どうも、タカツです。
突然ですが、あなたは英会話が得意ですか?
今日は英語を話すのが苦手な方に向けて、スピーキング力を伸ばす最大のコツと発信力を加速させるポイントについて紹介していこうと思います。
スピーキングは、日本人のほとんどができない技能の1つです。
ここでは、スピーキング力を伸ばすためのポイントを紹介していきます。
ここでしっかりとコツをつかんで他人よりも一歩前進できるよう、知識を学んでいきましょう!
目次
英会話力を伸ばすセンターピンを見定めろ!
まず、スピーキングを伸ばすための第一のコツとしては、英会話を上達させるセンターピンを見定めることです。
センターピンとは、ボーリングでいう真ん中のピンのことで、これさえ外さなければ残りのすべての9本を倒すことができます。
つまり、センターピンとなるたった1つの『英会話の本質』を見定めていれば、あなたの英会話に対する可能性は一気に開けていきます。
英会話の本質は「話す」ことにある
では、英会話力を一気に伸ばすセンターピンとは何か?
それは、『話す』ことです。
正直、これに尽きます。
日本の英語教育は、授業を聞いてメモを取るスタイルなので、自分で考えて英語を発信するという場数が圧倒的にかけています。
これによって、ほとんどの人は話すことにかなり苦手意識を持っているわけです。
なので、常に毎日英語を話す訓練さえしていけば、あなたの英会話力は少しずつ前進していきます。
僕がよく音読などについて良く喋っているのは、『話す』ということがすごく大事だからです。
僕自身、音読については250ページ分の文章を30回以上はやってきました。
英会話教材も、フレーズを丸暗記するぐらい声を出しながら体の中に染み込ませてきました。
その結果、日本語に頼らずに英語だけで反応できるという感覚を体得できたのです。
なので、このブログ自体話すことや音読に関しては、すごく推奨しています。
インプット型の勉強をしていては、いつまでたっても成長しない
よく高校生や大学生で、「英会話を極めるためにはまず英文法と単語を完璧にしてからではなくてはいけない」と考えている人がいます。
確かに、「リーディング」に関しては知識がないと理解できないので、ある程度正しいかもしれません。
しかし、リーディングや英単語などのインプット型の勉強法はスピーキングやライティングとは別の本質を持っていると思っています。
それは、「知識の情報収集」です。
英文法、英単語、リーディングは自分の脳に知識を蓄えるだけの作業に過ぎず、自分で英文を頭のなかで考え、発信する力が明らかに欠けています。
僕自身、高校生の頃は英文法・英単語を中心に勉強してきましたが、インプットしかやってこなかったので英語の成績はほとんど上昇しませんでした。
逆に、勉強の本質が『発信』という部分にフォーカスしていれば、多少英単語の知識がなくても経験値や感覚で反応することができます。
なので、スピーキングやライティングを伸ばすためには「話す、書く」を中心とした発信作業をやっていく必要があるわけですね。
もちろん、知識面では英文法と英単語は重要ですので、理想はインプットとアウトプットを同時に鍛えることが大事です。
・インプット→知識の補充
・アウトプット→発信力の強化
英語をペラペラに話せるようになるメリット
日本人は、英語を習得するのが他の国と比べて難しい人種だと言われています。
その理由は後に説明しますが、だからこそ英語を学ぶ意義があると僕は思っています。
では、日本人が英語を話せたらどんなメリットがあるのでしょうか?
いくつか紹介していきます。
圧倒的にレアな存在になれる
まず、日本人が苦手とする英語を習得できるようになれば、あなたはかなりレアな存在になれます。
実は、英語をペラペラに話せる日本人と年収1000万円以上を稼いでいる日本人の割合を調べると、以下のデータがありました。
『年収1000万円以上稼いでいる人が約5%に対し英語がペラペラに話せる人は全体の約3%』
つまり、英会話ができるようになるということは、年収1000万円以上稼いでいる人よりも価値のある存在になれるということです。
これを見て、あなたは年収1000万円と英会話ができるスキルを天秤にかけた時、「年収1000万円」を選ぶかもしれません。
しかし、英会話ができるだけでも年収1000万円になれる確率は一気に上がります。
例えば、日本と海外を繋ぐビジネスをしている企業(航空会社・商社・銀行など)は、英語運用能力のある人を常に求めています。
そこであなたが商社などに就職すれば、その時点で生涯平均年収は1000万です。
さらに、英語と掛けて、例えばプログラミングやライターなどのスキルを身につけておくと、企業にとらわれずに世界を巡りながら個人として活躍することもできます。
つまり英語ができれば時間や場所にとらわれず、世界中どこでも仕事ができる可能性を秘めています。
しかし、逆に英語ができなければ97%の多数派の側になってしまいます。
多数派ということは、言い換えれば全く珍しくない非魅力的な存在です。
もちろん企業は全くあなたに興味を持ってくれません。
また英語ができなければ最先端の情報を得られないので、個人事業や起業なども狭き門になってしまいます。
得られる情報量が莫大に増える
英語ができればそれだけでレアな存在になれますが、英語を勉強する真の意義はそこではないと思っています。
確かにレアで価値ある存在になることも大事です。
しかし、僕はそれよりも「最先端の情報を入手する」という方が大事だと思っています。
なぜなら、最新の情報を常に追っていかなければ、世界中のトレンドや時代の流れがわからなくなり、情報弱者になってしまうからです。
情報弱者になってしまうと政府や企業などの動向を先読みできなくなり、経済的に生きて行くのに圧倒的に不利になってしまいます。
なので、そうならないためにも英語の学習はお勧めです。
・世界中のトレンド情報が先読みできる ・経済的に生きて行くのがすごく楽になる
今では格安の飛行機で海外を出回れるようになり、海外の新しい技術や情報を入手しやすくなりました。
それどことか、TwitterたFacebookなどを経由して英語ベースで最先端の情報を入手できる環境が整っています。
僕は毎日TwitterでBloombergやTimesなどの記事を読んで情報を入手していますし、海外の外国人をフォローして英語で議論しています。
これからは英語ができる人とできない人とで、圧倒的な情報格差が生まれてくるでしょう。
ここで英語ベースで情報を得られなければ、これから起こる時代の流れについていけなくなりがちです。
すると未来でどんなことが起きるか予想しづらくなります。
逆に英語ベースで最新の情報を入手し続けていれば、未来の流れがはっきりと読めてきます。
この先の出来事に対して、万全の体制で待ち構えることができるわけです。
少しでも早くスピーキング力を加速させるためには?
