【警告!】英語の発音を歌や洋楽で練習しても一向に上手くならない理由

Pocket

最近発音の練習法やおすすめ教材に関する記事をブログで更新していて、それで読者さんから様々なメッセージを頂きました。

その中で、1つ気になった質問があったのでブログの中でシェアさせて頂こうと思います。

今回気になった読者さんからの質問は次の通りです。

質問者さん
発音の練習をセンテンスや文章で練習する時って、歌を活用するのは効果ありますか?

確かに僕もリスニングや発音を勉強する時に『歌や洋楽』はアリなんじゃないかと思ってやっていた時期があったのですが、やってみたっ結果

タカツくん
あまり効果がないと言うか逆効果かもよ

という結論に至りました。

よく英語勉強法の本や参考書に「リスニングや発音学習はまずは洋楽から!」などと書かれていたりするのですが、

・まず著者の方はこれで実践したことがあるのか?

・実践していたとしたらなぜ体験談を書かないのか?

という二重疑問がつきものです。

まあ他人の書籍の批判をしていても何にもならないので、

ここでは『歌・洋楽がなぜ発音やリスニング学習に逆効果になるのか?』という部分を中心に解説していこうと思います。




❶歌は洋楽でありpoemである

まず、歌というのはそもそもpoem(詩)なんです。

詩で綴られていますからもちろん日常の会話から離れている言葉なので、文の題材としてはあまり最適ではありません。

僕の知り合いでビートルズがすごく好きな人がいて、ビートルズの歌で発音やリスニングの練習をしている人がいたのですが、

英語学習の観点からするとあまりよろしくないですね。

なぜかというと、洋楽に出てくる曲の歌詞はどれも『非日常的』な言葉だからです。

例えばThe Beatlesの “Let it be”という曲の歌詞の導入部分を見てみれば分かります。

『The Beatles “Let it be”の歌詞一部分』

When I find myself in times of trouble

Mother Mary  comes to me

Speaking words of wisdom let it be

英語だと分からない人もいるので日本語訳に訳してみると、、、

困難の時にいると気づいた時

母マリアが私のところの現れて

身を委ねなさいと素晴らしい言葉を言った

こんな言葉実際に日常では使いませんよね。(こんな言葉って言ってしまってすみません…)

もしかしたらあなたもビートルズのファンで、ビートルズの歌を用いて英語学習がしたいと思っているかもしれません。

しかし、ビートルズの歌詞が日常英会話などに出てくることは滅多にないのが現実なのです。

そしてビートルズに限らず、全ての洋楽に出てくる歌は非日常的なpoemです。

poemなので言葉の効果や言葉遊びなどをふんだんに使っているわけですから、

普段から言葉遊びを使っていない僕たちからすればあまりやってても意味がないですよね。

❷日常英会話のリズムと音楽のリズムは違う

しかし実は、僕が一番言いたいのはそこではありません。

別に発音を鍛えることだけが目的なんだから、文の意味なんてどうでもいいーだろ!って思っている人もいるはずです。

では、英語学習に洋楽を使うのは一体何がいけないのでしょうか?

それは、歌や洋楽は日常英会話と比べて音の使われ方が違うという点です。

歌というのはpoemに音楽のリズムを載せているわけですから、日常的な会話のリズムからは逸脱してしまってます。

音楽としてのリズムが入っているわけですから、日常で使われる英語のリズムを必然的に学べなくなってしまうのです。

タカツくん
つまり、歌・洋楽では正しい発音やイントネーションが身に付けられなくなるということだね!
ポイント

・詩の言葉に音を投影する時はリズムに合わせた音を載せていくから自然な英語ではなくなってしまう

これは洋楽の原則だと思ってください。

こういった変則的な音からリスニングや発音を学ぶのは日常英会話やビジネス英会話などで悪影響をもたらす以外何者でもないので注意が必要です。

日常英会話で発音練習をするときの注意点

以上の理由から、歌ではなく日常会話で発音練習をしていく方が効率的に発音を身に付けられることが分かります。

正しい発音やリスニング力を身につけたかったらまずは日常で使われている言葉を題材に勉強していくようにしてください。

日常英会話であれば、ネイティブの自然な英語の音声が収録されていることが多いので間違った発音やイントネーションを身につけてしまうなんてことはほとんど起こりません。

ただし、日常英会話と言っても英語の発音には大きく「アメリカ英語」「イギリス英語」の2種類があるので注意が必要です。




アメリカ英語とイギリス英語でとでは発音が全然違いますので、

発音の勉強を始める時は、まずは「アメリカ英語」と「イギリス英語」のどっちを学習するかを選択するようにしましょう。

タカツくん
欲張って両方勉強しようなどと言っていると発音を習得する時間が2倍ぐらい長くなってしまって失敗する可能性が高いから注意!

ちなみに僕はアメリカ英語で発音の勉強をしました。

理由は、ヨーロッパよりもアメリカの情報の方が重要だと思ったからです。

今はヨーロッパ(EU圏)によるブレグジット問題で世間を賑わせていますが、「なぜ?」を追求していけばいくほどその情報はアメリカにたどり着くんですよね。

日韓関係の悪化と韓国への「ホワイト国除外」も実は米中貿易戦争が絡んでいたりするんで、

イギリス英語よりもアメリカ英語を勉強する方が国際社会を勉強するときに楽しいと思いますし、おすすめです。

具体的な発音学習法については以下の記事に全てまとめていますので、是非参考にしてみてください。

まとめ

というわけで、結論を言うと

結論

・発音学習に『歌』はNG、日常英会話などの題材を使おう

・日常英会話と言っても「アメリカ英語」「イギリス英語」とあるからどちらかに絞ろう

ということですね。

まずはこの2点に気をつけて発音学習に取り組んでみてください。

本当に歌・洋楽はあなたの発音力を伸ばさないだけでなく、逆に低下させてしまう可能性もありますので気をつけて頂ければと思います。

また、発音の具体的な勉強方法などに関しては次回の記事でまとめておきますので良ければ参考にしみてください。

それでは今回の話は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

電子書籍「右脳式学習法」を無料配布中

僕は大学2年の秋頃から本気で英語を勉強し、
1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

もともとは勉強が嫌いで、
高3の頃から本格的に受験勉強するも
1つの大学にも合格できなかった
ダメ人間でした。

家は貧乏で、
塾や予備校に行くお金すらありませんでしたし
友達も少なかったので
人脈もほとんどいません。

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

あっさりと英語力を
伸ばすことができました。

その英語を学ぶ過程で、

・英文を返り読みせずにスラスラ読む訓練法
・戦略を立てる方法
・1音1音確実に英語音声を聞き取る方法

など、

学校では学べないことを
知ることができました。

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

そして、そういう人が少しでも増えれば、

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
世界を飛び回り、
世の中の価値やサービスが進化して、

世界はもっと良くなると本気で思っています。

そういった理念から、
僕がどのように英語学習に取り組み、
ゼロから今の英語力を築いていったのか、
その方法論を1つの書籍にまとめてみました。

科学的根拠のある
学術観点から考察して解説していますので
誰にでも当てはまる
普遍的な内容だと思います。

もし興味があればぜひ読んでみてください。

電子書籍「右脳式英語学習法」を読んでみる

メールアドレスを入力すれば受け取れます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

もしこの記事が役に立ったと思われたら、
SNS等でシェアしていただけると嬉しいです。
(すぐ下のボタンからシェアできます)


『脳科学』×『英語』戦略
右脳式英語学習法






「科学的に英語を効率よく勉強しよう」というのをコンセプトに、初心者がTOEIC900点を突破する英語学習法を公開中