【発音図鑑】アメリカ英語の口の動きを立体的に再現してくれる神アプリを紹介

どうも、タカツです。

 

最近発音の重要性に気づいたので、いろいろ発音アプリを調べて試しているんですが、

『発音図鑑』

というすごいアプリを発見しました。

 

この発音図鑑というアプリ、めっちゃいいですよー。

 

今回は、『発音図鑑』の魅力について、このブログを読んでいるあなたにシェアしようと思います。

 

これを読むと、

「日本でも英語が学びやすい環境になってきてるんだね」

って本当に思えるようになるので、是非皆さんにも使ってみて欲しいですね。

 

タカツ
ただし、IOS版なのでiphone限定です… ご了承ください。

 

 

発音図鑑の機能4選

発音図鑑がすごいと思った理由は、主に次の4つの機能を持ち合わせているからです。

 

発音図鑑の機能

❶口の動きを立体的に表現

❷英語と日本語の発音の違いを1つ1つ解説

❸単語発音と単音を両方聞き取れる

❹上級者向けの発音ルールも学べる

 

特に、❶の口の動きを立体的に学ぶ機能は発音図鑑ならではの機能で、普通の人が発音している動画では分かりにくい部分があっさり理解できます。

 

この機能のついたアプリは正直、僕が高校生ぐらいに欲しかったです、、。

 

タカツ
僕が発音図鑑をオススメする理由の9割が❶にあると言っても過言ではないよ。

 

口の動きを立体的に表現

 

口の動きを立体的に表現するっていうのは、具体的には次のような動きが分かります。

 

口の動き

舌の動き

行きの吹き出し方

喉の震わせ方

 

この4つの動作が3DCGで立体的に勉強することができるので、発音の出し方が深く学び取れるのです。

このように、英語の発音を立体的に学ぶだけでも、正しい発音の習得がスムーズにできるようになります。

 

正しい発音ができるようになると、外国人との意思疎通も結構ラクにでき、英会話の楽しさが分かってきます。

 

何回か英語の勉強を諦めかけた人は、ぜひ一回手にとって使ってみて欲しいです。

英語発音と日本語発音の違いを1つずつ解説してくれている

 

2つ目の特徴としては、単なる発音の説明だけじゃなく、

日本語の発音との比較についても書かれている

という点です。

 

そのため、日本語的な発音と、英語的な発音の2つの視点から発音を学ぶことができます。

日本語と英語の発音の違いが分かれば、英語で発音するときに日本語発音としっかり分離させながら発音ができるようになります。

 

日本語発音がいかに英語学習に害をもたらしているかがわかるはずです。

 

タカツ
英語を日本語で勉強すると逆に英語力は下がってしまうよ…

 

英語の発音は「知らない、分からない」では済まされません。

 

正しい発音を身につけないと、絶対に正しい英会話はできるようになりません。

 

発音学習は特に慎重にやっていってもらいたいものです。

 

単語の発音とその単語の単音を両方聞き取れる

 

また、発音図鑑では

『単語の発音記号を1つ1つ確認でき、その単語に書かれているスペルの単音も確認できる機能』

があります。

 

単語の発音は、スロー発音モードもついているため聞き取りやすいですし、聞き取りにくいところは単音を確認することで弱点を補充することができる仕組みです。

僕自身最初は単音のみ学ぶことが重要だと思っています。

 

その理由として、単音の正しい理解が分かっていないと、

・2つのスペルがくっついたときに発せられる連結音

・まとまった単語による発音

・センテンスの発音

の3点が正確に理解できなくなるからです。

 

タカツ
最初はミクロの視点で発音を学んで行こう。単音の理解なしに、いきなり単語やセンテンスで発音を勉強すると失敗するよ。

 

上級者向けの発音ルールを学ぶことができる

 

最後の特徴として、発音図鑑では上級者向けにネイティブ特有の発音のルールが学べ、具体的には『音声変化』や単音と単音が連結した『連結音』を多数学ぶことができます。

これは単音を正確に理解した後のステップですね。

 

単音がほぼ完璧に理解した後は、連結音や音声変化について勉強していくとさらに深く英語が聞き取れるようになります。

 

タカツ
やはり単音だけでは音声の流れという部分は理解できないので、連結音→単語音→センテンス音とどんどん長くして勉強して行こう。

 

また、音声変化をセンテンスで学ぶ教材もあるので、

単音→連結音→単語音→音声変化

といった順番で、ある程度発音を学んだら、その段階から音声変化をセンテンスで学んでいく練習をしていってください。

 

音声変化でオススメな教材としては、以下の「ニック式英会話:この英語、聞き取れるかな?」を視聴するのがかなり有効です。

この際にぜひ視聴しておきましょう。

発音図鑑のレビュー

発音図鑑のレビューです。

 

「ちょっとバグがある」

「3次元コンピューターグラフィックを使用するため、300MB消費する」

 

という点以外は結構好評でした。

 

以下にレビューを載せておきます。

 

・レビュー❶

3Dで下の動きが見れるので発音しやすくなりました!

