こんにちは!ライターのMASAです。
最近『ファンタスティックビースト』シリーズで人気再燃の作品『ハリー・ポッター』。次回作が待ち遠しいですね!そんな『ハリー・ポッター』シリーズですが、原作の舞台はご存じイギリスです。
今日はそんな映画『ハリー・ポッター』のロケ地の中でも、入場して映画の雰囲気を体感できる場所を3つご紹介しながら、皆さんを魔法使いの世界にいざないます。
目次
キングスクロス駅(ロンドン)
最初はイギリスの玄関口であり、首都であるロンドンのスポットをご紹介します。
写真はキングスクロス駅です。
ヒースロー空港から電車を乗り継いで30~40分、ユーロスターのイギリス側の終点セントパンクラス駅のお隣にあり、非常にアクセスの良いこの駅は、『ハリー・ポッター』の始まりの地として有名ですね。
レンガの柱が並ぶプラットフォームのこの感じ、見覚えありませんか?
ここでは、ハリーとロンがマグルの世界から魔法学校ホグワーツ城に向かうために利用する、9と4分の3番線のシーンの撮影が行われました。
ここにはハリーポッターの公式ショップがある他、柱に半分埋まったカートが展示されており、映画さながらのポーズで記念写真を撮影することができます。
ハリーポッター聖地巡礼の出発点で、記念撮影はいかがでしょうか?
クライストチャーチ・カレッジ(オックスフォード)
2つ目のスポットはロンドンから西へ車で約1時間半、オックスフォードにあります。
オックスフォードといえば世界一の名門大学、オックスフォード大学がある街として非常に有名です。
「夢見る尖塔の都市」と呼ばれ、中世の街並みが色濃く残る、非常に美しい街です。
オックスフォード大学は40以上の「カレッジ」という単位で構成され、学生たちはそのカレッジに所属しています。
それぞれのカレッジに特徴があり、1200年ごろにできた歴史あるカレッジや、歴代首相を多数輩出したカレッジ、ノーベル賞受賞者を輩出したカレッジなど、どのカレッジに所属するかがオックスフォード大学生にとっては非常に重要です。
実は天皇皇后両陛下のお二人も、オックスフォード大学に留学されていました。
そして、なんと皇后陛下は現イギリス首相ボリス・ジョンソン氏と同じ、ベイリオル・カレッジに留学されいていたんですよ!?
なんとも不思議なご縁ですね!
さて、話が脱線してしまいましたが、その数あるカレッジの一つ、「クライストチャーチ・カレッジ」が2つ目の『ハリーポッター』の聖地となります。
このカレッジは数あるオックスフォード大学のカレッジの中でも特に有名なものの一つで、物理学者アインシュタインが研究員として所属していたり、サッチャーをはじめとする多くのイギリス首相を輩出したりしました。
カレッジに所属する学生はカレッジ内の寮に寄宿しているのですが、このクライストチャーチカレッジの食堂が、なんとホグワーツ城のダイニングホールのモチーフとして使われました。
百聞は一見に如かず!まずは写真をご覧ください!
ハリーが組み分け帽子で「グリフィンドールっ!!」と宣言された場面が思い浮かびますね!
なんとこのホール、今でも食堂として毎日使われているため、食事の時間帯は見学ができません。
しかしうれしいことに、大学の休みの期間中は寮に宿泊することができ、食事はもちろんこのダイニングを利用することができます!
訪問の際にはぜひ宿泊をご検討ください!!
また、この街のイギリスで2番目に大きい図書館である「ボードリアン図書館」も、映画のいくつかの場面で登場しているので、こちらも必見です!
グロスター大聖堂(グロスター)
最後はオックスフォードからさらに西へ車で約1時間半、古き良き田園風景で有名なコッツウォルズ地方にある港町グロスターです。
実は日本人にとってはゆかりのある町なんですが、皆さんご存じですか?
グロスターはラグビーが非常に盛んな町で、地元ラグビーチームの本拠地「キングスホルムスタジアム」は、なんと2015年のラグビーワールドカップで、五郎丸選手率いる日本代表チームが強豪スコットランドと対戦した場所なんです!
意外な日本との接点のあるこの町は、『ハリーポッター』ではどのようなシーンで登場したのでしょうか?
こちらも、一目見れば映画のシーンを思い出していただけると思います。
写真は地元で一番大きな教会「グロスター大聖堂」の回廊です。
ホグワーツ城の廊下が頭に浮かんできましたか?
こちらはホグワーツ城の廊下のシーンで撮影が行われ、ハリーたちがトロールに追いかけられて隠れるシーンや、血文字が書かれた壁のシーンが特に有名です。
こちらも、一歩足を踏み入れると、まるで映画のワンシーンに登場したような気持ちになることができる、非常におすすめスポットです!
聖地巡礼で、映画のワンシーンに飛び込もう!
いかがでしたでしょうか?
どのスポットも、訪れれば映画のワンシーンに自分が入り込んだような気分を体験できる、とても素敵なスポットばかりです。
それぞれの町には今回紹介したスポット以外にもたくさんの見どころがあります。
ステイホームの重要なこの時期、イギリスを舞台にした映画をたくさん見て予習していただき、来るアフターコロナの最初の目的地に選んでいただけると幸いです!
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