【英語初心者必見!】ライティングスキルを半年以内に身につける3つの独学勉強法

こんにちは!
いつも英語の話をしているタカツです。

 

突然ですが、

 

「ライティングができません。英語がうまく書けません…」

「リーディングはある程度できるんだけど、全くもって話せないし書けない!」

 

こんなふうに悩んだことはないでしょうか?

 

今日はそのようなことで、悩んでいるあなたにめちゃくちゃ朗報な記事を書きました。

 

この記事を読んでいただくことで、

ライティングの基礎力の身につけ方や、自由自在に英語を発信するための方法の全てが理解できるようになっています。

 

ライティングだけでなく
スピーキングにも密接に関係している話ですので、

とにかく発信スキルを身に付けたい方は、何度もこの記事を読み返してみてください。

 

それでは、行きましょう。

英会話ができない人はまずはライティングから!

英語は、

 

リーディング(読む)
リスニング(聞く)
ライティング(書く)
スピーキング(話す)

 

の4つのカテゴリーが1つにまとまったものです。

 

ですが、これらは頭を使う場所が異なります。

 

具体的にいうと、

 

・読む、聞く
→与えられた情報を
自分の頭の中で解釈する

・書く・話す
→自ら情報を頭の中で
整理して発信する

といった違いがあります。

 

この2つの違いから、
勉強のやり方も当然異なってくるわけですね。

 

「読む、聞く」に関しては、
ブログで何度も言っていっていますが、

 

『音読』『文法』

 

の勉強が必要不可欠です。

 

詳しくは関連記事を載せておきます。

 

よかったら参照にしてみてください。

 

 

では、「書く、話す」については、どうしたら良いのでしょうか?

 

なんかこっちの方が難しそうですよね。

 

スピーキングよりもライティング!

 

「書く」と「話す」のカテゴリーは、

 

『自ら情報を作り出して頭の中で整理し発信する』

 

という共通の思考プロセスがありました。

 

つまり、スピーキングとライティングは『発信』という意味においてはそれほど違いはありません。

 

唯一の違いは、文字を伴っているかいないかだけです。

 

ですので、

 

書けば書くほどスピーキング力が伸びますし、話せば話すほどライティング力も上昇します。

 

もしあなたが英語初心者であり、コミュニケーションが苦手というのであれば、まずはスピーキングよりもライティングから勉強してみてください。

 

なぜかと言うと、「話す」訓練は身近にネイティブスピーカーのような人がいない限り、正確に自分が発信できているか確認する手段がないからです。

 

特に独学で英語学習となると、スピーキング学習は優れた教材がない限り難しいと思います。

 

間違った発信を続けても上達することは見込めませんので、独学で勉強したい方は、「話す」練習よりも「書く」練習の方を優先して勉強していきましょう。

 

ライティングの基礎力を伸ばす独学勉強法

 

では「ライティングの勉強」ってどうしたらいいねん!

という話になってくると思います。

 

大学入試のライティング力を身につけるまでは、正直めちゃくちゃシンプルです。

 

まずは基本的な構文を暗記し、それらをベースとしてどんどん構文を使い回していけばなんとかなります。

 

しっかり真面目に取り組めば、実力も伸びてくるでしょう。

 

ライティングの勉強で使う題材は、基本的には書店に売っているような問題集で構いません。

 

要は使い方ですね。

 

ここでは僕の経験談を交えながら、ライティングの勉強法について説明していきます。

 

ライティングの基礎力を伸ばす手順

 

僕はまず、瞬間英作文という
中学レベルの英文が詰め込まれたライティング問題集を1冊購入してきて、1日10問ずつ解いていきました。

 

しかし、中学レベルといっても、自分の書いた文章は最初はどれもぐちゃぐちゃです。

 

採点者も「あ〜、これは0点だな…」っていう文章だったと思うんですが、それでもしっかりと自己採点しながら正解例との違いを確認し、自己採点が終わったら、

 

解答例と同じ文を3回書き写し、3回音読し、付属のCDを3回聞きました。

 