今まで全く違う下の動きをして発音していたのでネイティブに聞き取ってもらえない事も…

欲を言えば、発音確認機能が付属しているとなお良かったです。

今後のバージョンアップに期待します!

 

・レビュー❷

DVDやCD付きの書籍を探していたらここにたどり着きました。

DVDやCDは再生するのがめんどくさいけど、これなら即発音をチェックできるので助かります。

3Dというのも分かりやすくていいです。

 

・レビュー❸

カタカナ発音から抜け出そうと思っても、無意識のうちにどうしても「よく知ってる母語の音」に寄せようとしてしまう嫌いがある。

口内の3D画像とと主に1つずつ丁寧に発音法を覚えていける事で、かなり綺麗な発音を目指せる。

英語上達への一環としてリピーティング&シャドーイングは必須のようなので、どうせならおかしな癖が強くなる前に発音も1から矯正したかった。

このアプリの存在は以前から知っていたが、今回思い切って購入してみて本当に良かった。

(スマホの便利な特性を生かし切り、子音の結合、無声化など上級テクニックに至るまで作り込まれていたので、本来なら思い切って…というほどの額ではない筈だが笑。)

 

・レビュー❹

発音記号は自分なりに読めていたつもりでしたが、自分の思い込みが間違いだらけだった事に気付かされました。

英語の発音はイマイチなのがずっとコンプレックスで、これまではそれっぽく発音してごまかしてきましたが、かなり自信を持って発音できるようになりました。

「発音のコツ」もさることながら、個人的には「日本語との比較」がとても分かり易かったです。

本当にこのアプリに出会えて良かったです。

改善点としては、各項目から目次に戻ると画面の一番上に戻ってしまいますので、いちいち下にスクロールし直すのが億劫です。

例えば一番下方にある二重母音同士を比較したい時。

ともあれ、これを開発してくださって本当にありがとうございました!

引用:発音図鑑 App store

出典URL:https://apple.co/33u9I3a

Bluetoothにも対応させてほしい!!!!

個人的にちょっとこれは欲しかったかなっていうところは、

「Bluetoothにも対応させて〜!!!」

っていう点ですね。

 

使ってみたところ、Bluetoothに接続しても、発音自体はiphoneのスピーカーから流れてしまいました。

 

その部分だけ次回のアップデートで改善してくれればすごく助かります。

 

しかし、それ以外の点はほとんど文句なしで、980円でここまで発音を学べると思ったら安い投資だなと思いました。

 

また、UDA式30音トレーニングと並行して学んでいくと、いろんな角度でより深く学べるのでぜひ併用してみることをおすすめします。

 

 

今回の結論としては、ネイティブの英語をしっかりと理解するためにまずは発音(特に単音)から勉強するのが大事ということですね。

 

タカツ
英語と日本語の発音は全く異なるから、英語の音の仕組みを理解しておかないとほとんど英語が聞こえないという状態になってしまうよ。

 

というわけで、今回は発音の重要性と発音図鑑のレビューを書かせてもらいました。

 

発音学習に関してもっと深く勉強したいという方は、以下の記事も参考にしてみると勉強の質が深まるはずです。

 

 

発音学習の集大成をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

まとめ

 

今回は、英語の発音を矯正してくれるアプリ『発音図鑑』についてレビュー致しました。

 

英語の発音は、音と一緒に口の位置も知っておかないと、リスニング力を向上させるのはかなり至難の技になります。

 

英語の発音と日本語の発音には、周波数帯に違いがあり、日本語の発音よりも英語の発音のほうが周波数帯が広いんです。

 

ですので、あなたが日本語にはない英語の周波数帯の音を聞いたとしても、それを今まで聞いたことがないのですから、何十回、何百回と聞いてもその英語は聞き取れるようにはなりません。

 

では、どうやったらその英語の音を聞き取れるようになるのかというと、

日本語にはない英語の音を1つ1つ知っていく

しかないんです。

 

そのためには自分で英語の発音が言えるようになるのがベストな方法で、自分でその発音が言えるまで何度も何度も発音の練習をすればいいんです。

 

そのための学習素材として『発音図鑑』はかなりおすすめなので、ぜひ一度手にとって使っていただければと思います。

 

また、英語の発音の重要性については下記の記事にまとめておきましたので、こちらもよかったら参考にしてみてください。

 

 

それでは、今日はこんな感じで終わります。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
  1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

 

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

 

もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。

 

海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。

 

英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。

 

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

今でははっきりと
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なぜそんな状態から上達できたのか?
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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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