【完全保存版】英語発音練習の勉強の仕方を徹底解説!

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タカツです。

 

ここでは、英語発音学習の勉強の仕方を初心者レベルから上級者レベルまで『段階的に』お話ししていこうと思います。

 

 

発音学習をすることにおいて、もしかしたらこんなふうに思う人もいるかもしれません。

 

「TOEIC対策をしようと思っているから発音なんてそこまで重要じゃない」

「大学受験に発音学習なんて必要ない」

「発音学習をやるぐらいだったら英文法とか長文読解とかリスニングとかをやってた方が断然マシだ!」

 

正直に言います。

 

タカツ
こんなふうに考えていると一向に英語力は伸びません!みなさん気づいてください!!!

 

学校教育で発音についてあまり教わっていない人が多いせいか、

「発音なんてどうでもいい」

という人が結構います。

 

もちろん僕も学校では発音なんてほとんど教わりませんでした。

 

学校で学んだことは
「英文法、長文読解、リスニング」
の3つです。

 

おそらくこの、

『発音学習の軽視』

が、日本人の英語力を著しく下げている原因なのでしょう。

 

『発音』という英語学習のもっとも土台となる基礎学習をしていないが故に

「日本人は英語ができない」

という暗澹(あんたん)たる結果を招いているのだと思います。

 

なのでこの記事では

発音学習の基礎から応用までのレール

を書きました。

 

英語力の土台を作りたい方は、ぜひ最後まで読み進めていってください。

なぜ発音学習が最初なのか?

まず最初に、なぜ発音から学習をしていかなければダメなのかを明らかにしなければいけません。

 

発音学習をする意義は色々とあるんですが、その中で特に重要だと思った2点を紹介します。

 

それは、次の通りです。

最初に発音を学ぶべき理由

❶発音を理解していないとリスニングができない

❷日本語発音で英語を習得してしまう可能性がある

 

この点は非常に厄介な問題です。

 

それぞれ説明していきます。

 

発音が分からなければリスニングができない

 

1つ目は、

『発音が分からなければ、単純にリスニングができない』

という点です。

 

1つ1つの『正確な音』や『音声変化』の理解なしに、「英語が聞き取れる!」なんてことはあり得ません。

 

なので、リスニング力を伸ばしたければまずは発音学習から勉強するのが合理的なのです。

 

タカツ
仮に発音を正確に習得できればストレスなくリスニングができるようになるよ。だから大学受験でもTOEICでも発音学習は超重要!

 

それだけでも海外旅行に行ったり、英会話をしたりする時にハードルが一気に下がるので、「英語は難しい!」って思う回数も減ってくるはずです。

 

こう言うともしかしたら、

「確かに正確に英語は聞き取れる。でも内容が理解できなければ意味がない…」

と愚痴をこぼす人もいるかもしれません。

 

しかし、

タカツ
全く英語が聞こえない人よりかは断然成長していますので安心しましょう。

と言いたいです。

 

英語が聞き取れるようになりさえすれば、あとは必然的に相手の言っている話を理解しようと脳が動き出すので、その過程でリスニング力や読解力を身につけることもできます。

 

なので最初は意味を理解することを目標に勉強するのではなくて、1つ1つの発音を確実にマスターして、相手の言っていることを正確に聞き取り、自分でも正しい発音ができるようになるところを目指していってください。

 

日本語発音で英語を習得してしまう恐れがある

 

2つ目は

『日本語発音で英語を習得してしまう恐れがある』

という点です。

 

今この記事を読んでいる読者さんたちは99.9%日本人だと思っています。

 

そして、日本人だということは高確率で日本にいるわけです。

 

日本に住んでいるわけなので、当然ですが、周囲の言語は日本語で支配されています。

 

タカツ
つまり身の回りが日本語で支配されている環境下で英語を勉強することになるから、発音に気を配っていないとヤバいことになるということだよ。

 

『ヤバいこと』というのは、

日本語の訛りや癖がついた発音を習得してしまう

ということで、

 

例えば、『girlfriend』を「ガールフレンド」という発音で覚えてしまうということですね。

 

他にも、

thinkは「シンク」、rightは「ライト」

などのように、日本語で音声を覚えてしまう。

 

この認識で外国人と話をすると、全く意味が伝わらなくなったりします。

 

これ、本当に注意してください。

 

発音は英語学習の生命線といっても過言ではありません。

 

・間違った発音学習をしている

・これから英語を勉強しようと思っている

・英語がはっきり聞き取れない

 