(ちなみになぜ書いたり音読したりしているのかというと、五感を刺激して定着させる意図があります↓)

 

 

これで、僕の1日分の勉強は終わりです。

 

1個の問題集に10問入っていたので、10日で一通りやり通せます。

 

で、これを僕は4セット繰り返して、約1ヶ月半継続しました。

 

実は4セットも繰り返すと、奇妙なことにその問題集に載っているほとんどのフレーズを覚えていたんです。

 

実はこの「覚えていた」っていうのが大事で、

 

覚えたフレーズを後にどう使いこなす中がライティング上達の肝になってきます。

 

しかし、

 

「そんなの、勉強じゃなくてただの丸暗記じゃね?」

 

って思うかもしれません。

 

確かに、語学は暗記ではないです。

 

ですが、

ある程度頭の中に英文のストックがないと、英語で発信することは非常に難しいです。

 

ある程度の英文を知らないまま海外に行っても、全く英語は口から出てきません。

 

外国人とコミュニケーションをとることは、ほぼ不可能だと思います。

 

逆に基本的なフレーズや英文が頭の中にストックされていくと、
新たなフレーズも覚えやすくなります。

 

基礎的なフレーズがしっかりと頭に入っていれば、そのフレーズをベースに新しい英文も作り出せるようになってくるのです。

 

そのために、初心者の方はまず英文のストックが大事になってきます。

 

僕が使っていた
瞬間英作文
はフレーズの質がかなりのものです。

 

時制などの根本的な使い方を自由自在に使えるようになりたければ、必須の1冊だと思います。

 

なんだかんだでニック式英会話が最強

 

しかし、『瞬間英作文』という問題集は
簡単なフレーズが500個程度あります。

 

しかし、続けていれば3ヶ月程度で瞬間的に英文を作り出していることでしょう。

 

ここまで来れば、もっと英作文のボリュームも増やしていきたいと感じてくると思います。

 

そこで、
最近僕が手にした英会話教材の中で良いなと思った教材があったので、少し紹介しておきます。

 

その教材は
ニック式英会話:この英語、聞き取れますか?
っていうやつなんですが、

これはかなり質の良い教材だと思っています。

 

なぜかというと、このYoutube動画はただの英会話教材ではなくて、

 

「発音改善」
「リスニング」
「発信力」

 

を相乗的に身につけられる仕掛けがあるからです。

 

そして何より、ボリュームが多いこと。

 

音声変化の知識を
実際の英会話シーンを通して学べます。

 

これがかなり使えるんですね。

 

しかも、日常英会話的に特化したフレーズを厳選して学べる訳で、英会話も同時に身に付けられるオススメな教材だと思います。

 

「ニック式英会話:この英語、聞き取れるかな?」
については下記に動画を載せておきます。

今まで学んだフレーズを頭のなかで組み合わせる

ある程度のフレーズを覚えてライティング基礎力をつけたら、

 

発信能力を鍛えるのはもう難しいことではありません。

 

あとは毎日覚えたフレーズを元に、
「英語で考える」訓練を積んでいくだけです。

 

具体的には、

 

「今日は暑いから学校に行きたくない」

「向こうから歩いてくる女の子は可愛いな」

「来週サッカーの試合だ」

「今度の土曜日映画でも見に行こうかな」

 

といった、
自然と頭の中で浮かんでくることを
英語に直していく感じです。

 

自分で思いついたフレーズを今まで学んだ英語で整理していくので、すごく楽しいですし、発信力は格段に上がります。

 

しかも自宅にいなくても
電車の通学・通勤などの隙間時間に勉強できる節約的な勉強法です。

 

もちろん少し難しいと思ったら、基礎で身に付けた問題集を参考にしても構いません。

 

ハードルの低い部分から続けていき、

 

最終的には
「外国人にどうしても
 話しかけたくてたまらない」
というレベルまで継続して行きましょう。

 

ほんと、英語で考えるクセをつければとにかく英語で誰かに話したくなってしまいます。

 

この方法で、紙やペンがなくても会話と英作文の両発信分野を同時に鍛えることができるので、隙間時間にガンガン練習していってください!

