こんにちは!タカツです。
突然ですが、英語学習は捗っているでしょうか?
最近このブログも色んな人に読まれるようになってきています。
書いている僕自身も元気をもらっています。
ブログの読者層的には高校生から大学生といった若い年代の方が多く読まれているようで、色々と相談を受けます。
特に一番多かったのが、英文法に関する質問でした。
「高校生ですが英文法だけ勉強していても英語がわかるようになりません。」
「そもそも英文法って勉強する意味あるんですか?」
などなど、様々な質問が寄せられました。
このような疑問はおそらくですが、英文法がわからないからそのように感じてしまうのだと思います。
今回は、英文法がわからない時の対処法について答えていこうと思います。
英語の文法というのは言語のルールブックみたいなもので、確かに勉強する必要があります。
ですが、そもそも文法学習のやり方を間違えている人が後を立たない現実も存在します。
今回は、
文法がわからない原因は、あなたの英語学習にあるかもしれないという話をしていきたいと思います。
それではいきましょう。
目次
そもそも英文法を日本語で勉強していないか?
まず1つ目が、
『英文法を日本語の参考書で勉強していないか?』
という点です。
これに関しては、もう99%の日本人が当てはまっていることだと思います。
そもそも中学や高校の英文法の参考書が日本語解説ですしね。
ですが、残念ながら日本語で書かれた参考書を使用すればするほど、ネイティブのような英語力からは遠ざかってしまいます。
理由は、英語を日本語という言語に変換しながら情報処理をしてしまうからです。
英語を日本語で学習する弊害については、以下の記事を読んでみると分かりやすいのでぜひ一度読んでみてください。
受験勉強での英語学習は仕方ないかもしれません。
ですが、受験勉強以外の目的で英語を勉強しているのであれば、まずは日本語学習を断ち切る必要があります。
分厚い参考書を使っていないか?参考書の難易度が高くないか?
次に確認すべき点は
『分厚い参考書を使っているかいないか?』
という点です。
基本的に分厚い参考書の中には、専門家しか知らないような高度な文法や古い英語などが記載されていることが多いです。
それらを使えば使うほど挫折しやすくなります。
有名なのがForestやvintageといった参考書です。
このような参考書を使っている人は今すぐ使用するを辞めた方が良いと考えます。
その代わり、できるだけ自分のレベルにあった薄い参考書を使うようにしましょう。
ちなみに僕が個人的にオススメしている文法書は『独学英語マニュアル』という参考書に記載しています。
僕のメルマガに登録していただければ読めるようになっていますので、興味があれば読んでみてください。
語彙力が圧倒的に足りないんじゃないか?
そして次に3つ目なのですが、これは
『語彙力が圧倒的に足りない』
というのも、文法がわからなくなる要因です。
英語の語彙力が足りない場合、英文法じゃなくて語彙に惑わされていることがあるんですね。
その場合は、語彙力を身につけることを優先してください。
基本的なボキャブラリーがなければ英文法どころではありません。
あなたがもし英語学習の超初心者だと思うのであれば、簡単なボキャブラリーから学んでみることをオススメします。
ただし、日本語ではなく英語の意味をしっかり理解して覚えることが大切です。
理由は先ほども言いましたが、英語を日本語の解説で学ぶと英語脳から翻訳脳になっていまうからです。
ノートなどにまとめたりしていないか?
そして4つ目は、『わからない英文法をノートにまとめる』ということです。
これは非常によくないことです。
勉強したつもりはあっても、実際は勉強とは言えない行動なのです。
わからない英文法をノートにまとめる人をよく見かけますが、ノートまとめほど無駄な時間はありません。
ただの整理整頓は勉強ではなく、単純作業になります。
まとめ時間は作業時間なので、学習時間にカウントしてはいけません。
常に勉強をして知識を仕入れ、潜在意識に落とし込むように意識しましょう。
英語の文法の難易度が高くないか?
そして最後に確認すべき点を紹介します。
それは『英文法書の難易度』です。
もしかしたらあなたの英文法書の難易度が高すぎる可能性があります。
それは分厚い参考書のことではなく、問題集のなどにも当てはまります。
英文法の専門家を目指したいのであれば別ですが、もしネイティブを目指したいのであれば、
100%英文法を攻略する必要はありません。
7〜8割程度を目指して、
そのレベルまで到達したら、リスニングやスピーキングなどの他の勉強に力を入れて総合的な英語力を伸ばしていきましょう。
文法の学習は必要不可欠ですが、完璧主義に陥ってはいけないということを肝に命じながら本来の正しい文法学習にコミットしていけたらと思います。
まとめ:文法がわからない時、まずはやり方を疑ってみよう!
それでは最後にまとめて終わりにしますね。
英文法が分からない場合、もちろん辞書や参考書で調べたりネットで検索してみることは大事なのですが、それ以前に勉強のやり方を疑ってみることの方が重要です。
なぜならやり方を間違えていると、その後の成果のスピードも遅くなりますし、それどころか英語力が全くできるようにならない可能性があるからです。
英文法に限らず、英語学習をする時は自分の勉強のやり方が合っているか十分に注意を払うようにしてみてください。
そうやって勉強法を疑いながら試行錯誤してみると、確実にあなたの英語力は伸びていきます。
ぜひこの記事を参考にして、別の視点を持って文法学習に取り組んでみてください。
それでは今日の話は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
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というと効率的な勉強法を知ったからです。
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