このような人たちは、文法や単語学習以前に発音学習からまずは初めていくことをおすすめします。

英語の発音を正確に聞き取るために必要な行動

英語の発音を正確に聞き取れるようになるためには、段階があります。

 

そこで、まずあなたに押さえてほしい点を1つ教えておきますね。

 

それは、

ポイント

個々の発音練習をおろそかにせず1つ1つ丁寧に発音を学んでいき、そこからどんどん音声学習の幅を拡張していって確実に発音を聞き取る訓練をする

 

ということです。

 

ミクロの目線で発音学習をしなければ、2つ以上の音を繋げた連結音も聞こえなくなってしまいます。

 

2つ以上の音が聞き取れなくなると、単語の発音やセンテンスの発音も曖昧に聞こえてしまい、最終的には意味も理解できなくなってしまうわけです。

 

タカツ
段階的に発音を学んでいかないと、いきなり難しいと感じてしまうので注意しよう。

 

基礎体力をつけず、リフティングやドリブルもできない状態で、いきなりサッカーの試合で相手からボールを奪えたりシュートを決めることなんてできません。

 

全く同じように、基礎的な個々の発音の意味を知らずに、いきなり音声変化やセンテンス(文)やパッセージ(文章)の発音リズムを習得するのは難しいはずです。

発音の勉強の仕方5ステップ

では具体的に、発音を正確に学んで習得していくためのステップを紹介していきます。

 

初心者でもしっかりと学べるよう、5つのステップに分解してステップバイステップで学べるように工夫しました。

 

タカツ
それでは見ていきましょう!

 

ステップ1:単音の学習

 

まずは、

『1つ1つの音をマスターする』

ところから始めます。

 

ここはピアノでいうと、

1つ1つ音符の音をしっかり認識していく作業です。

 

最初は退屈かもしれませんが、1つの音符を理解しなければ決して楽譜は読めるようになりません。

 

プロのように音楽ができることはまずないでしょう。

 

1つずつ単音をマスターしていって、自分でも正確に発音できるようになることを目標に覚えていく必要があります。

 

ここで、単音を学習する時のおすすめアプリを関連記事として載せておきます。

 

どれも優れているアプリなので、単音学習の時はぜひこれらを活用してみてください。

 

おすすめアプリ

❶発音図鑑

アプリはこちら

関連記事はこちら

❷UDA式30音トレーニング

アプリはこちら

関連記事はこちら

❸UDA式LR聞き分けドリル

アプリはこちら

関連記事はこちら

※全てios専用:Androidの人はUDA式の教材を活用することをおすすめします。

 

ステップ2:2つ以上の音を繋げた連続音の学習

 

個々の音をしっかりと把握できるようになれば、今度は2つ以上の音を繋げて連続音を学んで行きます。

 

これもまだ土台を構築するっていう段階なので、ニュースやテレビなどで英語を聞いた時に

Aさん
英語が全然聞き取れない…

なんて悲観することはないようにしましょう。

 

とにかく慌てないで、一歩一歩基礎的な発音の訓練をしていきます。

 

連続音を学習するときに役立つおすすめアイテムは次の2つです。

 

おすすめアプリ・教材

❶英語の発音パーフェクト学習辞典

CD-ROM付 改訂版 英語の発音パーフェクト学習事典はこちら

❷発音図鑑

アプリはこちら

 

特に『英語の発音パーフェクト辞典』は連続音の学習に相性がいいので是非とも揃えておいてください。

 

ステップ3:単語の発音を学習

 

第2段階が終了したら、今度は単語のまとまりで発音を学んで行きます。

 

ここは第2段階までの土台ができてると、結構スムーズに学習できるはずです。

 

この時、単語と発音記号をノートに書き込んで練習していくと、発音記号の確認もできて深く知識として身につきます。

 

発音記号を書いて発音を確認するだけでも、今まで間違っていた発音がどんどん訂正されていくワケです。

 

単語の発音を勉強するときは徹底的に発音記号を辞書などで調べて書き込んでいってください。

 

単語の発音練習に役立つおすすめアイテムは以下の通りです。

 

おすすめアプリ

❶UDA式30音トレーニング(ios専用)

アプリはこちら

❷AGO Phonics Sound Pad

ios版の方はこちら

Android版の方はこちら

❸英語発音速成攻略

ios版の方はこちら

Android版の方はこちら

❹発音博士(ios専用)

アプリはこちら

❺ELSA Speak

ios版の方はこちら

Android版の方はこちら

 

これら全て使う必要はないですが、自分に合う素材を見つけて活用してみてください。

 

ステップ4:センテンスで発音を学習

 