 

徹底的に添削してもらう

 

「外国人にどうしても話しかけたい!」
っていうレベルまできたら、

 

あとはプロの英会話講師などに
添削してもらって英作文の精度を上げていきます。

 

さすがに誰かに添削してもらわないと
「ただの自己満英作文」
になりかねません。

 

なので、ここで少し難しめのライティング問題集を購入してきて、

それを素材に自分で書いた文章を添削にかけていってより高度なレベルにしていきましょう。

 

ちなみになんでこの段階で添削なのかというと、

 

全くの初心者のうちから添削を出しても、書いた文章があまりにも酷すぎてあまり意味ないからです。

 

どこもかしこも修正する余地のある文章を添削するぐらいだったら、最初からフレーズを頭の中にストックし、それを元に組み合わせていったほうが圧倒的にラクです。

 

ただ、
ここで問題となってくるのが、
「添削する相手」です。

 

これについては、どこかの英会話スクールに通わないと難しいため、英会話スクールやオンライン英会話を活用して添削活動を行なってみてください。

 

ただし、大学入試以上のライティングスキルを身につけるのは至難の技

 

以上、大学入試レベルのライティングスキルの身につけ方について紹介しました。

 

これ以上のレベルのライティングスキルを目指すとなると、正直グッと難易度が上がってしまうというのが僕の本音です。

 

ライティングは、大学入試レベルまでは基礎的な構文を暗記し、それを使いまくっていればなんとかなりました。

 

しかし、それ以上のレベルを目指すとなると、海外の大学に研究に行って英語ベースで修士論文や博士論文を書き、教授からフィードバックを受けまくったり、

 

ビジネス現場で必要となってくる仕様書や基準書などを英語ベースで書く訓練を受けるなど、誰かからのサポートがどうしても必要になってきます。

 

英語のライティング・スキルを改善してくれるようなお手軽な勉強法は、大学入試レベルまでと理解しておいてください。

 

逆に、大学入試レベルまでのライティングスキルは誰でも身につけられるし、ここを突破することがライティング攻略の王道です。

 

また、日本語と英語とでは少し発信方法として考え方が違い、日本人が英語を書くときに間違えやすいポイントがいくつかあります。

 

以下の本は、
英語をある程度勉強してきた人にとっては、すごく参考になる本です。

 

参考

【日本人が間違えやすいポイントがわかるおすすめ書籍】

日本人の英語(マーク・ピーターセン)

続・日本人の英語

実践・日本人の英語

 

これらの本を読んで、この通りに勉強していけば、大学入試レベルであれば問題なく通用します。

 

また、ある程度ナチュラルなビジネスメールもスラスラ書けるようになりますので、こちらも一度参考にしてみてください。

 

まとめ

 

ライティングスキルアップのレールをまとめると、こんな感じです。

 

 

特に、①のフェーズは土台となる部分です。

 

ゆっくり丁寧に勉強していきましょう。

 

さらに下記3ステップを意識しながら勉強してみて欲しいです。

 

・実際に書く

・確認する

・修正する

 

上の3つをサイクルを繰り返して行けば、PDCAの中の”Do”, “Check”, “Action”のサイクルが稼働し、写経のような作業ではなく、考えながら勉強することができるようになります。

 

ぜひ、今後の勉強の参考にしてみてください。

 

この3ステップを踏んで、着実に発信力を鍛えていきましょう!

 

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

関連記事:英語力アップにつながるアイテム・教材はこちら!

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僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
  1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

 

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

 

もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。

 

海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。

 

英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。

 

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。

 

なぜそんな状態から上達できたのか?
というと効率的な勉強法を知ったからです。

 

だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。

 

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

 

そして、そういう人が少しでも増えれば、

 

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、

世界はもっと良くなると本気で思っています。

 

そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。

 

科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。

 

もし興味があればぜひ読んでみてください。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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