関係代名詞”whom”と”whose”の意味の違い、見分け方とは?

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関係代名詞には”who”や”which”の他に”whose”や”whom”といった特殊なものが存在します。

今日は関係代名詞“who”、”which”、”whose”、”whom”の意味の違いを明確にさせるために、例文と一緒に解説していこうと思います。

関係詞”who”と”whom”の意味の違い

まずは関係代名詞”who”と”whom”の違いについてです。

関係代名詞”who”

関係代名詞の”who”は、元々の文で『主格』だったものに代用されるものです。

以下の例文を見てみてください。

I know the woman who is playing the piano.

(私はピアノを弾いているその女性を知っています。)

この例文は、以下の2文を1文にまとめたものです。

⑴I know the woman.

⑵She is playing the piano.

この2文で共通しているのは
“the woman(=She)”で、⑵では”She”が主格に対応しているから、

⑵の”She”を関係代名詞”who”に変えて前に出し、⑴の”the woman”の直後につなげれば例文の完成になります。

また、

関係代名詞”who”は先行詞(この場合”the woman”)が『人』の場合でなければ使うことができません。

逆に先行詞が『物』を表すときは、”who”ではなくて“which”を使うのが大原則ですので注意しましょう。

関係代名詞”whom”

関係代名詞”whom”は、元々の文で『目的格』だったものに代用されるものです。

こちらも例文に沿って解説していきます。

He is a man whom I met at the party yesterday.
(彼は、私が昨日そのパーティーで会った男性です)

上の例文は以下の2文を1文にまとめたものです。

⑴He is a man.

⑵I met a man at the party yesterday.

この2文で共通しているのは“a man”であるから、⑵の”a man”を関係代名詞にして前に出せば1文にまとめることができます。

そこで、

“a man”は他動詞”met”の目的語になっていることに注目です。

つまり、⑵の”a man”は目的格に対応しているということですから、

“a man”を関係代名詞にするときは
“who”ではなくて”whom”にしなければいけません。

以上を踏まえて、⑴、⑵を1つにまとめると、上の例文のような文章が出てくるわけです。

また、関係代名詞には『目的格の関係代名詞は省略可能』というルールがあります。

“whom”は目的格の関係代名詞であるから、上の例文から”whom”を省略して、

He is a man I met at the party yesterday.

のように訂正しても問題ありません。

そして、こちらも同様に関係代名詞”whom”は先行詞(この場合”a man”)が『人』の場合でないと使えず、

先行詞が『物』を表すときは、”whom”ではなくて“which”を使うのが大原則ですので注意してください。

関係代名詞”whose”の意味

関係詞”whose”の特徴は元々の文で『所有格』だったもの代用されるという点で、

人でも物でも”whose”にかえるのが原則です。

We know the girl whose father is an artist.
(私達は、父親が芸術家をしている少女を知っています。)

例えば、この例文では以下の2文を1文にまとめたものになります。




⑴We know the girl.

⑵Her father is an artist.

この2文で共通するのは“the girl(=Her)”なので、⑵の”Her”を関係代名詞に変えて前に移動させます。

ここで、”Her father”の”Her”は所有格を意味していますので、この所有格”Her”を関係代名詞にするときは”who”や”whom”ではなく、“whose”にします。

すると、“Her father”→”whose father”になり、これをまとめて前に移動させて1文にまとめれば上の例文が完成します。

本日の例題

それでは、実力をつけるために1つ例題を解いてみましょう。

例題

次の2文を関係詞を用いて1文にまとめよ

⑴She is the lady.

⑵I met the lady the day before yesterday.

解説:

上の⑴⑵で共通となっているのは
“the lady”で、”the lady”は目的格を表していますから、

⑵の”the lady”を関係代名詞“whom”に変えて前に出すと、

“whom I met the day before yesterday”と書き換えることができます。

そしてそれを⑴の”the lady”の前につなげれば、2文がつながり

She is the lady whom I met the day before yesterday.

となってこれが答えになります。

なお、

この関係詞は目的格(元の⑵文で他動詞”met”の目的語)だから”whom”を省略することも可能で、

She is the lady I met the day before yesterday.

となおしても正解です。

まとめ

今回は関係代名詞”who”、” whom”、”whose”の意味や特徴についてまとめてみました。

ポイントは元々の文で、

主格だったもの→who

目的格だったもの→whom

所有格だったもの→whose

というように書き換えることができ、表す格によって関係代名詞が変わっていくということです。

関係代名詞を勉強する際は、まずはこの3つの違いをしっかりと把握した上で演習に取り掛かればスムーズに勉強できるのではないかと思います。

それでは今日の話は以上です!

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