スピーキング力を伸ばすためには様々な方法がありますが、一番コスパのいい方法を厳選してまとめておきました。
王道は、英会話教室に駆け込む
スピーキング力を上げるポイントとして、自分で会話をしなければいけない環境に飛び込むことが重要です。
なので、お勧めなのが英会話教室に通うことか海外留学するかなんですが、海外留学を選ぶと多額の費用がかかってしまうので、金銭的負担をかけたくない人は英会話教室に通うことをお勧めします。
ただし今の僕の考えでは、発音をしっかり習得できていない人は英会話はオススメしていません。
発音がそもそも分からないという方は、まずは発音の習得からやっていくことをオススメします。(以下、発音に関する関連記事を載せておきます。)
英会話教室に通えば、プロの英会話の講師から生きた英語を肌で学ぶことができます。
英会話教室は自分で英語を発信する訓練の場です。
ですので、たとえあなたの発音がすごく悪くても全く恥ずかしくありませんし、何度失敗しても先生がサポートしてくれます。
いきなり海外に行くよりも、まずは英会話教室で英会話を鍛えてから行く方が精神的には楽なのではないでしょうか。
英会話教室は、英語で聞かれて英語で反応する瞬発力をつける最強の場です。
また、自分には何が分かっていなくて、何が欠けていて、何を学んだ方がいいのかがカウンセリングでわかります。
全く英語の勉強がわからない人は、まず英会話教室に通ってみてはいかがでしょうか。
・英会話教室ではどれだけ失敗しても問題ない
・実践形式で学べるので英語に対する瞬発力が身につく
しかし実際、駅前にある英会話教室だと費用が高額な割に、週1、週2程度の頻度でしか通うことができません。
なので個人的には毎日受講できるオンライン英会話をお勧めします。
オンライン英会話は毎月1万円程度で受講でき、すごくお勧めです。
日本人が英語を習得するのには2500時間と言われている
事実、日本人が使う日本語は、世界的にみると英語と語源的に最も遠い言語だと言われています。
他の国では英語習得に1000時間程度で済むのに対し、日本人が英語を習得するにはその倍以上の2500時間ほど要するらしいです。
また、日本は海外との国境がないため、英語に接する時間もほとんどありません。
なので、英語を上達させるためにはまず英語に接する時間を設けなければいけません。
そのためにできるだけ毎日生きた英語に接する必要があるのです。
お勧めのオンライン英会話
例えば、僕が個人的にお勧めしているオンライン英会話は、レアジョブという英会話スクールがあります。
このオンライン英会話は、主にフィリピンのプロの英会話講師が指導しています。
そして僕がこの英会話を勧める1番の理由が、フィリピンの人たちは英語の勉強が大変だということを知っているという点です。
最初から英語が話せるネイティブスピーカーだと、英語の難しさをなかなか理解してもらえません。
なので、あなたが何に行き詰まっているかが浮かび上がってきにくいのです。
それに対し、フィリピン人講師の方々はあなたの弱点を的確に見つけ出し、最も効率の良い改善方法を提示してくれます。
だから、英語が初心者であればあるほど、フィリピン人のような語学学習の経験者に教わることが一番得策なのです。
まとめ
今回は英会話の本質と、スピーキング力を上げる方法の例を示していきました。
スピーキングは学校ではあまり学ぶ機会のない分野です。
なので、4技能の中では一番難しい感じるかもしれません。
しかし結局は場数です。
どれだけ実践で喋ってきたかでスピーキング能力はついてきます。
なので、「知識量ではなく、とにかく日常英会話を話せるようになりたい」と思っている人はスピーキングの訓練から始めてみることを勧めます。
結局実践や経験が一番成長につながるのです。
それでは今回のお話は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
関連記事:英語力アップにつながるアイテム・教材はこちら
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→周囲の雑音を消去してくれるノイキャン付きイヤホン、ヘッドホン
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僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
1年でTOEICスコアを420点から955点に
伸ばすことができました。
とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。
もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。
海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。
英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。
しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、
今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。
なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。
だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。
その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。
そして、そういう人が少しでも増えれば、
一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、
世界はもっと良くなると本気で思っています。
そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。
科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。
もし興味があればぜひ読んでみてください。
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