改修工事の支払いをするにあたって借り入れをするかどうかについて話し合っている)

という英文に対し、日本の教育では

 

・The building owners=主語S

・are discussing=述語V

・whether to以降は副詞節

・whether toの意味は「〜するかどうか」

・pay forのforは『対象』のイメージで使う・・・

 

などのように分析して、
ニュアンスやミクロの英文の意味を
完璧に把握していきます。

 

しかし、このような完璧主義思考は
英語力の伸びを一番妨げる要因です。

 

英文を何かしら分析している以上、
先ほど言った『和訳』
という行為をせざるを得ないため、

 

結局は『完璧主義=訳読主義』
という方程式が成立してしまい、
外国人としての英語力には
マイナスに起用してしまいます。

 

このような
完璧主義的な英語力を培いたい人は、
まずは英検1級・TOEIC900点
を取ってからにした方がいいでしょう。

 

理由3)発音・音声の異常な軽視

 

このブログやメルマガ講座では主に
発音やリスニングなどの音声を重視した
英語学習法を推奨しています。

 

理由は、英語攻略の鍵は
『音声』の理解にあるからです。

 

日本の教育では特にこの『音声』の教育を
ないがしろにしてしまっているため、
今のような『英語貧民』が
日本で続出しているのだと思います。

 

とにかく日本の英語教育での音声軽視は
非常識としか言いようがありません。

 

今の学校教育は
ほとんど口や耳を使うことなしに
完全な静寂の中で行われています。

 

基本的には、

・英文法の問題を解き、
 文法的にあっているか間違っているかを
 先生が指摘する

・長文を読んで英文を日本語訳に
 しっかりと翻訳できるか確認する

という2点がメインで、
リスニングや発音の学習は
「時間が余ったらやる」程度でしょう。

(少なくとも僕の高校はそんな感じでした。)

 

稀にリスニングや発音の学習があったとしても
学校の先生の英語の発音も
日本語の訛りが入った発音で喋るので、
ネイティブでも分からなかったりします。

 

こんな状況下で
あなたの英語力低下を問題にしても、
スタートラインにすら立てないことが
理解できるのではないでしょうか?

 

大人になっても外国人の英語が
まったく聞き取れないのは
まさにここにあります。

 

理由4)英語を日本語で教えている

 

そして最後に、英語を日本語で
教えてしまっているという点です。

 

もうこの時点で、
英語を日本語に介在させて考える
思考回路を作り出しているので
非常に良くありません。

 

英語と日本語はまったく違う言語です。

 

そして『サピア=ウォーフの仮説』より、
英語と日本語では意味に差があります。

 

「意味に差がある。」と聞いて
「?」を思い浮かべたかもしれませんが、

 

具体的には、
英語を日本語に翻訳した時に
意味が変わってくる
ということです。

 

つまり外国人が英語を読んで理解した内容と、
同じ英語を日本語に訳して
それを日本人が読んだ時に理解した内容に
誤差が生じてしまいます。

 

なので、英語を日本語訳で理解した瞬間に
ネイティブと同じ思考回路は
手に入らなくなってしまうのです。

 

ネイティブと対等にコミュニケーションを
取れるようになりたいという人は、
英語を英語のまま理解する練習を
していかなければいけません。

 

よって、英語を学習するときは
完全に日本語と切り離してから
英語を学習していくことが
重要になってきます。

 

このプロセスこそが英語で物事を捉え、
ネイティブの言っていることが言語として
そのまま理解できるようになるための
最短距離なのです。

 

日本人が英語ができるようになる2ステップ

これを読んで
「学校の先生をすごく批判している!」
と批判的に感じる人もいたかもしれません。

 

しかし、僕は別に学校の先生が嫌いでも
皮肉に感じているわけでもないので
安心してください。

 

僕が言いたいのは、
学校の先生が悪いのではなくて
今の学校の英語教育システムが
悪いということです。

 

この英語の教育システムを
根本から改善していかなければ、

 

おそらく今後も英語貧民が
日本で生産され続けるのだろうと思います。

 

確かにこれからは、

今後の日本教育

・2020年から
小学校で正式な英語教育が始まる

・大学入試に民間の4技能を測る
英語資格が必要になる

といった改革が議論されていて、
英語教育の早期化が
促進されるのだろうと思いますが、

 

根本的に
英語教育のシステムを変えていかなければ
これからも日本の英語力の
停滞は続くでしょう。

 

しかし、あなたはそんなふうに
なりたくないはずです。

 

だからまずは英語ができない理由について
しっかりと原因を突き止め、
思考回路を変え、
対策に移っていく必要があります。

 

先ほど僕が言った
「英語ができない理由」
について考えてみると、

 

あなたが英語力を伸ばすためには
次の2ステップが必要です。

 

英語ができるようになるためのステップ

❶音声を確実に
聞き取れるようになるために、
発音学習を徹底する

❷英語を英語のまま考える努力をする

 

まずは英語の発音をマスターして
確実に英語を聞き取れるようになってから、

 

英語を英語のまま解釈して
外国人としての英語脳を構築させていきます。

 

この2ステップこそが、
本物の英語力を作る
教育プロセスだと思っているので
ぜひ参考にしてみてください。

 

そのための具体的な方法論は
これからメルマガなどで
発信していくつもりです。

 

完成まで楽しみにしていてくださいね。

 

また、今は初心者さん向けに
『英語学習に関する考え方』を
まとめた記事を作っていますので、

 

完成次第そちらも載せておきます。

 

初心者さんは
まずはこちらを参考にしてみると
英語学習に対する思考力が身につくので
最初に読んでみることをオススメします。

 

それでは今回の話はそんな感じです。

 

最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

 

おわりっ

電子書籍「右脳式学習法」を無料配布中

僕は大学2年の秋頃から本気で英語を勉強し、
1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

もともとは勉強が嫌いで、
高3の頃から本格的に受験勉強するも
1つの大学にも合格できなかった
ダメ人間でした。

家は貧乏で、
塾や予備校に行くお金すらありませんでしたし
友達も少なかったので
人脈もほとんどいません。

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

あっさりと英語力を
伸ばすことができました。

その英語を学ぶ過程で、

・英文を返り読みせずにスラスラ読む訓練法
・戦略を立てる方法
・1音1音確実に英語音声を聞き取る方法

など、

学校では学べないことを
知ることができました。

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

そして、そういう人が少しでも増えれば、

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、

世界はもっと良くなると本気で思っています。

そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。

科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。

もし興味があればぜひ読んでみてください。

電子書籍「右脳式英語学習法」を読んでみる

メールアドレスを入力すれば受け取れます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

もしこの記事が役に立ったと思われたら、
SNS等でシェアしていただけると嬉しいです。
(すぐ下のボタンからシェアできます)


『脳科学』×『英語』戦略
右脳式英語学習法






「科学的に英語を効率よく勉強しよう」というのをコンセプトに、初心者がTOEIC900点を突破する英語学習法を公開中



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)