現在分詞と過去分詞の見分け方と、前置修飾と後置修飾の使い分け方を解説!

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分詞には、『現在分詞』『過去分詞』の2種類があります。

 

しかし、現在分詞を「ing形」、過去分詞を「p.p.」といった具合でしか認識できていないようなら、それは非常にもったいないです。

 

ぜひこの記事を通して『現在分詞』と『過去分詞』を自由自在に使いこなせるようにしましょう!

 

現在分詞と過去分詞の見分け方

 

現在分詞と過去分詞の違いは、

 

現在分詞は「ing形」、過去分詞は「p.p.」という形で名詞に修飾すると世間では知られていますが、

 

現在分詞と過去分詞はさらに細分化できて、具体的に見分け方を分類してみると以下のようになります。

 

現在分詞(ing表示)

 

①「…している」「…しつつある」「…しながら動作』

 ②「…するような様子』

 

という語訳で名詞に修飾される。

 

過去分詞(p.p.表示)

 

①他動詞のp.p.…された」「…されている『受身』

 ②自動詞のp.p.…してしまった『完了』

 

という語訳で名詞に修飾される。

 

見分け方としては、「語訳」よりも動作や完了などの『用法』を意識することが重要で、

 

『用法』を知っていれば、読解で名詞を修飾させながら読むときに綺麗な訳になって、非常にわかりやすくなります。

 

現在分詞、過去分詞の使い方例

 

それでは、現在分詞と過去分詞の基本的な使われ方について、例文を通して見ていきましょう。

 

現在分詞

 

Who is the girl playing the piano?

(ピアノを弾いている少女は誰ですか?)

 

この例文は、「ピアノを弾いている」という『動作』を表す用法が使われています。

 

ここでは“playing”という現在分詞が”the  girl”という名詞に修飾されて、「ピアノを弾いている少女」という訳が出来上がります。

 

Some people stood waiting for the train.

(列車を待ちながら立っている人たちも何人かいた。)

 

次の例文では、”stood waiting”というところがポイントです。

 

“stood waiting”「待ちながら立っている」

“come singing”「歌いながらやってくる」

“go dancing “「踊りながら行ってしまう」

 

などなど、『動詞+…ing形』の形を持った現在分詞は、「…しながら」という訳を持ちます。

 

そして、

上の例文の用法は「待つ」という『動作』を示しています。

 

過去分詞

 

The police found the stolen passport in the room.

(警察はその部屋で盗まれたパスポートを発見した。)

 

過去分詞についての説明です。

 

“steal”「盗む」という動詞が他動詞なため、”stolen”「盗まれる」という『受身』の意味になります。

 

そして、この動詞が前から”passport”に修飾して「盗まれたパスポート」という訳になるのです。

 

I looked at the fallen leaves.

(私は落ち葉に目をやった。)

 

2つ目の文章では、

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“fall”「落ちる」という動詞が自動詞なため、今度は『完了』の意味で「落ちてしまった」という訳になります。

 

“the fallen leaves”は、直訳では「落ちてしまった葉っぱ」になりますが、上の例文のように「落ち葉」と意訳しても問題ありません。

 

前置修飾と後置修飾の使い分け

 

現在分詞と過去分詞には、名詞を修飾するときに、『前置修飾』『後置修飾』といった2種類の修飾の使い分け方があります。

 

先ほどの例文でも、分詞が前に修飾するものと後ろに修飾するものがありましたが、これにはちゃんとしたルールがあるので、

 

このルールをしっかりと理解して、ライティングのときには前置修飾と後置修飾の使い分け方を自由自在に操れるようになっていてください。

 

一語で修飾→名詞の前から

 

分詞や形容詞が名詞を修飾するときの1つ目の使い分け方は、『一語のみで修飾するときは名詞の前から修飾する』ということです。(つまり前置修飾

 

Look at the flying bird.

(あの飛んでいる鳥を見なさい。)

 

この例文だと、“bird”という一語の名詞に対して、

 

“flying”「飛んでいる」という現在分詞がその名詞の前から修飾していることがわかりますね。

 

基本的に名詞が一語の場合は今のように名詞の前から修飾することが多いです。

 

ただ、近年では『一語でも後置修飾になるケース』も増えてきており、

 

『その時に限定される、一時的な状態』を示すときは一語でも後ろから修飾することがあります。

 

例えば、

 

“a plan available “と言うときに、”available “は「利用できる」という意味を持ちますが、

 

「現在利用できるプラン」というように、『一時的な状態』を指します。

 

なのでこの場合はたった一語の場合でも、後ろからの修飾になってしまうのです。

 

2語以上で修飾→名詞の後ろから

 

2つ目の使い分けは、『二語以上のグループとして存在する名詞に修飾するときは名詞の後ろから修飾する』というものです。(つまり後置修飾

 

That was a watch given her by grandfather.

(あれはおじいちゃんから彼女に与えられた時計だった。)

 

この例文はまず、give「与える」という他動詞の過去分詞だから、”given”「与えられた」という『受身』の意味になります。

 

そして、“a watch”が2語以上のグループの名詞になっているので、

 

過去分詞”given”が”a watch”という名詞に後ろから修飾(後置修飾)されていることがわかりますね。

 

まとめ

 

今回は現在分詞と過去分詞の見分け方、前置修飾と後置修飾の使い分け方のルールについてご紹介いたしました。

 

多少例外はありましたが、複雑なものはそこまでなかったと思いますので意外と勉強しやすい分野なのではないでしょうか。

 

現在分詞と過去分詞の得意・不得意は、知っているか知らないかの差で決まってくると思いますので、

 

この分野が不得意な方は何度でもこの記事を読み返してみてください。

 

それでは今日のお話は以上です!

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