動名詞、不定詞を目的語にとる動詞の違いと使い分け〜覚え方はたったこれだけ

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「動名詞と不定詞の使い分け方がわかりません!」

「動名詞、不定詞の選択問題でいつも間違ってしまう!!」

よく高校生や受験生から動名詞と不定詞の違いについて質問を受けます。

そこで今回は、動名詞と不定詞の最も効率的な覚え方、使い分け方法をご紹介いたします。

ある3〜4つほどのパターンを知っておくだけでほとんどの文法問題を攻略できますので、是非最後まで読んでみてください。

それでは始めましょう!

動名詞と不定詞の違いを使い分けるポイント

もともと、動名詞と不定詞の区別の仕方は中学生の頃から勉強していて、

They wanted to play baseball.

They enjoyed playing baseball.

のように、

「wantが来たら”to不定詞”で、enjoyが来たら”動名詞”を使う」

と学ばされてきたと思います。

しかし、高校生になると覚える量が一気に増えて、普通の暗記じゃ対処しきれずに挫折してしまうパターンが多いようです。

目的語を「動名詞にするか、不定詞にするか」は、動詞の語法によって決まっているので、結局1つ1つ覚えていかなければいけないという事実は確かにあります。

しかし、いきなり1つ1つ無理矢理覚えていくのは、なかなか面倒臭いですよね。

実は、動名詞・不定詞を目的語にとる動詞をそのまま暗記するのはかなり非効率です。

というか、あまりにも覚えることが膨大すぎてやってられなくなります。

そこで、僕がオススメする記憶方法を2つご紹介しようと思います。

これは、どちらが正解というのはないので、あなたの好きな方で実践していただけると幸いです!

語呂合わせで覚える

これは昔から塾や予備校にある語呂合わせで「MEGAFEPS(メガフェプス)」というものがあります。

動名詞を目的語にとる動詞の頭文字を繋げて一気に覚えるというもので知っておくとかなり便利です。

とにかく頭に詰め込んで記憶したい人にオススメします。

詳細は別の記事で紹介しています。

イメージで理解する

動名詞、不定詞を目的語にとる動詞はそれぞれ共通のイメージがあります。

今回この記事でご紹介するのはこのイメージで覚える方法です。

パターンが3〜4つほどあるのでそれについては次のパートで説明します。

動名詞を目的語としてとる動詞の覚え方

動名詞を目的語としてとる動詞には、3つの特徴があります。

この3つの特徴をしっかりと把握しておけば、動詞の意味だけで目的語に動詞が来ることを予想できるので非常に万能です。

1つずつ順に説明していきます。

消極的行動を示す

まず1つ目の特徴が、

動詞の意味が消極的行動を示す場合は、その動詞の目的語は動名詞になるということです。

例えば、mind「嫌がる」という動詞などがそれにあたります。

ある物事に対して「嫌がっている」「絶対にやりたくない」という意味だから、明らかに『消極的な行動』を示していますね。

ですので、mindは動名詞を目的語とする動詞なのです。

例題

(  )に当てはまるものを以下の選択肢から選べ

Would you mind (  ) the window?

①opening

②to open

訳:窓を開けてくれませんか?

(直訳):あなたは窓を開けるのが嫌ですか?

例えば、このような選択問題があった場合、のopeningが答えになるわけです。

『消極的行動』を示す動詞をの代表例を列挙しておくので確認しておいてください。

消極的行動を示す動詞一覧

・excuse「言い訳をする」

・give up「諦める」

・avoid「避ける」

・escape「逃げる」

・postpone「延期する」

・put off「延期する」




動名詞は『過去志向』のニュアンスが強い

2つ目の特徴は、動名詞が『過去志向』のニュアンスで、「もうしてしまったこと」を示すことが多いということです。

動名詞を目的語としてとる動詞の中では、excuse/admit/deny/…などがそれに該当します。

He denied knowing anything about the plan.
(彼はその計画について何も知らないと言った。)

例えば、deny「〜を否定する」を使った例文を見てみると、 “deny”の直後の動名詞knowing「知っていること」は、もともとの動詞”know”から来ているもので、

knowの意味は、「現在知っている」→「初めて知ったのは過去」→「その過去の時点でもう知ってしまった」

という『過去志向』を表す動詞になります。

つまり”know”はto不定詞ではなくて動名詞として使われるのです。

そして動名詞が過去志向を表す場合、その動名詞を目的語とする動詞excuse/admit/deny…は全て、

「もうしてしまったこと」について、

言い訳をする(excuse)

認める(admit)

否定する(deny)

のです。

動的なイメージを表す

3つ目のポイントは動的なイメージを示す場合に動名詞が使われるということです。

例えば動詞のimagine「…を想像する」などがそれに当てはまり、

imagine playing the pianoといえば、

ピアノの鍵盤の上を指が滑らかに動くのをイメージすることができます。

動的なイメージを表す、動名詞を目的語とする動詞の中ではimagine/practice/consider/…などがそれに該当しますので、こちらも押さえておきましょう。

不定詞を目的語としてとる動詞の覚え方

次に不定詞を目的としてとる動詞について解説していきます。

こちらは動名詞を目的語とする動詞の時とイメージが逆なので、対照的なイメージを想像していただければ簡単です。

『未来志向』のニュアンスを持つ

不定詞を目的語とする動詞の最大の特徴は、『未来志向』を示すということです。

未来志向を表す動詞を4つのグループに分類すると以下のように別れ、具体的に例文と一緒にまとめておきます。

未来志向を表す動詞

願望want/would like/expect/wish/hope…

→例文:I hope to become a basketball player.

訳「私は、バスケットボール選手になることを望んでいる。」

意図:intend/mean/promise…

→例文:She means to be a actress.

訳「彼女は女優になるつもりだ。」

決定:decide/determine…

→例文:They decided to postpone their departure.

訳「彼らは出発の延期を決めた。」

拒絶:refuse…

→例文:She refused to clean the toilets.

訳「彼女はトイレ掃除を拒んだ。」

具体的にまとめるとこのようになりますが、

大まかに「to不定詞が目的語にとる動詞は未来志向」と考えても構いません。

want「…したいと望む」は、未来のことを望んでいる動詞で、determine/decide「…しようと決める」も未来のことを決める動詞です。

promise「…すると約束する」intend「…しようと考える」も、未来の行動を意味している動詞なので、目的語がto不定詞になるグループに分類されます。

まとめ

今回は動名詞・不定詞を目的語にとる動詞の特徴について、具体例を出しながら分かりやすく解説いたしました。

この2つの特徴の違いはかなり対照的でポイントも3つほどなので、動名詞が苦手な方でもこれを読めばかなり理解が深まったのではないでしょうか?

次回も動名詞・不定詞を目的語にとる動詞について話していきますが、次回も濃い話をしていきますので是非楽しみにしててください!

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