単語の発音の練習ができたら、今度は単語と単語が羅列したセンテンスの学習をしていきましょう。

 

1文1文丁寧に聞いて、正確にセンテンスの音声を学びとっていきます。

 

もちろんこれも基礎の学習なので、センテンスの意味は理解できなくてもOKですし、難しい文を用いる必要はありません。

 

ただし、センテンスで発音を学ぶときも発音記号はしっかりと書き込んでおいてください。

 

発音記号と音声に集中しながら体の中にリズムを染み込ませることが重要です。

 

センテンスで発音を学習するときは

『発音A to Z』

というアプリがおすすめです。

 

ステップ4の段階に入ったら、ぜひこのアプリを活用してみてください。

 

おすすめアプリ

❶英語発音ドリルAtoZ

ios版の方はこちら

Android版の方はこちら

 

ステップ5:音声変化を学習

 

センテンスの練習が終わったら、最後に音声変化の勉強をします。

 

タカツ
音声変化とは2つの音が続く時に音が弱まったりくっついたり、脱落したりと音声自体に変化が起こることだよ。

 

これは、センテンスで発音学習している時にも出てきたと思いますが、音声変化を意識して改めて学んで行きます。

 

ここでおすすめしているのがニック式英会話「この英語、聞き取れるかな?』という音声変化に特化したYoutube動画です。

 

これ1つで音声変化についてかなり深く学ぶことができるので、音声変化を学ぶ時は必須のアイテムだと思っています。

 

ただし、ニック式英会話はカタカナ発音で解説されているので、音声変化についてある程度知識を身につけたら、早めにカタカナから卒業して英語だけの学習をして行きましょう。

 

カタカナで発音を覚えてしまったら英語っぽくない発音になってしまうので、相手に意味が通じなくなってしまう可能性があります。

 

なので、

音声変化の知識を身につけた後はテキストに発音記号を全て書き込んでいき、発音記号を頼りに音声変化を勉強していくのです。

 

少し大変かと思いますが、発音記号を覚える練習にもなりますので、ここは我慢してやってみることをお勧めします。

 

タカツ
ニック式英会話は解説がかなり良質なので、非常に深く音声変化を学びとることができる。発音練習と一緒に徹底的に使いこなそう!

 

ここまでできれば、リスニング力も一気に上がってくるはずです。

 

今まで聞こえなかった音声がはっきりと聞こえてくるようになるので、音声変化を学んだ後の英語学習はすごく楽しくなると思います。

 

TOEICのリスニングセクションでビクビクすることもなくなるでしょう。

まとめ:英語をスラスラ聞きたければまずは発音学習から

英語を正確に聞き取れるようになりたければ、まずは発音学習からが重要です。

 

なぜかというと、正確に音を聞き分けることができなければセンテンスや文章で英語を話された時に相手が何を言っているか曖昧になって、結果的にリスニングができなくなるからです。

 

なので、リスニング力をつけたければ英語の音声について学んでいく必要があります。

 

今日はその段階的な勉強の流れを示しておきました。

 

「ちょっとやること多いな…」

って思うかもしれませんが、それでも実践してみる価値はあると思いませんか?

 

タカツ
発音学習って意外と楽しいよ。

 

行動しなければあなたが英語ができる可能性は0です。

 

しかし一歩でも行動をすることで、あなたの英語学習に何かしらの変化は起きるはずです。

 

やるかやらないかはあなた次第ですが、少しでも参考になる部分があれば、ぜひ本記事の内容を実践してみてください。

 

応援しています!

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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僕は大学2年の秋頃から
本気で英語を勉強し、
  1年でTOEICスコアを420点から955点
伸ばすことができました。

 

とはいえ、特別な才能があったわけでも
恵まれた環境で育ったわけでもないです。

 

もともとは勉強が嫌いで、
中学から英語を勉強してきたにもかかわらず、
大学2年までの8年間
何1つ成長しなかったダメ人間でした。

 

海外旅行では
誰にも喋りかけたりすることもできず、
惨めな日々を過ごしたこともあります。

 

英語なんて
ただの雑音としか聞き取れませんでした。

 

しかしそんな僕でも、
本格的に英語と向き合って
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、

今でははっきりと
英語が聞こえて理解できるし
外国人と自然な会話が
できるようになりました。

 

なぜそんな状態から上達できたのか?
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だからネイティブを相手にしても
緊張せずに話せるようになりました。

 

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
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誰でも英語スキルを
身につけられると確信しています。

 

そして、そういう人が少しでも増えれば、

 

一人一人に活気が溢れて
たくさん人がトラやヒョウのように
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世の中の価値やサービスが進化して、

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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