be to 不定詞(予定・義務・意図・可能・運命)の意味と見分け方

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あなたはto不定詞を使った用法で助動詞のような働きをするものをご存知でしょうか?

 

名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法といろいろなto不定詞の勉強をしてきたと思いますが、

 

今回は助動詞のような働きをする“be to 不定詞”についてお話ししていこうと思います。

 

“be to 不定詞”にはそれぞれ『予定・義務・意図・可能・運命』といった5つの用法が存在します。

 

どれも助動詞に似た訳し方をするので助動詞と照らし合わせながら慣れていってください。

 

『be to 不定詞』用法のそれぞれの意味

 

“be to 不定詞”で覚えるべき用法と、よく使われる例文を以下にまとめておいたので、1つずつ確認していきましょう。

 

『予定』:…する予定だ

 

以下の2つの文章は、「大学に到着する予定でいる」「運動会が行われる予定だ」という『予定』を示す表現になっています。

 

He is to arrive at the university today.

(彼は今日、この大学に到着する予定だ。)

 

The athletic meeting is to be held next Friday.
(運動会が次の金曜日に行われる。)

 

この2つの文章は試験などでよく出題されますので丸暗記するぐらいの勢いで覚えてもらいたいです。

 

『義務』:…すべきだ/…しなければならない

 

“be to 不定詞”の覚えるべき2つ目の用法『義務』についての説明です。

 

What am I to do ?

(私は何をすべきなのか。)

 

You are to study hard.

(あなたは一生懸命勉強をするべきだ。)

 

この2つの例文のように、”be to”を使って「何をすべきか?」「勉強するべき」と、助動詞”should”の役割を果たす文章になっていることがわかります。

 

また、上段の例文は疑問文になっていることから主語とbe動詞が入れ替わっているので注意です。

 

『意図』:…するつもりだ/…したいと思うなら

 

“be to 不定詞”の『意図』if節などの条件節で用いられる事が多いです。

 

例えば、

 

If you are to succeed, work hard.
もし成功するつもりならば、一生懸命働きなさい。)

 

のように、”be to 不定詞”がif節の中に挿入され、

 

「もし…したいのであれば」という意味から「…するためには」「…するつもりなら」の意味に切り替わります。

 

これもパターン問題として出てくるので覚えておいて損はないです。

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『可能』:…できる

 

次に、『可能』についての説明をします。

 

“be to 不定詞”の『可能』用法は、否定文として用いられることが基本で、

 

不定詞のところが”be p.p.”と、受動態(=”be to be p.p.「…されることができる」”のような形)になることが多いです。

 

Not a sound was to be heard.
(物音ひとつ聞こえなかった

 

The ticket was not to be found.

(そのチケットは見つけられなかった

 

このように、「聞こえることができない」「見つけられることができない」と、

 

“be not  to be p.p.「…されることができない」”という受動態の意味で使われていることがわかりますね。

 

『運命』:…するように運命付けられている

 

最後に”to be 不定詞”の『運命』の説明です。

 

He was never to return to his hometown.

(彼は二度と故郷に帰ることはなかった。)

 

上の例文を見た通り、「2度と故郷に帰らない運命だった」と、自分の意思では止めきれないような宿命のニュアンスを読み取ることができます。

 

be to 不定詞に見分け方はあるのか??

 

“be to 不定詞”にはイメージや小手先の見分け方というのが存在しません。

 

例えば、以下の文に注目してみてください。

 

She is to arrive at Tokyo today.

(彼女は今日東京に到着する予定になっている)

 

この例文は予定を表す例文になっていますが、次のように訳を変更することも可能です。

 

「義務」「到着しなければならない」

「意図」「到着するつもりだ」

「運命」「到着する運命だ」

 

このように1つの文だけではどの用法が使われているのかという判断ができないので、文脈によっての判断が必要になってきます。

 

なので問題集などで演習量を積み重ねて、前後の文脈判断能力を高めていってもらいたいです。

 

つまり、読解力が必要になるということですので、

 

ある程度文法での演習に慣れてきたら” be to 不定詞”が含まれた長文問題を駆使して読解力を養っていく事が”be to 不定詞”攻略のカギになるという事ですね。

 

まとめ

 

今回は、”be to 不定詞”の用法についての説明と、意味の見分け方を養う方法について解説しました。

 

先ほど”be to 不定詞”の意味を見極めるためには文脈力を培わなければいけないという言及をしましたが、

 

「『意図』はif節がよく用いられる」「『可能』はよく否定文がくる」のような、パターン化された英文も混ざっているので、

 

ポイントとなる部分は知識として持っておくと、より判断しやすくなると思います。

 

この記事を参考に是非ともマスターしちゃってください!

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